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SwitchBotの間接照明は、似た名前の製品が4つも並んでいます。
- テープライト3
- RGBICテープライト
- RGBICネオンライト
- RGBICワイヤーネオンライト
どれも「光る棒状のライト」という見た目は近く、公式サイトのスペック表を眺めるだけでは違いがつかみにくいのが正直なところです。値段も近く、名前も似ているため、比較検討の途中で「結局何が違うんだっけ」と振り返る羽目になった方も多いのではないでしょうか。
大きく分けると、テープライト3とRGBICテープライトは平面に貼って使う「テープ型」、RGBICネオンライトとRGBICワイヤーネオンライトは曲げて使う「ネオン型」です。この2グループの違いだけでも、選び方の方向性はかなり変わってきます。

この記事では、4製品をすべて手元に揃え、実際の設置シーンに合わせて比較していきます。

こんな方におすすめです。
- 好きな形に光を曲げてインテリアを楽しみたい方
- 賃貸でも壁を傷つけずに間接照明を使いたい方
- デスクや作業環境をおしゃれな照明で快適にしたい方
- 4製品の違いが「光の質・曲げやすさ・固定方法・長さ」の実測比較でわかる
- 賃貸/DIY・インテリア雑貨/デスク・作業環境、それぞれの使い方に合う製品がわかる
- 「間接照明か直接照明か」という視点で、後悔しない選び方がわかる
それでは本編に参ります。
この記事でわかること・筆者について
この記事は、SwitchBotのテープライト3・RGBICテープライト・RGBICネオンライト・RGBICワイヤーネオンライトを4製品とも購入し、実際に触れて確かめた内容をまとめたものです。
あなたがどの使い方に近いかによって、重点的に読むべき箇所は変わります。曲げて好きな形に飾りたい方は【比較②】、賃貸で原状回復を気にしている方は【比較③】、デスクや作業環境での使い方が気になる方は【比較④】から読み進めても迷わない構成にしています。
筆者はDX推進関連の仕事を本業としながら、スマートホームデバイスの実機レビューを続けています。仕事で「効率化・時短」を扱う立場だからこそ、家でも「設置してから満足するまでの時間」を短くしたいと考えていて、それがこのブログのテーマである「タイムパフォーマンス」につながっています。今回の比較記事も、その視点で「失敗しない選び方」を軸にまとめています。
それでは、まず4製品のスペックを一覧で確認してから、順番に比較していきましょう。

実際に4製品を並べて比べてみると、カタログを読むだけでは気づけない違いがいくつも見えてきました。
4製品スペック早見表
細かい話に入る前に、4製品のスペックをまとめて見てみましょう。
| 項目 | テープライト3 | RGBICテープライト | RGBICネオンライト | RGBICワイヤーネオンライト |
|---|---|---|---|---|
| 形状 | テープ型 | テープ型 | ネオン型 | ネオン型 |
| 全長 | 5m(125mm単位でカット可) | 5m(125mm単位でカット可) | 5m(カット不可) | 2m(カット不可) |
| 曲げ・形状保持 | 平面貼付が前提 | 平面貼付が前提 | 曲げられるが形状保持はしない(固定パーツを利用) | ワイヤー入りで形状保持しやすい |
| セグメント制御 | 不可 | 可(12.5cm単位) | 可(8cm単位) | 不可 |
| 固定方法 | 両面テープ+専用フック | 両面テープ+専用フック | 固定パーツ(ネジ/両面テープ) | 固定パーツ(ネジ/両面テープ) |
| Matter対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 価格 | 5,480円 | 5,980円 | 9,980円 | 5,980円 |
続いて、それぞれの項目が具体的に何を意味するのか、テープライトやネオンライトに馴染みがない方にもわかるように整理します。
そもそもテープ型とネオン型は何が違う?
▶ テープ型(テープライト3・RGBICテープライト)
基板の上にLEDが等間隔に並び、その上を透明のカバー(PUコーティング)で覆った、薄いテープ状のライトです。裏面に両面テープが付いていて、壁や棚の下、家具の裏などに貼り付けて照明として使います。
▶ ネオン型(RGBICネオンライト・RGBICワイヤーネオンライト)
シリコンのチューブの中にLEDを通し、チューブ越しに光を拡散させることで、ネオンサインのような線状の光り方をする照明です。チューブごと手で曲げられるため、壁に好きな形を作ってインテリアとして飾ることができます。
▶ セグメント制御って何?
一般的なフルカラー照明(RGB)は、ライト全体が同じ1色にしか光りません。セグメント制御は、光る部分をいくつかの区画(セグメント)に分けて、区画ごとに違う色を出せる技術です。虹色のグラデーションを流したり、一部だけ違う色にしたりできるのは、このセグメント制御のおかげです(RGBICワイヤーネオンライトはセグメント制御ができませんが、プリセットのパターンを選ぶことで区画ごとに違う色を表現可能です。)


