「Fireタブレットが気になるけどモデルが多くてどれを買えばいいかわからない」
「値段もそこそこするし買って後悔したくない!」
誰しもが高価な買い物前に抱える悩みですが、Fireタブレットではいくつかのポイントさえ押さえれば自分にピッタリのモデルが見つけられます!
この記事ではFireタブレットの購入前に知っておきたいことを厳選してお伝えします。
Fireタブレットを4年以上使ってたどり着いたポイントですので、ぜひ参考にしてください。
この記事はこんな方におすすめです。
・Fireタブレットを購入したいけど自分に合ったモデルがわからない
・しっかりと事前検討して後悔ない買い物にしたい
それでは本編に参ります。
はじめに
Fireタブレットは、Amazonが販売する低価格なAndroidタブレットです。
お手頃な価格ながら、動画視聴、読書、ゲームなど、様々な用途に使えることから人気を集めています。
しかし、購入前に知っておきたい注意点もいくつかあります。
この記事では、Fireタブレット購入前に知っておきたい6のことをまとめました。
1. スペックと機能
Fireタブレットには、いくつかのモデルがあります。
それぞれスペックや機能が異なるので、購入前に比較検討することが重要です。
主な違いは、ディスプレイサイズ、解像度、プロセッサー、ストレージ容量、RAM容量、カメラの有無などです。
項目 | Fire 7 | Fire HD 8 | Fire HD 8 Plus | Fire HD 10 | Fire Max 11 |
画像 | |||||
価格 | ¥8,980 から | ¥13,980 から | ¥15,980 から | ¥23,980 から | ¥34,980 から |
ディスプレイ | 7インチ | 8インチ HD | 8インチ HD | 10.1インチ | 11インチ |
解像度 | 1024 x 600 | 1280 x 800 | 1280 x 800 | 1920 x 1200 | 2000 x 1200 |
重量 | 282g | 337g | 342g | 434g | 490g |
RAM | 2GB | 2GB | 3GB | 3GB | 4GB |
CPU | 2.0GHz 4コア | 2.0GHz 6コア | 2.0GHz 6コア | 8コア (2×2.05GHz、6×2.0GHz) | 8コア (2×2.2GHz、 6×2.0GHz) |
容量 | 16GB | 32/64GB | 32/64GB | 32/64GB | 64/128GB |
バッテリー | 最大10時間 | 最大13時間 | 最大13時間 | 最大13時間 | 最大14時間 |
スピーカー | モノラル | ステレオ | ステレオ | ステレオ | ステレオ |
カメラ | 2メガピクセルフロントカメラ、リアカメラ | 2メガピクセルフロントカメラ、リアカメラ | 2メガピクセルフロントカメラ、5メガピクセルリアカメラ | 5メガピクセルフロントカメラ、リアカメラ | 8メガピクセルフロントカメラ、リアカメラ |
Alexa対応 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Showモード対応 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
カラー | ブラック | ブラック、ブルー、ローズ | グレー | ブラック、ブルー、パープル | グレー |
世代 | 第12世代 – 2022年発売 | 第12世代 – 2022年発売 | 第12世代 – 2022年発売 | 第13世代 – 2023年発売 | 第13世代 – 2023年発売 |
1.1 ディスプレイサイズ
Fireタブレットのディスプレイサイズは、製品名称とリンクしていて数字が大きくなるほど画面サイズが大きくなります。
持ち運びやすさを重視するなら7インチ、画面の大きさを重視するなら10インチがおすすめです。
1.2 解像度
Fireタブレットの解像度は、モデルによって異なります。
高精細な画面で動画を楽しみたい場合は、フルHD(1920×1080)以上の解像度を持つモデルを選びましょう。
一方、小説などの書籍を読みたい場合は解像度が低くても問題ありません。
1.3 RAM
FireタブレットのRAM容量は、2GB、3GB、4GBがあります。
RAMは、コンピュータが作業をおこなう机の広さに例えられます。
机が広いほど、たくさんの教科書やノートを広げられるように、たくさんの作業を同時に処理できます。
複数の作業を同時に進めたい場合など、たくさんのデータを扱う作業をする場合は、RAM容量が大きい方が有利です。
1.4 CPU
FireタブレットのCPUは、4コア、6コア、8コアの3種類があり、数字が大きいほど高性能になります。
CPUは、コンピュータの頭脳です。
人間の脳みそが体全体を動かすように、CPUはコンピュータ全体の指示を出す司令塔です。
高性能のCPUは、頭の良い人みたいに、たくさんのことをサクサク処理できます。
ゲームや動画編集など、複雑な作業をする場合は、速いCPUを選ぶと良いでしょう。
1.5 ストレージ容量
Fireタブレットのストレージ容量は、16GB、32GB、64GB、128GBがあります。
動画や音楽などを多く保存したい場合は、ストレージ容量が大きいモデルを選ぶ必要があります。
また、microSDカードを使ってストレージ容量を拡張することもできます。
2. 価格
Fireタブレットは、他のタブレット端末と比べて非常に安価なのが魅力の1つです。
低価格な分、性能や機能は他のタブレット端末に比べて劣りますが、日常使用程度であれば十分な性能を持っています。
通常価格は8,980円からですが、セール時にはさらに安く購入できます。
