【2026年8月更新】SwitchBotで想定外の家電起動をゼロに!在室時だけオートメーションを有効にする裏技をご紹介

※本記事は広告を含みます

 

SwitchBotで家電の操作を自動化していて

自動化はいいけど、自分が部屋にいない時は作動しないでほしいなあ・・・

と思うことはありませんか?

私も『一定湿度以下で加湿器をONにする』というオートメーションを設定していたのですが、自分が部屋にいない時に稼働して電気代を無駄にしたことがありました。

私自身、元々デジタルが得意なタイプではありませんでしたが、本業のDX推進や独学での試行錯誤を重ねる中で、こうした自動化の抜け穴に一つずつ気づいて潰してきました。この記事では、自分が部屋にいる時限定でオートメーションを作動させる方法についてご紹介します。

この記事を読むことで、予期せぬトラブルを予防し、電気代も節約できるようになりますよ。

 
 

この記事はこんな方におすすめです。

・SwitchBotで家電を自動化している

・自分が部屋にいる時だけ自動化したい操作がある

・人感センサーで条件設定しているがうまくいかないことがある

この記事を読むと得られること
  • GPS・人感センサーでは「在室時だけ」の自動化ができない理由がわかる
  • 開閉センサー×在室プレートで在室判定をつくる、具体的な設定手順がわかる
  • 複数部屋への拡張方法や、切り替え忘れを防ぐ運用のコツがわかる

それでは本編に参ります。


実現したい状況

オートメーション機能は便利だがあと一歩

SwitchBotのオートメーション機能って本当に便利ですよね。

帰宅時にライトをONにしたり、温湿度センサーと組み合わせて特定の湿度以下で加湿器をONにしたり・・・想像次第でいろんな使い方ができる、自動化の夢のような機能です。

しかし、最近外出先から帰宅するとエアコンや加湿器がフル稼働しているという事態が何度か起こっていました。

誰もいない我が家が真冬なのにポカポカな状態に!一体何時から…

原因を確認すると、どうやら私が不在の時にオートメーション機能(この時は”気温が10℃を下回る”がトリガー)が作動して家電がONになっていたようです。

温度や湿度を条件にオートメーションを作動したいのは自分が部屋にいる時であって、外出中ではありません。

現状では自分が部屋にいる判定はできない

しかし、『自分が部屋にいるか否か』は現状SwitchBotでは判定できません。

SwitchBotで設定できるのは、あくまでも『オートメーション機能をONにするかOFFにするか』という設定です。

これだと自宅の自動化が完成しない!

温湿度計を買ったのに温度と湿度を条件にできないなんて許せない!

ということで、在宅時オートメーションを完成させるべくいろいろとトライしてみました。

(2026年8月追記)新しく発売されたSwitchBot人感センサーProが優秀で、「センサー前にいるかどうか」を判定してくれます。「○○秒以上滞在した時」「○○秒以上不在の時」といった設定が可能なので、前を通るだけでは誤作動しないという点も優秀です。

ただ、人感センサーは反応する範囲が限定的なので、「ふとした時にオートメーションが反応しなかったら困る」という方は是非この続きを読んでください。


トライしてみた方法

GPSで在宅判定する

まず、自宅にいるということでSwitchBotのGPS機能を試しました。

しかし、結果から言うとこの方法は全然ダメでした。

SwitchBotには位置情報をトリガーにできる機能が付いています。しかし、見ての通り『到着』『出発』の2種類のみで、『在宅時』のような特定のエリア内にいることを条件にできないのです。

SwitchBotアプリの到着出発は存在するがベータ版

また、たとえGPSをトリガーにできたとしても『どの部屋にいるか』は判定できません。ワンルームならそれでもいいのですが、2部屋以上ある家の場合はどう足掻いてもできないのです。

※ちなみにNature remoも『ホームロケーション』というものがありますが、こちらも『到着』『出発』の条件のみです。

人感センサーで検知する

次に、人感センサーを使うことで在室判定ができないかと考えました。

これをソファーの前やデスクに置くことで、『人感センサーが反応した時』かつ『湿度が50%を下回っていた時』に加湿器をONにするというオートメーションが可能になります。

