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「照明が勝手に付くようにしたいけど、どんな方法があるかわからない」
「照明自動化ってなんだか難しそう・・・」
こんな風に感じたことはありませんか?
この記事では、数ある照明自動化の手段から実際にやってみてオススメできる方法を解説しています。
筆者は部屋のあらゆるものを自動化し始めて5年
本記事で紹介する照明自動化も全て自身で試した体験を元に記載しているので、使ってみてわかるデメリットもお届けします。
ぜひ最後まで読んで購入の参考にしてください。

この記事はこんな方におすすめです。
・照明が勝手につくようにしたい
・どんな照明自動化の手段があるか知りたい
・とにかく自宅を快適にしていきたい
それでは本編に参ります。
照明の自動化とは?

概要
いつも手動で点けたり消したりしている照明
この照明操作を自動化するためのデバイスは多く発売されており、次のようなシーンで自動操作することができます。
- 照度が変化した時
- 時間が決まった時間になった時
- 音声で操作を指示した時
- 人が近くを通った時
- 場所(連携したスマホの場所)が一定範囲から出た時
- スマホで操作した時
自動化によるメリット
1年でどれくらいの回数照明をON/OFFしているかご存知でしょうか?
朝起きた時から、洗面所、トイレ、リビング、外出時・・・
考えてみると想像以上に操作していますね。
休日で20回程度、平日で10回程度と考えてざっくり計算すると
1年間で4680回!
1回1回の操作が簡単とはいえ、照明のON/OFF作業にかなりの労力を割いていることがわかります。
しかもただただボタンを押すのではなく、
- いちいち椅子から立ち上がってボタンを押す
- 暗闇の中手探りでボタンを探して押す
- リモコンが見当たらず探すのに時間がかかる
など、いろんな手間も同時に発生することが多いです。
照明を自動化できれば、こういった照明操作と同時に発生する手間もまとめて排除することができます。
しかも1度設定してしまえばずっと効果が続きます。
照明を自動化することでタイムパフォーマンスの向上に繋げていきたいですね。
照明自動化の方法は?
照明を自動化する方法は大きく分けて2種類
スマートリモコンは、さまざまな家電をスマホアプリ上で操作できるデバイスです。
スマートリモコンを導入することで、あらゆるタイプの照明を自動化できます。
赤外線タイプのリモコンはもちろん
・ボタンを押すタイプは指ロボットを使う
・人感センサーと組み合わせて使う
など、かなり応用が効きます。
一つあれば複数の照明や他の家電も自動化できる点は大きなメリットですね。
ふたつ目は、スマートライトを新しく購入して取り付ける方法です。
目的に応じてピッタリのものを手に入れられる一方、1台あたりの費用が高いというデメリットがあります。
スマートリモコンで照明自動化
スマートリモコンを導入することで既に取り付けている照明を自動化できます。
ただし、やりたいことによって追加のデバイスが必要なので、その点も解説していきます。
赤外線リモコンを使う照明
家電量販店で購入されたシーリングライトなど、リモコンで操作している照明はほとんどがこれに該当します。
スマートリモコンは、赤外線リモコンと同じ信号を発して照明を操作してくれます。
スマホのアプリと連携しているので、こんな使い方もできます。
- スマホをリモコンとして操作
- スケジュールを設定して所定時刻に自動操作
- スマホの位置情報を使って外出時に照明を自動OFF
初期設定はスマートリモコンの近くで照明のリモコンを1度操作するだけなので非常に簡単です!
スイッチで操作する照明
赤外線リモコンがなくスイッチで操作するタイプの照明は、スマートリモコンだけでなく指ロボットが必要です。
指ロボットは、手のひらサイズのロボットでボタンを押したり引いたりと指に近い操作をしてくれます。

この指ロボットを照明の電源スイッチに取り付けることで、スマートリモコンを通じて操作することが可能になります。
赤外線リモコンと同様、スケジュール設定や位置情報を元に操作することもできます。

