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洗濯機の下、最後に確認したのはいつですか?
キッチンの流し台の下、冷蔵庫の裏——普段は絶対に見ない場所です。じわじわと水が染み出していても気づけず、フローリングが浮いてから発覚、なんて話は珍しくありません。マンションなら階下への漏水で100万円超の修繕費になるケースも。
「見えない場所の水漏れを、その場を離れていても即座に知る」——それができるのが水漏れセンサーです。
水漏れの監視だけでなく、浴槽のお湯はり管理や水槽の水位監視にも応用できます。「そんな使い方もあるの?」と思った方こそ読んでみてください。SwitchBotの水漏れセンサー2種類を軸に、実際にどんな場所・どんな目的で使えるかを具体的に紹介します。
筆者は実機でレビュー済み。検知性能の実験結果も別記事にまとめています。

こんな方におすすめ
・洗濯機や給湯器まわりの水漏れが不安な方
・浴槽のお湯はりを別の部屋から管理したい方
・SwitchBot水漏れセンサーの使い道を広げたい方
- SwitchBot水漏れセンサー2種類(コードなし・コード付き)の違いと特徴
- 設置場所・目的別のおすすめモデル(7シーン)
- 浴槽のお湯はり管理・水槽の水位管理など意外な活用アイデア
それでは本編に参ります。
水漏れ被害は「気づいたときには遅い」
家の中で水漏れが起きても、すぐ気づけるケースはほとんどゼロ。
洗濯機の下、冷蔵庫の裏、キッチン流し台の下——どれも普段は見えない場所です。じわじわと水が染み出し、床材が傷み、フローリングが浮き、最終的に階下への漏水に。
マンションでの階下漏水は修繕費が100万円を超えることも珍しくありません。「起きてから対処する」ではなく、「起きた瞬間に気づく」仕組みが必要です。
SwitchBot水漏れセンサー2種類の概要
SwitchBotの水漏れセンサーは2種類。どちらを選ぶかは使用シーン次第ですが、基本性能は共通です。
共通スペック
- 検知感度:水位0.5mmから検知
- アラーム:100dB(かなり大きい)
- 接続:WiFi + Bluetooth(ハブ不要でスマホ通知)
- 電池寿命:約2年
- 防水:IP67
価格・在庫は時期で変わるため、最新情報は商品ページで確認を。
コードなし(標準型)
本体の底と上部の2箇所にセンサーを搭載。床に置くだけで水漏れを検知。コンパクトなので洗濯機の下や冷蔵庫裏など、狭い隙間にも入ります。
「床に水が溜まったら気づきたい」用途はこちら。
コード付き
本体に1mのセンサーケーブルが付属。コードの先端で検知するため、本体を安全な場所に固定しながら、届きにくい場所や水中に先端だけ入れておける設計。
「水位が上がりすぎたら通知したい」「水位が下がったら知らせてほしい」用途はこちら。

SwitchBotアプリで本体を追加してから通知が届くまで5分かからず完了。既存ユーザーなら追加するだけで設定終わり。
使用シーン7選
① 洗濯機の下(定番)

最も多い設置場所がここです。使用頻度が高い分、排水ホースの接続部やパッキンが劣化しやすく、水漏れが起きやすい家電のひとつ。
本体を洗濯機の下に滑り込ませるだけで設置完了。水が溜まればスマホに即通知。
外出中・就寝中でも即座に気づける。万が一のときも被害を最小限に。

筆者宅では洗濯機の隙間に滑り込ませるだけで設置完了。工具も工事も不要でした。
② キッチン流し台の下
意外と水漏れが多い場所がシンク下です。排水ホースの接続部や食洗機の排水経路が劣化すると、気づかないうちに床材や収納棚が湿ることも。
収納棚の奥に1つ置くだけ。臭いや変色で気づく前に、センサーが即通知。
③ 給湯器・配管まわり(戸建て向け)
戸建ての場合、床下や壁内の配管が老朽化して水漏れするケースがあります。給湯器の下や点検口付近にセンサーを置いておくだけで、早期発見の手がかりに。
普段は絶対に見ない場所だからこそ、センサーを置く意味があります。
④ 冷蔵庫の下
意外に思われるかもしれませんが、冷蔵庫も水漏れを起こします。排水口の詰まりや製氷機の不具合で、気づかない間に水が溜まっていることも。
冷蔵庫を動かして確認するのは重労働。センサーを一度置いておけば、あとは継続監視。
⑤ 水槽の水位管理