急ぎじゃない場合はぜひセールを狙ってみてください。
3. アプリ
Fireタブレットは、Google Playストアが標準搭載されていないため、利用できるアプリは限られます。
Amazonアプリストアには、多くのアプリが提供されていますが、一部のアプリは利用できない場合があります。
APKファイルをインストールすればGoogle Playストアも使えるようになるので、基本的にはこれを活用するのがオススメです(Amazonでサポートされている方法ではないため注意が必要です)
私はAPKファイルを入れて4年ほど使用していますが、現状問題など生じていません。
4. YouTubeの画質
Fireタブレットを使ってYouTubeを見たいという方が多くいらっしゃると思います。
そんな方にとって要注意なのが、Fireタブレットでは1080pまでしか画質を上げられない点です。
PCやiPadでは1440pや2160pなど、アップロードされている動画が対応していればより高精細な動画を再生することができます。
一方、Fireタブレットではそもそも画質の選択肢が1080pまでとなっており、それ以上の設定にすることができません。
なので最高の画質で最高の動画を楽しみたいという方にとってFireタブレットは少し物足りなく感じられるかもしれません。
とはいえ、1080pはフル HDで高解像度に分類されるレベルです。
日常生活の利用レベルであれば十分キレイな動画を楽しむことができます。
5. 防水機能
Fireタブレットはどのモデルも防水機能がついていません。
そのため、水気のある場所での使用は故障に繋がる可能性があります。
以下にFire HD 10をお風呂場で使い続けた検証記事を貼っておきますので、気になる方はご参照ください。
6. サポート
Fireタブレットには、1年間のメーカー保証が付いています。
故障した場合や、使い方に困った場合は、Amazonのサポートを受けることができます。
しかし、通常の1年保証についても「※通常の使用において発生した破損・故障に限る」と記載があり水没などの理由での故障は保証されません。
事故保証プラン(3,480円 – 2年間保証)に入れば水濡れなどの事故が起きても、メーカー保証期間に関係なく保証期間中いつでも1回に限り、無償で代替品と交換できます。
結局どれがオススメ?
スペック表を見ても情報が多く、どれを買えばいいか迷ってしまうという方は目的に合わせてモデルを選ぶといいでしょう。
ディスプレイが大きくて解像度もいいFire HD 10がオススメ
値段も高すぎずコスパのいい買い物になるでしょう。
私はお風呂で動画を見るのがメインのためFire HD 10を使っています。
ある程度の画面サイズを確保しつつ、持ち運びも便利なFire HD 8がオススメ
書籍を読むのであれば処理速度はあまり気にする必要がありません。
Fire Max 11がオススメ
お値段は他と比べて高くなってしまいますが、ディスプレイや解像度、RAM,CPUといった性能は抜群です。
セールで値引き額が一番大きいのもFire Max 11なので、セールを活用すればお買い得です
まとめ
Fireタブレットは、低価格で多機能なタブレット端末です。
購入前にスペックや機能、価格などを比較検討し、自分に合ったモデルを選びましょう。
また、Fire OSの特徴や、アプリの制限など、購入前に知っておきたい注意点もいくつかあります。
この記事が、Fireタブレット購入の参考になれば幸いです。
項目 | Fire 7 | Fire HD 8 | Fire HD 8 Plus | Fire HD 10 | Fire Max 11 |
画像 | |||||
価格 | ¥8,980 から | ¥13,980 から | ¥15,980 から | ¥23,980 から | ¥34,980 から |
ディスプレイ | 7インチ | 8インチ HD | 8インチ HD | 10.1インチ | 11インチ |
解像度 | 1024 x 600 | 1280 x 800 | 1280 x 800 | 1920 x 1200 | 2000 x 1200 |
重量 | 282g | 337g | 342g | 434g | 490g |
RAM | 2GB | 2GB | 3GB | 3GB | 4GB |
CPU | 2.0GHz 4コア | 2.0GHz 6コア | 2.0GHz 6コア | 8コア (2×2.05GHz、6×2.0GHz) | 8コア (2×2.2GHz、 6×2.0GHz) |
容量 | 16GB | 32/64GB | 32/64GB | 32/64GB | 64/128GB |
バッテリー | 最大10時間 | 最大13時間 | 最大13時間 | 最大13時間 | 最大14時間 |
スピーカー | モノラル | ステレオ | ステレオ | ステレオ | ステレオ |
カメラ | 2メガピクセルフロントカメラ、リアカメラ | 2メガピクセルフロントカメラ、リアカメラ | 2メガピクセルフロントカメラ、5メガピクセルリアカメラ | 5メガピクセルフロントカメラ、リアカメラ | 8メガピクセルフロントカメラ、リアカメラ |
Alexa対応 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Showモード対応 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
カラー | ブラック | ブラック、ブルー、ローズ | グレー | ブラック、ブルー、パープル | グレー |
世代 | 第12世代 – 2022年発売 | 第12世代 – 2022年発売 | 第12世代 – 2022年発売 | 第13世代 – 2023年発売 | 第13世代 – 2023年発売 |