Nature Remo / SwitchBot の反応率は!?実験してわかったこと

 

テレビやエアコン付属のリモコンを操作した際、なぜか家電が反応しない・・・

誰しもがこんな経験をしたことがあると思います。これは赤外線センサーがうまく家電に届いていないことが原因であることが多いです。

Nature RemoやSwitchBotハブといったスマートリモコンも赤外線センサーを使っているので、ちゃんと反応してくれるのか心配になりますよね。

この記事では、Nature Remo mini2とSwitchBotハブミニを使った実験をおこない、反応率を比較しました。

Nature RemoとSwitchBotハブ製品どちらを買うか迷っている方に参考となる情報となっていますのでぜひ最後まで読んでみてください。

 

それでは本編に参ります。

反応率の比較実験の方法

反応率を比較するにあたり、一般的な住居にて実験をおこないました。

実験条件

  • スマートリモコン:Nature Remo mini 2 / SwitchBotハブミニ
  • 操作家電:エアコン
  • 操作内容:スマホアプリからエアコンの電源ON/OFF
  • 操作回数:50回
  • スマートリモコン設置場所:下図、数字の場所に設置
    • ①エアコンの横方向2メートル
    • ②エアコンの斜め方向2メートル
    • ③エアコンの真下
    • ④エアコンの斜め方向4メートル

図:スマートリモコン設置場所(部屋を上から見た図)

 

スマートリモコンはそれぞれNature / SwitchBotのアプリから操作しています

NatureSwitchBot

実験の結果

結果:位置/距離関係なくどちらも100%成功

各設置場所での操作成功率は下表の通り、全て100%で失敗することはありませんでした。

設置場所Nature remo mini 2SwitchBotハブミニ
真横2m100%100%
斜め2m100%100%
真下  100%100%
斜め4m100%100%
設置場所ごとの操作成功率(50回中)

距離をもっと離すと反応が悪くなるかもしれませんが、部屋の広さの都合上実験できておりません。

 

もし4m以上離して置いていて反応が悪いという場合はスマートリモコンのモデル変更を検討してみてください。

Nature Remo mini 2 Premiumは赤外線が届く範囲が60畳程度と他に比べて広くなっています。

障害物がある時の結果:SwitchBotの反応がいい

では間に障害物を挟んでみるとどうでしょうか。

以下の障害物をスマートリモコンとエアコンの間に置いて実験をおこないました。

(設置位置は全てエアコンから斜め4メートルの場所(④))

設置場所写真(画像上方にエアコン)
④障害物なし
⑤薄めの布
⑥木箱
⑦扉
障害物イメージ

 

今回も先ほどの条件と同様にアプリからON/OFFの操作を50回おこないました。

その結果がこちらです(④は先ほどの結果と同じ)。

設置場所Nature Remo mini 2SwitchBotハブミニ
④障害物なし100%100%
⑤薄めの布  56%100%
⑥木箱    0%100%
⑦扉     0% 0%
障害物ごとの操作成功率(50回中)
  • Nature Remo は障害物があると反応率が落ちる
  • SwitchBotは隙間が空いている障害物では100%成功する
  • 扉のような完全にふさぐ障害物があるとNature Remo / SwitchBotどちらも成功しない

という結果になりました。

Nature Remoを使っているという方は、スマートリモコンと家電の間にカーテンなどの障害物が入らないようにすることが重要ですね。

操作に失敗したくないという方には、ある程度の障害物があってもしっかり操作してくれるSwitchBotハブミニがおすすめです。

また、SwitchBotハブ2は赤外線の範囲がハブミニの2倍あるので広い家の場合でも安心です。

Nature Remo / SwitchBotの反応率まとめ

今回の実験を通して、障害物がなければNature Remo / SwitchBotどちらもうまく反応してくれることがわかりました。

一方、ちょっとした障害物があるような場合にはSwitchBotの方が反応率がよかったです。

 

もっと色んな機能をNature RemoとSwitchBotで比較したいという方や、SwitchBotハブシリーズの中で比べてみたいという方は以下の関連記事を参考にしてください。

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