【スマートホーム上級者の1日に密着】こんなとこまで自動化!?

※本記事は広告を含みます

 

「スマートホーム化がいいのはわかったけど、具体的にどんなシーンで使えるのかイメージが湧かない」

「他のみんなはどんなことを自動化しているんだろう」

そう感じたことはありませんか?

そんな方のために、5年以上家をスマートホーム化し続け、50以上のオートメーション設定を試してきたスマートホーム上級者の生活をご紹介します。

「1日をこんな快適に過ごせる!」ということがわかるので、スマートホーム化を進めるイメージが湧くこと間違いなしです。

 
 

この記事はこんな方におすすめです。

・スマートホーム化したいけど具体的なイメージが湧かない

・長年スマートホーム化してる上級者の生活を覗いてみたい

・スマートホームの活用方法を知りたい

それでは本編に参ります。

はじめに

スマートホームとは

スマートホームとは、IoT (Internet of Things)AI (Artificial Intelligence) などの技術を活用し、スマートフォンやスマートスピーカーなどのデバイスで家電や住宅設備を操作・管理できる住宅のことを指します。

具体的には、以下のようなことができます。

  • 家電の操作: 照明、エアコン、テレビ、ロボット掃除機など、様々な家電をスマホや音声で操作できます。
  • 自動化: 設定した時間や条件に基づいて、家電や設備を自動で操作できます。例えば、帰宅時に照明が自動で点灯したり、外出時にエアコンが自動で停止したりできます。
  • セキュリティ: スマートロックや防犯カメラを設置することで、自宅のセキュリティを強化できます。
  • 省エネ: 使用状況を把握し、無駄な電気の使用を抑えることができます。
  • 快適な暮らし: 家事の負担を軽減したり、より快適な生活を送ったりすることができます。

スマートホームがある生活

スマートホーム化することでいろんなシーンを効率化できます。

しかし、スマートホーム化する前や始めて間もない頃はどういったシーンで使えばいいのかイメージが湧きにくいことと思います。

私もふとした瞬間に、「あれ、これも自動化できるんじゃない?」と思い立って自動化した結果想像以上に楽になったことがあります。

自分でやるのが当たり前だと思っていたことがなくなると、かなり快適度が上がった気分になります

この記事では、スマートホーム上級者の1日を紹介します。

1日を覗き見することで「こんなシーンでも使えるのか!」と気づき、より便利にするきっかけになればと思います。

1日の流れ

それでは早速、1日の流れに沿ってどういったことを自動化しているか紹介していきます。

朝、快適に目覚める

スマートホームデバイスたちの朝は私が目覚める前からスタートします。

06:30

自分がやること

なし

やってくれること
  • 【Nature remo mini 2】リビングの室温が10℃以下の場合、自動で暖房をON

これで私が起きる頃にはリビングがポカポカ暖まっている状態。

今までみたいに部屋が暖まるまで待つ必要がありません。

リビングに加えて寝室も暖めればお布団から抜け出しやすくなるのでオススメです。

06:40

自分がやること

なし

やってくれること
  • 【SwitchBotカーテン3】寝室のカーテンを自動で開ける

寝ている間カーテンは完全に閉まっているので、真っ暗な中で深い睡眠を取ることができます。

設定した時刻にカーテンが自動で開き、太陽光を浴びてスッキリと快適に目覚められます。

「スマートカーテンって稼働音がうるさくてそれで起きてしまうんじゃないの?」とご心配の方にはSwitchBotカーテン3がオススメ。Quiet Drift機能でゆっくり静かにカーテンを開閉してくれます。

06:45

朝目覚めて、暖房で暖まったリビングに着いた私が最初にすることは「アレクサ、おはよう」と、あいさつすることです。

このフレーズによって次の定型アクションがすべて実行されます。

自分がやること

「アレクサ、おはよう」とあいさつする

やってくれること
  • 【SwitchBotカーテン3】リビングのカーテンを開ける
  • 【SwitchBotボット】スイッチを押してライトをONにする
  • 【スマートプラグ】お湯を沸かす
  • 【アレクサ】朝のニュースと天気を読み上げる

