【スマートホーム上級者の1日に密着】こんなとこまで自動化!?

 

「スマートホーム化いいのはなんとなくわかったけど、具体的にどういいのかイメージが湧かない」

そう感じたことはありませんか?

そんな方のために、実際に4年以上スマートホーム化した家で過ごしているスマートホーム上級者の生活をご紹介します。

1日を通してこんなメリットがあるということがわかるので、みなさんがスマートホーム化を進めた際のイメージが湧くことでしょう。

 
 

この記事はこんな方におすすめです。

・スマートホーム化したいけど具体的なイメージが湧かない

・長年スマートホーム化してる上級者の生活を覗いてみたい

・スマートホームの活用方法を知りたい

それでは本編に参ります。

はじめに

スマートホームとは

スマートホームとは、IoT (Internet of Things)AI (Artificial Intelligence) などの技術を活用し、スマートフォンやスマートスピーカーなどのデバイスで家電や住宅設備を操作・管理できる住宅のことを指します。

具体的には、以下のようなことができます。

  • 家電の操作: 照明、エアコン、テレビ、ロボット掃除機など、様々な家電をスマホや音声で操作できます。
  • 自動化: 設定した時間や条件に基づいて、家電や設備を自動で操作できます。例えば、帰宅時に照明が自動で点灯したり、外出時にエアコンが自動で停止したりできます。
  • セキュリティ: スマートロックや防犯カメラを設置することで、自宅のセキュリティを強化できます。
  • 省エネ: 使用状況を把握し、無駄な電気の使用を抑えることができます。
  • 快適な暮らし: 家事の負担を軽減したり、より快適な生活を送ったりすることができます。

スマートホームがある生活

スマートホーム化することでいろんなシーンを効率化できます。

しかし、スマートホーム化する前やま始めて間もない頃はどういったシーンで使えばいいのかイメージが湧きにくいことと思います。

 

私もふとした瞬間に、「あれ、これも自動化できるんじゃない?」と思い立って自動化した結果想像以上に楽になったことがあります。

普段あまり面倒に思っていないようなことだと特に見逃されがちです。

 

この記事では、スマートホーム上級者の1日を公開しています。

1日を覗き見することで「こんなシーンでも使えるのか!」と気づき、より便利にするきっかけになればと思います。

 

休日の1日の流れ

それでは早速、1日の流れに沿ってどういったことを自動化しているか紹介していきます。

朝、快適な目覚め

スマートホームデバイスたちの朝は私が目覚める前からスタートします。

06:30

自分がやること

なし

やってくれること
  • 【Nature remo mini 2】リビングの室温が10℃以下の場合、自動で暖房をON

これで私が起きる頃にはリビングがポカポカ暖まっている状態。

今までみたいに部屋が暖まるまで待つ必要がありません。

 

06:40

自分がやること

なし

やってくれること
  • 【+Style スマートカーテン】寝室のカーテンを自動で開ける

寝ている間カーテンは完全に閉まっているので、真っ暗な中で深い睡眠を取ることができます。

そして、設定した時刻にカーテンが自動で開き、太陽光を浴びてスッキリと快適に目覚められます。

 

06:45

朝目覚めて、暖房で暖まったリビングに着いた私が最初にすることは「アレクサ、おはよう」と、あいさつすることです。

このフレーズによって次の定型アクションがすべて実行されます。

自分がやること

「アレクサ、おはよう」とあいさつする

やってくれること
  • 【SwitchBotカーテン2】リビングのカーテンを開ける
  • 【SwitchBotボット】スイッチを押してライトをONにする
  • 【スマートプラグ】お湯を沸かす
  • 【アレクサ】朝のニュースと天気を読み上げる

洗面所で顔を洗っているだけで、リビングに戻る頃には

  • 部屋の明かりが付いていて
  • お湯が沸いているのですぐに白湯が飲めて
  • 今日の服装や傘の必要性を決定できている

そんな状態が整っています。

 

