「節約のために自炊したいけど、料理に時間を取られたくない」
「頑張って料理したけど、ちょっと目を離したスキに焦がしてしまった」
そういった経験をしたことはありませんか?
この記事では、日々の料理を手伝ってくれる家電【ホットクック】について紹介していきます。
この記事を読むことで以下のことがわかります。
- ホットクックで何ができるのか
- なぜホットクックが料理の時短にいいのか
- ホットクックで得られる効果
筆者はかれこれ2年以上ホットクックを使い倒しているので、体験談もまじえてまとめています。
ぜひ最後まで読んで購入の参考にしてください。
この記事はこんな方におすすめです。
・料理するのは面倒だけど自炊は必要
・ホットクックがどういうものか知りたい
・煮物を焦がしてしまう
それでは本編に参ります。
ホットクックとは?
ホットクックは、SHARPから発売されている水なし自動調理鍋です。
具材と調味料を入れてボタンを押すだけで簡単に一品が出来上がるので、料理の時短になります。
そのポイントは、天面に取り付けられたまぜ技ユニット。
このまぜ技ユニットによって中の具材がいい感じに混ぜられ、しっかりと味がしみた状態になります。
また、通常の鍋と違って密閉しているため、無水調理もできます。
水を入れずに作るカレーは素材の旨みが残っていてやみつきになります
ホットクックは容量別に3種類展開されています。
- 2.4Lタイプ(2~6人分)
- 1.6Lタイプ(2~4人分)
- 1.0Lタイプ(1~2人分)
作り置きするのであればすこし容量が多いくらいがちょうどいいです。
容量が多くなるほどサイズが大きくなるので、置き場所との兼ね合いでピッタリのものを選んでください。
ホットクックを買ってよかった瞬間5選
ホットクックという名の通り、ほうっておくだけで料理ができあがります。
- カレーを弱火で混ぜ続ける
- 魚の煮付けが焦げないように定期的に様子確認
- 味噌汁が吹きこぼれないように火力調整
今まで人の手でやっていたこれらの作業が全部不要になります。
ボタンを押したらあとは好きなことをして出来上がりを待つだけです。
しばらくするといい匂いが漂ってきて、気付けば料理が完成しています。
意外と気をつかって料理していたんだなと改めて実感しました。
煮崩れしやすい代表のジャガイモ
今までカレーでも肉じゃがでも煮詰めすぎて、みじん切りくらい小さくなってしまっていたジャガイモ
それがしっかりと形を保ったまま煮崩れせずに残ってくれます。
もちろん、煮崩れ対策の面取りなども不要です。
ぶり大根や小芋煮など、煮崩れしやすい料理をする時に重宝します。
ホクホクのジャガイモってこんなに美味しいんだと感動します。
ホットクックには予約機能が標準装備されています。
これによって、指定した時間に料理を仕上げてくれるので忙しい時は大助かりです。
普段の生活の中でこんな時はありませんか?
- 仕事が終わってから料理なんてやってられない
- 子どもの世話で料理に時間を回せない
そんな場合でも予約機能があることで
時間のある隙に具材を切って入れておいて、夜は出来上がりを待つだけ
ということが可能になります。
仕事に追われていても、夕食を作るプレッシャーから解放されるので気が楽です
第3位で予約機能を紹介しましたが、夏場は食材が痛むのも気になりますよね。
ホットクックは食材が傷まないための気遣いも完璧です。
以下は予約設定した場合の温度の時間変化を記録した図です。
この図を見るとわかるように、食材が腐敗しやすい温度帯を避けるといった衛生面への配慮がされています。
夏場にカレーが傷んでしまう心配もなくなって安心です。
ホットクックで汚れるのは主に2つのパーツです。
・内鍋
・まぜ技ユニット
内鍋はフッ素コーティングがされているのでスポンジで軽くこするだけでスルッと汚れが洗い流せます。
まぜ技ユニットは少し構造が複雑なので洗いにくく見えますが、具材に触れるのは混ぜる部分だけです。
混ぜる部分は継ぎ目がないので簡単に洗えます。
構造が複雑な部分は蒸気があたる程度なので、ほとんどスポンジでこする必要がありません。
内鍋以外は食洗機OKなのも嬉しいポイントです
気をつけた方がいいこと
料理の時短になって非常に便利なホットクックですが、1点だけ気をつけた方がいいことがあります。
それは、とにかく場所をとってしまうということです。
画像だけではわかりにくいですが、電子レンジと同じくらいのスペースが必要と考えた方がいいです。
出っ張りがあるせいで横幅が出ているので、これがかなり邪魔になります。
2021年に発売されたモデル(KN-HW24Gなど最後の1文字が“G”のもの)では少しコンパクトになっているので、スペースに限りがある方はそちらを検討してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか
ぜひホットクックを活用して料理の時短にチャレンジしてみてください。
きっと自由に使える時間が増えてきますよ。