結果、人感センサーでの対応は半分成功で半分失敗でした。

自分が部屋にいる時は人感センサーが反応して、必要な時に加湿器をつけてくれるという点では成功しました。しかし、問題は自分が家にはいるけど対象の部屋を使っていない時です。物を取りたいなどちょっとした用事で人感センサーの前を通った時にオートメーションが作動してしまうのです。

  • 必要な時以外対象となる部屋に出入りしない
  • オートメーションが起動してしまった場合は個別で家電をOFFにする

といったことをすればなんとかなりますが、面倒なことは間違いないです。

こんなんじゃ自動化とは到底言えないです。


解決できた方法

唯一成功したのが以下の方法です。

開閉センサーで在室判定をおこなう

これで在室時のみのオートメーションが成功しました。この時に使ったのは以下の2つです。

1つ目:SwitchBot開閉センサー

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ドアや窓の開閉状態を検知してくれる開閉センサーです。開閉センサー本体と、後述の在室・不在プレートを合わせても、初期費用は数千円程度に収まります(正確な現在価格は変動するため、リンク先でご確認ください)。

しかし、ドアが閉まっているだけで在室とは言えないので、もう一つ組み合わせました。

2つ目:在室 不在プレート

こちらはAmazonで購入できる、よくある在室・不在のプレートです(残念ながら100均では見つけられませんでした)。学校や職場の一部の部屋で見たことがある人も多いのではないでしょうか。

SwitchBot開閉センサーには最初から両面テープが貼られているので、この2つを・・・

在室・不在プレートとSwitchBot開閉センサー

こうじゃ! 

在室・不在プレートと開閉センサーを接着

こうすることで

  • 在室時はセンサーが近づいてドアが閉まっている判定に(画像右側の磁石パーツにセンサー本体が近づく状態)
  • 不在時はセンサーが遠ざかってドアが開いている判定に(プレートを裏返す・スライドさせるなどしてセンサーと磁石パーツを引き離した状態)

なります。

両面テープの接着部分はプレートの枠と同じ幅でジャストフィットでした。

開閉センサーの磁石部分と在室・不在プレートの幅がほぼ一致

所要時間たった1分の超お手軽工作でした♪

実際にこれでテストしてみましょう。

開閉センサーがくっついている時

在室の時は・・・

アプリ上でも閉めた表示に

閉めている判定に

開閉センサーが離れている時

不在の時は

アプリでも開けた表示に

開いている判定になっていました。

不在時でもセンサー間の距離が短いため、開けている判定になるか不安でしたが問題ありませんでした。公式サイトの情報でも3cm離れれば問題ないようなので、心配無用でしたね。

以降このアイテムを『在室センサー』と呼びます。

この在室センサーは自動で切り替わるわけではなく、部屋を出入りするたびに自分の手でプレートを操作する運用になります。切り替えを忘れると、実際は在室なのに『不在』判定のままになり加湿器が作動しなかったり、逆に不在なのに家電が動き続けたりするので、扉を通る時の一動作として習慣化するのがコツです。家族と同居している場合は、家族全員がこの切り替えを行う前提になる点も共有しておくとスムーズです。

設置場所と複数部屋への拡張

在室センサーは玄関ではなく、判定したい部屋の扉(ドア)に設置するのが基本です。

複数の部屋でそれぞれ在室判定をしたい場合は、部屋ごとに開閉センサー+プレートのセットを用意すれば、部屋数分だけ独立した在室センサーが作れます(例:寝室用とリビング用をそれぞれ設置し、部屋ごとに違うオートメーションを組む)。

オートメーションの設定

在室センサーを使って自動化するためには、以下の2つのオートメーション設定が必要になります。

(ここでは一定湿度以下で加湿器をONにする例を用いて説明します)

  • 在室の状態で、一定湿度を下回った時に、加湿器をONにするオートメーション
  • 一定湿度を下回っている状態で、在室に変更した時に、加湿器をONにするオートメーション

これら2つのオートメーションを設定することで、部屋の環境を常に最適に保つことができます。それぞれ詳しく解説していきます。

在室の状態で、一定湿度を下回った時に稼働する設定

この設定によって、湿度が下がった時に加湿器をONにしてくれます。

SwitchBotアプリのオートメーション設定で以下のように設定します。

  • いつ:温湿度計の相対湿度が50%以下
  • かつ:在室センサーが閉まっている
  • 実行:加湿機を押す
オートメーション設定①(「いつ」欄に温湿度条件、「かつ」欄に在室センサー条件、「実行」欄に加湿機操作を設定)