07:30

朝ごはんはいつもシリアルか何も食べないことが多いです。

スマートホームの活躍シーンはありません。

午前、昼食の準備を短時間で済ませる

09:00

お昼ごはんに向けて準備を始めます。

今日のメニューはぶり大根です。

ぶりと大根を適当な大きさにカットし、具材を準備します。

昔はこの後、火にかけて様子を数分おきに確認しながらいい具合になるまで煮込む作業をしていました。

しかし、スマートホーム化した今は違います。

ホットクック(自動調理鍋)に具材と調味料を入れて、予約ボタンをポチッと押すだけ。

自分がやること

具材を切ってホットクックにセット、予約ボタンを押す

やってくれること
  • 【ホットクック】ぶり大根を適宜混合しながら煮詰め、予約時間に完成させる

あとは何も確認することなく、好きなことをして待つだけです。

 

09:30

お昼ごはんの準備もすべて終わったので、コーヒーでも飲みながら本を読みたいと思います。

自分がやること

豆と水をコーヒーメーカーにセットし、スタートボタンを押す

やってくれること
  • 【ツインバード コーヒーメーカー】豆を挽くと同時に、適温90℃のお湯を作り、コーヒーを淹れる

コーヒーが昔から好きで、豆から挽いたものを美味しくそして楽して飲みたいということで探しに探してこのツインバードのコーヒーメーカーに辿り着きました。

摩擦熱を抑えるためにゆっくりと豆を挽くので、新鮮な状態のままコーヒーを抽出できます。

地味に好きなのが、ドリップしているところを直接目で見られる点です。

お湯をゆっくりと注いで豆に含まれているガスがポコポコと抜けていく様子が確認できて、ハンドドリップにこだわりがある人でも満足できる仕様になっています。

 

12:00

ホットクックから料理完了の通知がスマホに来ました。

 

開けてみると煮崩れもなくキレイな状態のぶり大根が出来上がっていました。いい匂い!

大根はホクホクでしっかり味も染み込んでいて最高に美味しいです。

 

お昼はリビングでゴロゴロ。動くことなく家電操作

お昼はリビングでゴロゴロします。今日はだらだらしていい、そう決めた日です。

リビングを快適な環境にするため、在室時のみオートメーションをONにしています。

方法は少しややこしいのでここでは割愛。気になる方は以下の記事をご覧ください

【SwitchBot】想定外の家電起動をゼロに!在室時だけオートメーションを有効にする裏技をご紹介

 

ここで設定しているオートメーションは、温度・湿度が一定値を下回った時に自動で家電をONにするというものです。

自分がやること

なし

やってくれること
  • 【SwitchBotハブミニ】室温16℃以下を検知して暖房をON
  • 【SwitchBotハブミニ】湿度50%以下を検知して加湿器をON

これでいつでも快適な環境で過ごせています。

あとはリビングのソファーに座ってダラダラするだけ

自分がやること

「アレクサ、テレビ付けて」と言う

「アレクサ、テレビのチャンネル変えて」と言う

やってくれること
  • 【Nature remo mini2】テレビを操作する

 

自分がやること

「アレクサ、音楽かけて」と言う

やってくれること
  • 【アレクサ】音楽をかける

 

自分がやること

「アレクサ、ライト切って」と言う

やってくれること
  • 【SwitchBotボット】ライトをOFFにする

などなど、ソファから一歩も動くことなく、スマートホームデバイスに執事のように働いてもらいます。

これによって最高に自堕落な生活を手に入れることができます。

 

