【2025年最新比較】新発売のSwitchBotハブミニ,旧ハブミニ,ハブ2,ハブ3の違いを徹底比較!

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「スマートリモコンはSwitchBotハブがいいって聞いたけど、種類があってどれが最適かわからない」

「2025年に発売されたハブ3は何が違うの?」

スマートホーム化について調べていると選択肢が多すぎて悩むことが多いですよね。

この記事では、SwitchBotハブシリーズ(ハブミニ, ハブミニmatter対応, ハブ2, ハブ3)に絞って違いを比較します。

ハブミニではできないことがハブ2ではできたり、逆にハブミニの方が使い勝手がいいということもあるのでぜひ参考にしてみてください。

 

スマートホーム化を5年進めてきて、SwitchBotのハブも他社のハブも使ってみた観点から、生活スタイル別にオススメのハブをご紹介します。

読み終わる頃には、あなたにピッタリのアイテムが見つかりますよ。

 
 

この記事はこんな方におすすめです。

・SwitchBotハブシリーズのどれを買えばいいかわからない

・SwitchBotハブシリーズでそれぞれどんな違いがあるか知りたい

それでは本編に参ります。

SwitchBotハブシリーズは3種類

SwitchBot社から以下の4つのハブシリーズが発売されています。

  • SwitchBotハブミニ
  • SwitchBotハブミニ(matter対応)
  • SwitchBotハブ2
  • SwitchBotハブ3

SwitchBotハブミニ:赤外線リモコン機能を搭載したスタンダード仕様

SwitchBotハブミニは2019年にSwitchBot社から初めて発売されたスマートリモコンです。

当時は他社含めてもスマートリモコンがあまり発売されていない状況だったこともあり、非常に人気の製品です。

「たった一台でスマートホームが叶う」SwitchBotハブミニを発売させていただきました。現在、販売台数累計150万台を突破、スマートリモコンのカテゴリーでベストセラーを獲得しました。

SwitchBot公式サイト

基本機能として赤外線リモコン機能を備えていますが、センサー類やディスプレイ表示などの機能はありません

一見、センサーがあった方がお得に見えますが、生活スタイルによってそうでもない場合があります(詳細後述)。

SwitchBotハブミニ(matter対応):2024新発売

2024年1月に発売されたスマートリモコンです。SwitchBotハブミニにmatter対応機能を加えています。

Matterは、メーカーに関係なく、各社のスマート家電が互換性をもち、シームレスな連携を実現するスマートホームの共通規格といいます。 ハブミニ(Matter対応)と連携し、Matterに通じて、赤外線リモコン対応の家電製品(エアコン、照明、テレビなど)も、従来HomeKit非対応のSwitchBot Bluetooth通信デバイスも、アップルのHomeアプリにデバイス登録して、まとめて管理できるようになります。Apple HomePodから音声操作するのも可能に。 

SwitchBot公式サイト

ここで重要なことは、アップルのHomeアプリからまとめて管理できる という点です。

Apple HomePodやApple TVなど別製品が必要になりますが非常に便利です。

SwitchBotハブ2:センサーを搭載した多機能のプロ仕様

SwitchBotハブミニに対するユーザーの声を取り入れて、2023年3月に発売されたのがハブ2です。

赤外線の範囲をハブミニの2倍に拡大したこともあり、広い部屋でもこれ一台で操作できるようになりました。

赤外線リモコン機能に加え、センサーやディスプレイ機能もあります。

SwitchBotハブ3:ダイヤルとボタンであらゆる操作を一瞬で

2025年5月に発売されたのがこのハブ3。

ディスプレイが大きく、天気, CO2濃度, 温湿度, ロック状態など多くの情報が表示可能です。

ダイヤルとボタンが付いているのでスマホを取り出さずとも手元で細かい操作も指示できます。

SwitchBotハブシリーズ機能比較

SwitchBotハブミニ, ハブミニ(matter対応), ハブ2の比較を表にまとめました。

項目ハブミニハブミニ
(matter対応)
ハブ2ハブ3
定価¥5,480¥5,980¥9,980¥16,980
公式ページハブミニハブミニ
(matter対応)
ハブ3ハブ3
接続端子 Micro USB USB Type CUSB Type CUSB Type C
赤外線リモコン
機能 

範囲がハブミニの2倍
◎?
範囲記載なし
スケジュール
操作
温湿度センサー ××
照度センサー ××
Matter機能 ×
ディスプレイ××
手動シーンの
タッチ操作 
××
2つまで

4つまで
IR Decoding ××
SwitchBotハブ比較表

表だけじゃわかりにくい点を細かく解説していくよ

ディスプレイ

SwitchBotハブ2とハブ3にはディスプレイが付いています。

ハブ2

SwitchBotハブ2

画像引用:SwitchBot公式サイト

SwitchBotハブ2はディスプレイの上から順に次の項目を表示してくれます。

  • 湿度
  • 温度
  • 手動シーンのタッチ操作ボタン

スマホアプリから気温を確認するのは意外と面倒なのでディスプレイがあると便利です

ハブ3

SwitchBotハブ3はディスプレイの表示項目をカスタマイズできます。表示できる項目は以下の通り

  • 温度
  • 湿度
  • CO2濃度(3段階)
  • 天気予報
  • SwitchBotロックの状態
  • 手動シーンのアイコンとタッチ操作ボタン

手動シーンのタッチ操作(ハブ2, ハブ3)