一定湿度を下回っている状態で、在室に変更した時に稼働する設定

この設定によって、在室に変更した時に加湿器をONにしてくれます。例えば朝起きて部屋が乾燥している時など、在室に変更するだけで加湿器がONになります。

SwitchBotアプリのオートメーション設定で以下のように設定します。

  • いつ:在室センサーが閉まっている
  • かつ:温湿度計の相対湿度が50%以下
  • 実行:加湿機を押す
オートメーション設定②(①とは逆に「いつ」欄に在室センサー条件、「かつ」欄に温湿度条件を設定)

①と②では『いつ』と『かつ』の条件が逆転している状態ですね。

①②の条件の違いを示す図

『かつ』の方はあくまでも”前提条件”という扱いでトリガーにならないため、このように2つのオートメーション設定が必要になります。

実際に使ってみた

オートメーションの設定が完了したので実際に使ってみました。

こんな感じで在室センサーを扉に貼っておきます。

在室センサーをドアに設置

在室センサーが『不在』の時、加湿機はまだOFFの状態です。

加湿器の電源はOFFになっている

では、いざ在室に!

在室センサーを在室状態に変更

すると、どこからともなく「ピッ」という音が。加湿機を確認すると・・・

加湿器がONになりました

ONになっていました!

また、在室状態で湿度が下がった時も同様に加湿器をONにすることができました。

これでいつでも快適に自宅で過ごせます♪

室温が15℃以下で暖房が作動するオートメーションも設定して、より快適にすることができました。

2年以上使用していますが、在室時は温湿度計の値に従ってオートメーションを起動してくれ、不在時は室温が15℃以下になってもオートメーションが起動しない状況が続いています。

(2025/06/30追記)最近は見守りカメラも組み合わせています。

  • いつ:在室センサーが開いている(=不在) → 実行:見守りカメラON
  • いつ:在室センサーが閉まっている(=在室) → 実行:見守りカメラOFF

家にいる間はカメラを気にせず過ごせて、外出中だけ自動で見守りが有効になるので便利です。

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おまけ:不在変更時に家電をOFFにする

不在に変更する時は、その部屋から出ていくので家電を止めたいですよね。それもこの在室センサーで自動化するのが便利だったので紹介します。

SwitchBotアプリのオートメーション設定で以下のように設定します。

  • いつ:在室センサーが開いている
  • かつ:ー(設定しない)
  • 実行:エアコンをOFF, ライトをOFF
不在変更時のオートメーション設定

これによって部屋から出る時にエアコンとライトを自動でOFFにできます。他にも、カーテンを閉めたり加湿器をOFFにしたり、まとめて家電を操作することが可能です。


在室時のみオートメーションを稼働させるまとめ

いかがでしたでしょうか

SwitchBotの単純な設定だけでは実現できない『在室時だけオートメーションを稼働させる方法』を紹介しました。

  • GPSでも人感センサーでもできなかった「在室時だけ」の自動化が実現できる
  • 開閉センサーと在室プレートだけで、数千円程度の初期投資で始められる
  • 一度設定すれば、あとは部屋の扉を出入りするだけで自動的にオートメーションが切り替わる

少し初期投資は必要ですが、外出先で家電の状態を気にして確認する手間がなくなり、節電にもつながる投資でした。浮いた分の安心感は、外出中の用事や家族との時間に、余計な気がかりなく集中できることにもつながっています。

同じような悩みをもっている方は、ぜひ試してみてくださいね。

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まだスマートリモコンも持っていないという方は以下の記事を参考にしてみてください。

2 COMMENTS

らん

はじめまして。
在室プレートに開閉センサーを取り付ける発想に辿り着かず、記事を読んで目からウロコでした。

この記事のシステムは、開閉センサーとスイッチのみの使用で実現できるのでしょうか?ハブミニは不要でしょうか?
似たようなオートメーションを実現したく、よろしければ是非ご教授いただけると幸いです。

ARISSK -アリスク-

らんさん、はじめまして!コメントありがとうございます。
こちらはハブミニまたはハブ2が必要です。応用的な内容なため、基本的な設定に関する詳細は省略しております。
私も悩みに悩んでこの方法にたどり着いたので、ぜひよければ試してみてください。

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