朝このひとことをアレクサに伝えれば、洗面所で顔を洗っている間に

  • 部屋が明るくなっていて
  • お湯が沸いているのですぐに白湯が飲めて
  • 天気を聞いて今日の服装や傘の必要性を決定できている

そんな状態が整っています。

たったひとことで朝の貴重な時間を生み出す必須の設定です

07:30

朝ごはんはいつもシリアルか何も食べないことが多いです。

スマートホームの活躍シーンはありません。

午前、昼食の準備を短時間で済ませる

09:00

お昼ごはんに向けて準備を始めます。

今日のメニューはぶり大根。ぶりと大根を適当な大きさにカットし、具材を準備します。

昔はこの後、火にかけて様子を数分おきに確認しながら煮込む作業をしていました。

しかし、スマートホーム化した今は違います。

ホットクック(自動調理鍋)に具材と調味料を入れて、予約ボタンを押すだけ

自分がやること

具材を切ってホットクックにセット、予約ボタンを押す

やってくれること
  • 【ホットクック】ぶり大根を混ぜながら煮詰め、予約時間に完成させる

あとは何も確認することなく、好きなことをして待つだけです

昔は火にかけ過ぎて何度も焦がしていたので、そんな心配も不要なのが本当に助かります。

09:30

お昼ごはんの準備もすべて終わったので、コーヒーでも飲みながら本を読みます。

自分がやること

豆と水をコーヒーメーカーにセットし、スタートボタンを押す

やってくれること
  • 【ツインバード コーヒーメーカー】豆を挽き、コーヒー抽出に最適な83℃のお湯でコーヒーを淹れる

コーヒーが昔から好きで、豆から挽いたものを手間をかけず美味しく飲みたい、という思いから探しに探してこのツインバードのコーヒーメーカーに辿り着きました。

お湯がゆっくりと注がれ、豆に含まれているガスがポコポコと抜けていくと同時に香りが漂ってきて、ハンドドリップにこだわりがある人でも満足できる仕様になっています。

2cmの隙間によって香りを堪能できる

公式サイトより引用

12:00

ホットクックから料理完了の通知がスマホに来ました。

開けてみると煮崩れもなくキレイな状態のぶり大根が出来上がっていました。いい匂い!

大根はホクホクでしっかり味も染み込んでいて最高に美味しいです。

お昼はリビングでゴロゴロ。動くことなく家電操作

14:00

お昼はリビングでゴロゴロします。今日はだらだらしていい、そう決めた日です。

ここでは、リビングを快適な環境にしてくれる設定が活躍してくれます。温度・湿度が一定値を下回った時に自動で家電をONにするというものです。

自分がやること

なし

やってくれること
  • 【SwitchBotハブミニ】室温16℃以下を検知して暖房をON
  • 【SwitchBotハブミニ】湿度50%以下を検知して加湿器をON

これでいつでも快適な環境で過ごせます。

あとはリビングのソファーに座ってダラダラするだけ

自分がやること

「アレクサ、テレビ付けて」と言う

「アレクサ、テレビのチャンネル変えて」と言う

やってくれること
  • 【Nature remo mini2】テレビを操作する

 

自分がやること

「アレクサ、気分が上がる音楽をかけて」と言う

やってくれること
  • 【アレクサ】音楽をかける

 

自分がやること

「アレクサ、ライト切って」と言う

やってくれること
  • 【SwitchBotボット】ライトをOFFにする

などなど、ソファから一歩も動くことなく、スマートホームデバイスに執事のように働いてもらいます。

これによって最高に自堕落な生活を手に入れることができます。

 

18:00

そして夕暮れ時、あらかじめスケジュール設定してあったスマートカーテンが自動で閉まる音で、もう日が暮れてきたと気づきます。

自分がやること

なし

やってくれること
  • 【SwitchBotカーテン3】日没時にカーテンを閉める

SwitchBotカーテン3のスケジュール設定には「日没時」という項目があるので、季節ごとの再設定が不要なのが便利です。

外出時もお手軽、たった一言で外出準備完了

18:30

夜は外食に出かけます。

この時はまだ暖房も加湿器もテレビもONの状態。いちいち全部切るのは面倒ですし、消し忘れも心配ですよね。

アレクサとスマートホームデバイスがあればたった一言ですぐに外出できる状態になります。

自分がやること

「アレクサ、行ってきます」と言う

やってくれること
  • 【Nature remo mini2】テレビをOFFにする
  • 【Nature remo mini2】暖房をOFFにする
  • 【SwitchBotボット】加湿器をOFFにする
  • 【SwitchBotボット】ライトをOFFにする

