【レビュー】SwitchBot水漏れセンサーを買う前にこれだけは知っておきたい【水漏れ検知性能】

 

「水漏れセンサーってちゃんと反応してくれるのかわからなくて買うのをためらってしまう!」

そんな方に向けて本記事では水漏れセンサーを使ってみたレビューをお伝えします。

『どういう条件で水漏れを検知するのか』を実際に実験してみてまとめていますので、ご自身の使用シーンで使えるか判断する参考にしてください。

 
 

この記事はこんな方におすすめです。

・水漏れセンサーがどんな性能なのか知りたい

・水漏れセンサーがどういったシーンで使えるか知りたい

・そもそも水漏れセンサーがどんなものかざっくり知りたい

それでは本編に参ります。

水漏れセンサーの内容物

それでは水漏れセンサーの内容物を確認していきましょう。

水漏れセンサーはコードなしのモデルとコード付きのモデルの計2種類が発売されているので同時に見ていきます。

箱自体はこのような手のひらサイズで送られてきます。

開封するとこんな感じ。付属している電池のサイズ感から本体の小ささがイメージできます。

コード付きには両面テープが付属しています。

本体のスペックは以下の通りです。

本体スペック
  • 材料:ABS
  • 本体寸法:78 × 29 × 38 mm
  • 本体重量:68g
  • 防水等級:IP67
  • 電池寿命:約2年

防水等級IP67とは、「防塵性能:粉塵の侵入が完全に防護されている」かつ「防水性能:水中に入れても水が浸入しない」というものです。

防塵性能では一番上の性能、防水性能では一番上から二番目の性能に値します。

 

コードなし、コード付き共に本体には水滴検知部位が上部と底部両方に付けられています。これによって

  • 水道管からの水漏れや雨など上から降ってくるものを素早く検知できる
  • 漏れてきた水が下に溜まることで確実に検知できる

というメリットがあります。

ちなみに、コード付きの方はコードの先にも水滴検知部位が表裏にあります。

並べてみるとわかるように、大きさはどちらも変わりません。

一方、横から見るとコード付きの方が少し出っ張っていることがわかります。

性能確認

反応パターン

実際にどのような時に水漏れを検知するか実験してみました。

 

まず最初に、水に濡れていない時はアプリ画面が「正常」になっていることを確認。

次に、上部の水滴検知部位に水を垂らしてみました。2つの金属部に橋を架ける感じです。

この場合は「水漏れ」を検知してくれました。

次に、先ほどとは違い2つの金属部を個別に濡らすよう水を垂らしました。

この場合は「水漏れ」を検知しませんでした。水漏れを検知するには水で2つの金属部が繋がる必要があるようですね。

最後に、底面にも水滴探知部位があるのでこっちも試してみましょう。

横から見るとこんな感じ。底に1mm程度の隙間があるので、水漏れを検知する場合はこの隙間から検知部位に水が届いて検知するようです。

今回は濡らしたティッシュを机に引いて、その上に本体を置いてみました。

この場合もしっかりと「水漏れ」を検知してくれています。

まとめ
  • 金属部で水滴が繋がると水漏れを検知する
  • 上部・底部どちらでも検知可能

10回ほど濡らしたり乾かしたりを繰り返しましたが、全て正確かつ迅速に反応してくれました

水漏れセンサーを使ってみたレビュー

雨を検知する(コードなしの場合)

実際の使用シーンとして、雨を検知する用に使ってみました。

洗濯物を外干ししていても雨が検知できれば濡れる前に取り込めるので便利ですね。

ちょうど今日は雨でした。

水漏れセンサーを駐車場に置いてしばらく放置。

0.7mmの降水量(ポツポツ程度)で雨が降っていましたが、降り始めてから約10分で通知が来ました。

確認しに行くとこんな状態。

写真ではわかりにくいですが、検知部位周りが少しへこんでいるので少しの水でもセンサーが反応するようになっています。

水濡れを検知するまで数分かかるため、洗濯物が完全に濡れないのは無理ですがすぐに取り込めば服が濡れるのを最小限に抑えられます

水位を検知する(コード付きの場合)

コード付きの水漏れセンサーには1mの延長コードと両面テープが付いているので好きな高さにセンサーを設置することができます。

なので、風呂場や水槽に設置すれば水が溢れそうなケースや、逆に水位が低下しているケースの検知が可能です。

長くなるので詳細が気になる方はこちらの記事をご確認ください。

水漏れセンサーのセッティング

コードなしコード付き共にセッティング方法は同じなのでコードなしを例に紹介します。

電池カバーを開ける

水漏れセンサーは水が入らないようにするため電池カバーがかなりしっかり閉まっています。

そこで、同梱されている三角オープナーを使ってカバーを押し開けます。

電池を入れる
水漏れセンサーのペアリング準備をする

本体の設定用ボタンを押します。警告音がなって表示ランプが2回点滅したらOKです。


アプリを起動して「+」ボタンをタップ

「デバイスの追加」をタップ

「水漏れセンサー」をタップ
水漏れセンサーの設定用ボタンを2秒間押す

以下の画面に移ったら本体の設定用ボタンを2秒間押します。

表示ランプが点滅したら「デバイスに接続」をタップ

以下の表示が出たら接続完了
Wi-Fi情報を入力して「次へ」をタップ
名称とルームを入力して「使用開始」をタップ
以下のような画面が出れば完了

アプリのガイドに沿って進めるだけでだいたい5分で準備が完了しました。

まとめ

いかがでしたでしょうか

水漏れセンサー単体でもスマホへの通知やアラート音によって水漏れに気付くことができ、洗濯物の取り込み忘れ防止や、気になる水回りにぴったりの製品です。

「水漏れを検知した時にボタンを押す」などの操作をしたい方はSwitchBotハブ製品とSwitchBotボットが必要です。

ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。

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