我が家は新しいタイプの電源スイッチですが、これでも問題なく押すことができています。

応用編〜センサーで操作〜
多くのスマートリモコンはスマホのアプリと連携してスケジュール設定や位置情報での自動操作が可能です。
加えて、別売りのセンサーを導入することでより多様な条件で操作ができます。
ここではNature Remo 3とSwitchBotハブでどういった設定ができるか解説していきます。
スマートリモコン自体に温度・湿度・照度・人感センサーが搭載されています。
なので以下のような使い方ができます。
- Nature Remo 3を窓際に置いて、暗くなったら照明をON
- Nature Remo 3をリビングの出入り口付近に置いて、人が入った際に照明をON
しかし、Nature Remo 3は電源とコードで接続しておく必要があります。
なので、電源との位置関係によっては最適な場所に置けないことがある点は要注意です。
SwitchBotハブもNature Remo 3と同様に電源とコードで接続しておく必要があります。
センサーはコード部分に、温度・湿度・照度センサーが搭載されています。
人感センサーがないんだったらSwitchBotハブは微妙だな・・・
と思われてしまいそうですが安心してください。
SwitchBotハブは別売りの人感センサーと連携することが可能です。
「多少お金がかかってもしっかりと条件を設定したい」
という人には、むしろSwitchBotハブと別売りセンサーの組み合わせの方がオススメです。
その大きな理由は次の2つです。
- どこでも好きな場所に置ける
- 1台あたりの値段が安く複数の場所に設置できる
SwitchBotの人感センサーは手のひらサイズで、電池式なので電源の位置を気にすることなくどこでも設置できます。
両面テープや磁石でくっつくので、天井や冷蔵庫にも楽々取り付けられます。
廊下・トイレ・玄関など、短時間しか明かりが必要ないような場所に置くと便利ですね。
SwitchBotの開閉センサーはその名の通りドアや窓、引き出しなどの開閉するものに付けて開閉を検知します。
加えて、照度センサーと人感センサーも備えているので、これらを組み合わせた条件を設定できます。
SwitchBot人感センサーとの大きな違いは「外出か帰宅かを判別できる」という点です。
・動きを検知 → ドア開閉を検知 という順番の場合は外出
・ドア開閉を検知 → 動きを検知 という順番の場合は帰宅
と判別するので、外出時は照明をOFFに、帰宅時は照明をONにといったことができます。

夜帰ってきた時に部屋の照明が自動で点灯すると、暗くて何かにつまづくということもなくて安心です

スマートライトで照明自動化
「光の強さや色味を細かく調整したい!」
「自動化したい照明が多くない!」
「複雑な条件設定は不要」
という方はスマートライトでの自動化がオススメです。
シーン別にどういった照明がオススメか解説していきます。
シーン別〜おすすめ照明の紹介〜
各社から色んなスマートライトが発売されていますが、
照明自体のオシャレさをあまり重視しないのであればmeross(メロス)のスマートライトがオススメです
アプリ上で色味や明るさを細かく調整できます。
何より、このアプリが直感的に操作できるのでストレスなく使えます。

「単純な色だけじゃなく、もっとパーティ感の出る色にしたい」という方は、こちら
赤や緑、紫などまさに色々と設定できるので部屋の雰囲気をガラッと変えたい方にオススメです。

その場合、人感センサー付きの照明がオススメです。
付いていた電球を取り換えるだけでOKなのでとっても簡単です。
この商品をかれこれ3年近く使っていますが、電球が切れることなく使えています。
トイレで使用する場合、長時間動かずにいると自動で照明がOFFになるのでその点だけ要注意です。

私はPanasonicの照明を使っています。反応が早くてオススメです。

一部のスマートライトはアプリ上でスケジュール設定が可能です。
なので、朝起きる時にライトを少しずつ明るくするといった設定にすることで太陽が徐々に上ってくる状態を再現できます。
これによって自然な目覚めになります。
朝快適に目覚めたい場合は、カーテンの自動化も方法の一つですのでそちらも検討してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか
この記事では照明を自動化する方法をご紹介しました。
何もしなくても照明が勝手についてくれると、
- いちいち椅子から立ち上がってボタンを押す
- 暗闇の中手探りでボタンを探して押す
- リモコンが見当たらず探すのに時間がかかる
といった手間がなくなります。
色々な方法をご紹介しましたが、迷った場合はスマートリモコンで試してみるのがオススメ。
「外出先からでも操作できるので消し忘れがなくなる」
「他の赤外線センサー家電の操作もできるのでいろんな使い方ができる」
「将来的にもっと自動化したくなった時、外付けのセンサーやデバイスで拡張可能」
など、非常に使い勝手がいいです。
さらに知りたい方はこちらも参考にしてみてください。