▶ 曲げられる・曲げられないの違い
テープ型は基板にLEDが並ぶ構造上、曲げる用途を想定していません。ネオン型はシリコンチューブの中を光が通る構造なので、チューブごと曲げても光り続けます。
▶ 固定方法の基本
テープ型は裏面の両面テープで貼るだけの手軽さが特徴です。ネオン型は専用の固定パーツを使い、ネジと両面テープのどちらでも取り付けられます。
ここまでの基礎知識を踏まえて、ここからは実際に4製品を使って比較した「光の質」「曲げやすさ」「固定方法」「長さ」の4つの軸を見ていきます。
【比較①】間接照明で使うか、直接照明で使うかで選ぶべき製品は変わる
まず整理しておきたいのが「間接照明として使うのか、直接照明として使うのか」という視点です。この使い方の違いによって、選ぶべき製品が変わってきます。
直接照明として使う場合は、光る部分そのものを装飾として見せる使い方です。壁面にライン状に這わせて光の筋を見せたり、文字やモチーフの形に飾ったりするケースがこれにあたります。直接照明の場合は発光点の粒感がそのまま視界に入るため、テープ型のLEDチップの並びが目立ちやすいため、ネオン型のライトが適しています。

間接照明として使う場合は、ライト本体を壁や天井の裏、家具の隙間などに隠し、反射した光を部屋全体で楽しむ使い方です。この場合、目に入るのは拡散されたやわらかい光であり、光源そのものの粒感は反射の過程でかなりぼやけます。反射光ベースであれば、テープ型でもネオン型でも見え方の差は小さくなります。


反射光メインで気軽に雰囲気を出したいならテープ型、光る形そのものを見せたいならネオン型。この基準でどちらを買うか判断していくのが間違いありません
【比較②】曲げやすさ・曲げた形を保持できるか ― インテリア雑貨で使うなら
ここはインテリア雑貨的に直接照明としてライトを好きな形に曲げて飾りたい方向けの内容です。賃貸での使い方が気になる方は、このまま【比較③】まで飛ばしても大丈夫です。
好きな形に曲げて壁や部屋に飾りたい人にとって、いちばん気になるのが「曲げやすさ」と「曲げた形をどれだけ保っていられるか」です。テープライト3とRGBICテープライトはそもそも平面に貼って使う前提の製品なので、この用途では最初から候補から外れます。比較の主役は、RGBICネオンライトとRGBICワイヤーネオンライトの2つです。
RGBICネオンライトは高耐久シリコン素材で、手で押し曲げるとやわらかく反応します。一方のRGBICワイヤーネオンライトは、シリコンの内部にワイヤーが入っている構造で、曲げた形をそのまま保持できます。


発色そのものにも違いがありました。どちらもネオンライトという名称で違いがないかと思いきや、RGBICワイヤーネオンライトの方がキレイに発色していました(オレンジ色、明度100%で検証)。より強い発色を求めるのであればRGBICワイヤーネオンライトがオススメです。


「長さが短くても問題ない」、「色のセグメント制御は不要」といった人にはワイヤーネオンライトがよさそうですね
SwitchBot RGBICネオンライト
SwitchBot RGBICワイヤーネオンライト
曲げて飾る楽しさが確認できたところで、次は多くの人が気にする「賃貸でも使えるか」という視点に移ります。
【比較③】固定方法・原状回復できるか ― 賃貸の間接照明で使うなら
賃貸で間接照明を検討している人にとって、最終的な決め手になりやすいのが「壁を傷つけずに済むかどうか」です。テープライト3とRGBICテープライトは3M両面テープでの固定が前提で、専用のフックも付属しています。RGBICネオンライトとRGBICワイヤーネオンライトは固定パーツが付属し、ネジと両面テープのどちらでも固定できる構造です。
固定方法によって、必要な工具も変わります。テープと専用フックだけで済ませるなら工具は不要です。一方でネジ固定を選ぶ場合は、ドライバーなど最低限の工具を用意しておく必要があります。
まず気になるのは、3M両面テープを実際に貼って、一定期間後に剥がしたときに壁紙へ跡が残らないかという点です。「貼るときは安心だったのに、剥がすときに焦る」というのはテープ系の間接照明でよくある悩みなので、ここは実際に試して検証してみましょう。
壁紙に両面テープをしっかり貼り付け、丸一日放置した後に剥がした様子がこちらです。

結構勢いよく剥がしましたが、壁紙には傷ひとつ付きませんでした。

賃貸でも気軽に設置できるのは大きなメリットですね。
また、RGBICネオンライトは全体の重さが約1.4kgもあることから、固定用の両面テープのみ(ネジを使わない)でどこまでしっかり支えられるかも見ておきたいポイントです。ネジを使わずに済むなら、それだけ原状回復のハードルは下がります。
まず、固定用のパーツは画像のものが付属しています。長いレールと短いレールの2種類があり、そこにネオンライトをはめ込んで使用します。それぞれのレールはネジと両面テープどちらでも固定可能となっています。

我が家は廊下が暗くなるので、そこを照らす目的で天井にネオンライトを設置することにしました。
結構両面テープの接着力が強いので、長いレールを1m間隔で天井に接着してそこにネオンライトをはめ込みました。ちなみに、天井はよくあるザラザラの材質なのでそこまで接着剤がくっつきやすい訳ではないです。