定型アクションはこんな感じにまとめていろんな操作をしてくれるので、特定のシーンで大活躍します。

18:35

無事家電も全部OFFにできたので出発です。

QrioLock(スマートロック)を使えば鍵を持つことなく身軽に出かけられます。

オートロックのように、ドアが閉じると自動で施錠される設定にしているので何もやることはありません。

自分がやること

なし

やってくれること
  • 【QrioLock】オートロックで施錠

鍵をカバンから出して、施錠して、またカバンにしまう。という行動は意外と面倒なんだと、この設定に変えてから気づきました。

帰宅時もスムーズ

21:00

晩ごはんも食べ終わったので帰宅することに。

最寄り駅まで戻ってきた時、肌寒さを感じて部屋の温度をスマホアプリで確認すると8℃に!

これでは家についても凍えてしまう、ということで暖房をつけておきます。

自分がやること

スマホアプリから暖房ONボタンをタップ

やってくれること
  • 【Nature remo mini 2】暖房をON

徒歩10分くらいなので到着までには部屋が暖まってくれていることでしょう。

21:10

自宅前に到着すると、カチャッという音が聞こえてきました。

位置情報をもとにQrioLockが自動で鍵を開けてくれたようです。

自分がやること

なし

やってくれること
  • 【QrioLock】帰ってきたことを検知して玄関の鍵を開ける

両手が塞がっている時は特にありがたいです♪

 

QrioLockに感謝しながら玄関を開けると、自動でライトがONになります。

自分がやること

玄関を開ける

やってくれること
  • 【SwitchBotボット】開閉センサーが帰宅を検知し、ライトをON

これまではライトを付けるまでの数歩で足をぶつけることもあったので、自動でライトが付いてくれてとても便利です。

そして事前に暖房を付けていたおかげで部屋も暖まっていました。

 

例によって帰宅のあいさつ

自分がやること

「アレクサ、ただいま」とあいさつする

やってくれること
  • 【アレクサ】「おかえりなさい」と言う
  • 【Nature remo mini 2】テレビをONにする
  • 【アレクサ】カレンダーと連携して明日の予定を読み上げる

意外と翌日の予定を忘れていることが多く、予定読み上げ機能は重宝しています。

1日の終わりもスムーズに

22:00

お風呂です。給湯ボタンを指ロボットで押して自動給湯という方法もあるのですが、理由があってやっていません。

なぜかというと

「湯船の栓をしているか分からず不安」

だからです。公式サイトなどでよく紹介されている方法なのですが、みなさんどうやってこの不安を乗り越えているんでしょうか。

(2025/02/23追記)上記不安を払拭する方法を編み出しました!

遠隔でお風呂を入れる!栓が抜けている場合でも水を無駄にしない方法

 

23:00

おやすみの時間です。

明日もしっかり暖房が効いてくれるよう、リビングのドアを閉めておきます。

自分がやること

「アレクサ、おやすみ」とあいさつする

やってくれること
  • 【アレクサ】おやすみのあしさつをする
  • 【Nature remo mini 2】テレビをOFFにする
  • 【Nature remo mini 2】暖房をOFFにする
  • 【SwitchBotボット】ライトをOFFにする

この時、寝室からアレクサに声をかけるようにしています。リビングでいる時に声をかけてしまうと、ライトが消えて真っ暗な中歩かなくちゃならないからです。

 

これがスマートホームのある1日です。

スマートホーム生活まとめ

スマートホームデバイスは一度セットするだけで色んなシーンで自動化の恩恵を受けられます。

その中でもキーになるのは、やっぱりスマートリモコンです。これがあれば7~8割の自動化ができるので、まだ持っていないという方は以下の記事を参考にしてください。

 

記事内で取り上げたスマートホーム化に必要なデバイスは以下にまとめているので、気になる方は詳細を確認してみてください。

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