18:00

そして夕暮れ時、あらかじめスケジュール設定してあったスマートカーテンが自動で閉まる音で、もう日が暮れてきたと気づきます。

自分がやること

なし

やってくれること
  • 【SwitchBotカーテン2】日没時にカーテンを閉める

外出時もお手軽、たった一言で外出準備完了

18:30

夜は外食に出かけます。

この時はソファでダラダラしていた続きで暖房も加湿器もテレビもONになっています。

いちいち全部切るのは面倒ですが、アレクサとスマートホームデバイスがあればたった一言ですぐに外出できる状態になります。

自分がやること

「アレクサ、行ってきます」と言う

やってくれること
  • 【Nature remo mini2】テレビをOFFにする
  • 【Nature remo mini2】暖房をOFFにする
  • 【SwitchBotボット】加湿器をOFFにする
  • 【SwitchBotボット】ライトをOFFにする

定型アクションはこんな感じにまとめていろんな操作をしてくれるので、特定のシーンで大活躍します。

 

無事家電も全部OFFにできたのでお出かけです。

QrioLock(スマートロック)を使えば鍵を持つことなく身軽に出かけられます。

自分がやること

スマホアプリから施錠ボタンをタップ

やってくれること
  • 【QrioLock】施錠

 

帰宅時もスムーズ

21:00

晩御飯も食べ終わったので帰宅することに。

最寄り駅まで戻ってきた時、肌寒さを感じて部屋の温度をスマホアプリで確認すると8℃に!

これでは家についても凍えてしまう、ということで暖房をつけておきます。

自分がやること

スマホアプリから暖房ONボタンをタップ

やってくれること
  • 【Nature remo mini 2】暖房をON

徒歩10分くらいなので到着までにはある程度部屋が暖まってくれていることでしょう。

 

21:10

自宅前に到着すると、カチャッという音が聞こえてきました。

位置情報をもとにQrioLockが自動で鍵を開けてくれたようです。

自分がやること

なし

やってくれること
  • 【QrioLock】帰ってきたことを検知して玄関の鍵を開ける

 

QrioLockに感謝しながら玄関を開けると、自動でライトがONになります。

自分がやること

玄関を開ける

やってくれること
  • 【SwitchBotボット】開閉センサーが帰宅を検知し、ライトをON

これまでは暗い中歩いていて足をぶつけることもあったので、自動でライトが付いてくれてとても便利です。

そして事前に暖房を付けていたおかげで部屋も暖まっていました。

 

例によって帰宅のあいさつ

自分がやること

「アレクサ、ただいま」とあいさつする

やってくれること
  • 【アレクサ】「おかえりなさい」と言う
  • 【Nature remo mini 2】テレビをONにする
  • 【アレクサ】カレンダーと連携して明日の予定を読み上げる

意外と翌日の予定を忘れていることが多く、地味に予定読み上げ機能は重宝しています。

 

1日の終わりもスムーズに

22:00

お風呂です。給湯ボタンを指ロボットで押して自動給湯という方法もあるのですが、理由があってやっていません。

なぜかというと

「湯船の栓をしているか分からず不安」

公式サイトなどでよく紹介されている方法なのですが、みなさんどうやってこの不安を乗り越えているんでしょうか。

 

23:00

おやすみの時間です。

明日もきっちり暖房が効いてくれるよう、リビングのドアをきっちり閉めておきます。

自分がやること

「アレクサ、おやすみ」とあいさつする

やってくれること
  • 【アレクサ】「おやすみなさい」と言う
  • 【Nature remo mini 2】テレビをOFFにする
  • 【Nature remo mini 2】暖房をOFFにする
  • 【SwitchBotボット】ライトをOFFにする

この時、寝室からアレクサに声をかけることによって、ライトが消えて真っ暗な中寝室に向けて歩くといった危険な行為をせずに済みます。

 

これがスマートホームのある1日です。

スマートホーム生活まとめ

スマートホームデバイスを一度セットするだけで色んなシーンで自動化の恩恵を受けられます。

ぜひあなたにピッタリのシーンを見つけて、生活に取り込んでみてください。

 

記事内で取り上げたスマートホーム化に必要なデバイスを以下にまとめているので、気になる方はこちらから詳細を確認してください。

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