設置後しばらくは落ちてこなかったのでこのままにしていました。
ところが、翌日お昼くらいに出先から帰宅したところ、無事落下しているネオンライトが確認されました。


1m間隔では1日ももたなかったです・・・
ということで50cm間隔にしてレールを増やしたところ、1週間経った今も落ちてくることなく天井に接着してくれています(50cm間隔でも長いレールが1つ、短いレールが9つ残っているのでさらに強化も可能です)
傷が気にならない方はネジ固定することでより安定して設置することができます。 ネジの太さは3mmです。


やってみた感じでは付属の両面テープでも問題なさそうです♪
壁を傷つける心配なく設置できることがわかったら、次はデスクや作業環境で使う場合に気になる「長さ」を見ていきます。
【比較④】長さ ― デスク・作業環境のアンビエント照明で使うなら
デスク周りや作業環境の照明として使う場合、飾りとしての見た目より「欲しい場所に欲しい長さで手軽に設置できるか」が実用面での焦点になります。ここで候補になるのは、125mmごとにカットできるテープライト3とRGBICテープライトです。
5mという長さも、カットして必要な分だけ配置できるのが特徴です。実際にデスク環境に合わせてカットすることでデスク周りをスッキリさせることができます。
詳細は以前レビューしたSwitchBotテープライト2の記事を参考にしてください。
他にも、フィギュアやプラモデルなどをライティングすることによって、より美しく飾ることも可能です。
例えば、こんな感じに部屋の照明だけでは薄暗かったフィギュアも

テープライトを使うことで表情豊かに綺麗にディスプレイすることができました。

4つの軸で見えてきた違いを踏まえて、次はいよいよ「自分にはどれが合っているか」を用途別に整理します。
用途別・こんな人にはコレがおすすめ
ここまでの比較を、想定する使い方別に整理します。
インテリア雑貨として好きな形に飾りたい人は、曲げやすさと形状保持がポイントになります。曲げた形をきれいに保ちたいならRGBICワイヤーネオンライト、固定の手間がかかってもいいから広範囲に飾りたい場合はRGBICネオンライトがオススメです。
間接照明として使いたい人は、テープライトがオススメ。間接照明ではテープライトのデメリットであるLEDの粒感がほとんど見えないため、よりコストパフォーマンスが良いです。逆に直接照明として使いたい人はLEDの粒感といったデメリットが存在しないネオンライトがオススメ。賃貸でもほとんど傷をつけずに設置が可能なので心配ありません。
デスク・作業環境のアンビエント照明として使いたい人は、必要な長さでカットできて、色温度を作業に合わせて調整できるテープライト3・RGBICテープライトが基本の選択肢になります。部屋の一部だけ色を変えるような演出も楽しみたいなら、セグメント制御のあるRGBICテープライトが有力です。
自分がどのシーンを重視しているかを軸に読み返すと、4製品のうちどれが自分の生活に合うかが見えてくるはずです。
まとめ
SwitchBotのテープライト3・RGBICテープライト・RGBICネオンライト・RGBICワイヤーネオンライトは、名前も見た目も近いため、スペック表だけでは違いがわかりにくい4製品です。ですが、「間接照明か直接照明か」「曲げて飾りたいか」「賃貸で使うか」「デスクで使うか」という自分の使い方を軸に見ていくと、選ぶべき製品はそれぞれ違ってきます。
| 製品名 | 全長 | 曲げ・形状保持 | セグメント制御 | 固定方法 | 価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| テープライト3 | 5m(125mm単位でカット可) | 平面貼付が前提 | 不可 | 両面テープ+専用フック | 5,480円 |
| RGBICテープライト | 5m(125mm単位でカット可) | 平面貼付が前提 | 可(12.5cm単位) | 両面テープ+専用フック | 5,980円 |
| RGBICネオンライト | 5m(カット不可) | 曲げられるが形状保持はしない(固定パーツを利用) | 可(8cm単位) | 固定パーツ(ネジ/両面テープ) | 9,980円 |
| RGBICワイヤーネオンライト | 2m(カット不可) | ワイヤー入りで形状保持しやすい | 不可 | 固定パーツ(ネジ/両面テープ) | 5,980円 |
まず1つ選ぶなら、自分が一番重視するポイントから考えるのが近道です。
- 間接照明ならテープ型、直接照明ならネオン型
- 好きな形に曲げて飾りたいなら、RGBICネオンライトかRGBICワイヤーネオンライトのネオン型
- 部屋の一部だけ色を変えたい、虹色のように光らせたいなら、セグメント制御のあるRGBICテープライトかRGBICネオンライト
気になる製品が見つかった方は、それぞれの詳細ページで最新の価格やカラーバリエーションを確認してみてください。
SwitchBot テープライト3
SwitchBot RGBICテープライト
SwitchBot RGBICネオンライト
SwitchBot RGBICワイヤーネオンライト