水槽の水は蒸発で少しずつ減ります。水位が下がりすぎると魚やサンゴへのダメージに直結するため、こまめなチェックが必要。
コード付きモデルを逆の発想で使います。センサー先端を「これ以下になったら困る水位」にセット。水位が下がってセンサーが空気に触れると、ドライアラート(乾燥検知)で通知。ドライアラートのオン/オフはアプリのセンサー設定画面で切り替えできます。
給水のし忘れを防止。旅行や外出が多い方、水草・海水水槽を管理している方に特に有効です。
⑥ 浴槽のお湯はり管理(コード付きならでは)
「意外な使い方」の筆頭がこれ。
コード付きのセンサー先端を、浴槽の「お湯を溜めたい水位」にセット。水位がセンサーに達すると、アラート音とスマホ通知で知らせてくれます。
お湯はりを別の部屋から管理できる。キッチンで夕食の準備をしながら、リビングで子どもと過ごしながら、浴槽に張り付かなくてOK。自動お湯はり機能のない古い給湯器でも、同じ体験が手に入ります。
▶ 通知だけ?それとも自動化できる?
センサー単体は「水位に達したら通知する」動作。SwitchBotのハブや他のデバイスと組み合わせると、「水位検知をトリガーにスマートプラグで給湯を止める」「家族全員のスマホに同時通知」といった自動化にも発展できます。通知だけでも十分実用的。
▶ 設定はシンプル
SwitchBotアプリでセンサーの「水検知」をトリガーに選び、通知先を指定するだけ。3〜4タップで完了。
▶ 子どもがいる家庭での設置
本体を脱衣所などに固定し、コードの先端だけ浴槽内に垂らせばOK。本体が水に直接触れることなく、子どもがいたずらしにくい場所に設置できます。

お湯はり管理にコード付きを導入してから、浴室に張り付く必要がなくなりました。自動お湯はり機能のない給湯器でもこれで十分です。
⑦ プール・貯水タンクの水位管理
家庭用プールや庭の貯水タンクで、水位が上がりすぎたときに通知させる使い方。
給水中にその場を離れても安心。センサー先端を「水が来てほしくない上限水位」に固定するだけ。
センサーの検知性能について
「実際にどれくらい感度があるのか」「どのくらいの水量で反応するのか」は別記事で実験済み。0.7mmの降水量でも約10分で通知が届いた実験など、気になる疑問はそちらで確認を。
導入前のよくある疑問
Q. Wi-Fi設定は難しい?
SwitchBotアプリで本体を追加するだけ。既存ユーザーなら数分で完了。
Q. 誤検知は多い?
0.5mm以上の水位から検知する仕様で、結露レベルでは反応しにくい設計。実際の精度は上記の別記事で実験済み。
Q. 電池はどのくらい持つ?
公称2年。電池残量はアプリで確認でき、少なくなると通知あり。
Q. 浴室での防水性能は?
本体はIP67防水。コード付きは本体を脱衣所などに固定し、先端だけ浴槽内に伸ばす設置が安全。
まとめ
SwitchBot水漏れセンサーは「洗濯機の下に置く専用品」ではありません。コードなし・コード付きの2種類を組み合わせれば、家中の水まわりをカバーできます。
漏水を検知したいならコードなし、水位を調整したいならコード付きがおすすめです。
| 使用シーン | おすすめモデル |
|---|---|
| 洗濯機の下 | コードなし |
| キッチン流し台の下 | コードなし |
| 給湯器・配管まわり | コードなし |
| 冷蔵庫の下 | コードなし |
| 浴槽のお湯はり管理 | コード付き |
| 水槽の水位管理 | コード付き |
| プール・貯水タンク | コード付き |
最初の1台は、シンプルなコードなし(標準型)がおすすめ。水漏れが心配な場所に置くだけで、スマホ通知の仕組みが完成します。
- 設置は床に置くだけ、工具・工事不要
- 外出中・就寝中でも即座にスマホ通知
- 浴槽のお湯はり管理など、水漏れ以外にも応用可能
浴槽のお湯はりや水槽管理など「水位を監視したい」用途が出てきたら、コード付きを追加するのが導入しやすい順番です。