SwitchBotではアプリから「シーン」というものを設定できます。この「シーン」をタッチして起動する”という機能をハブ2, ハブ3はもっています

「シーン」とは、1アクションで複数の家電やデバイスを操作してくれる機能です。例えば朝起きた時に以下の一連の流れがワンタッチでできます。

  • カーテンを開ける
  • エアコンをONにする
  • テレビをONにする
  • 加湿器をONにする

通常であれば一つずつ操作しないといけないところを、1アクションで全てやってくれる非常に便利な機能です。

この「シーン」の起動方法は他にもあります。

シーンの起動方法
  • スマホアプリから操作
  • 声で操作(Siriやアレクサなどの音声アシスタントとの連携が必要)
  • ハブにタッチして操作

スマホをいちいち取り出したくない場合や、声を出すよりも早く実行したい場合など、手元にハブ2, ハブ3があればすぐにシーンを起動することができます

IR decoding(ハブ2のみ)

IR decodingとは、現在の家電の状態(ON/OFFなど)をSwitchBotハブが認識してくれる機能です。

基本的にスマートリモコンはスマートリモコン自身が実行した操作しか把握できません。そのため、通常のリモコンで操作した場合に家電の状態とスマートリモコンの認識に齟齬が発生します

これを通常のリモコン操作も感知することで解消してくれるのがIR decodingです。

IR decodingのメリット

IR decodingによって以下のようなメリットを得られます。

  • 外出先からでも家電の状態を正確に把握できる
  • 確実に家電をON/OFFにできる

IR decodingなしのスマートリモコンでは「エアコンを付けようと思ったら逆に消してしまった」ということが起きます。

これは、リモコンのON/OFFのボタンが同じ場合にスマートリモコンは『ON/OFFを逆転させる(ONだったらOFFにする、OFFだったらONにする)』という信号しか出せないためです。

しかし、IR decodingを使えばスマートリモコンは通常のリモコン操作も検知できるので上記のようなトラブルを低減できます。

「帰宅したらエアコンが付いていなくて部屋が蒸し風呂状態だった」なんてことを避けることができて非常にありがたいです。

IR decodingの対応状況

現在IR decodingが使えるのはSwitchBotハブ2のみです。

また、対象となる家電は1800個の型番のエアコンのみです。

こんな人にはこのハブがオススメ

SwitchBotハブ製品の機能比較をしてきましたが、初めて買うという方はどんな機能が必要かイメージしにくいと思います。そこで、どんな人にどのSwitchBotハブ製品がオススメかをまとめました。

とりあえずスマートホーム化したい方:ハブミニ

「考えていても実際使ってみないとわからない」

「とにかく家電を操作できればOK」

そんな方にはSwitchBotハブミニがおすすめ!お手頃価格で家電を操作できるようになるので、最初に試してみるにはピッタリです

 

もし「温湿度や照度センサーと連携したい」となった場合でも大丈夫。『SwitchBot温湿度計』や『SwitchBot人感センサー』などが別売りされているので、これらを設置すればいつでもセンサーと連携できるようになります。

別売りだと好きな場所に設置できるので、意外と使い勝手がよかったりします

家電やデバイスの操作を絶対に失敗したくない方:ハブ2

ペットを飼っていて気温をコントロールするためにスマートホーム化を検討している方は、特にエアコンなどの家電操作を失敗したくないですよね。

そんな方にはSwitchBotハブ2がおすすめです。理由は2つ

  • 赤外線の届く範囲が広い
  • エアコンのON/OFFをより正確に把握できる

家電が反応しない原因のひとつは、赤外線がうまく家電に届いていないことです。赤外線の範囲を広くすることで遠くまでしっかり反応するようになります。

また、IR decodingによってエアコンの状況がより正確にわかるので、「すでにONになっていたのに誤ってOFFにしてしまった!」ということをなくせます。

アップル製品と連携したい方:ハブミニ(matter対応)

iPhoneなどのアップル製品を使っていて、ホームアプリで操作したい方にはSwitchBotハブミニ(matter対応)がおすすめ。

ホームアプリ上で操作するためにはmatter対応が必要なので、ハブミニではなくmatter対応のこちらを購入してください。

おまけ:ハブ3は?

初めてSwitchBotハブシリーズを購入する人にはハブ3はおすすめしません

【理由1】機能が多く性能を使い切ることが難しい

【理由2】大きくてインテリアに馴染まない

【理由3】単純に高い

それでも気になるという方はこちらの記事を参考にしてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか

SwitchBotのスマートリモコンはそれぞれ下表のように持っている機能が異なります。

項目ハブミニハブミニ
(matter対応)
ハブ2ハブ3
定価¥5,480¥5,980¥9,980¥16,980
公式ページハブミニハブミニ
(matter対応)
ハブ3ハブ3
接続端子 Micro USB USB Type CUSB Type CUSB Type C
赤外線リモコン
機能 

範囲がハブミニの2倍
◎?
範囲記載なし
スケジュール
操作
温湿度センサー ××
照度センサー ××
Matter機能 ×
ディスプレイ××
手動シーンの
タッチ操作 
××
2つまで

4つまで
IR Decoding ××
SwitchBotハブ比較表

ハブミニをスッキリと設置したい場合は壁掛け用のグッズもあります。

「操作したい家電が赤外線リモコンに対応していない!」

という場合には『SwitchBotボット』という、ボタンを押してくれるデバイスを使うのがおすすめ。

コーヒーメーカーや給湯器を好きな時間に遠隔操作できますよ♪

また、SwitchBotハブだけでは声で操作できない点は要注意です!

声で操作したい場合はAlexaなどの音声アシスタントが必要になるのでそちらも確認してみてください。声だけで操作できた時の感動は今でも忘れられません。

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