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エアコンを使用する夏冬は部屋の空気を循環してくれるサーキュレーターが便利です。
この記事ではSwitchBot社のスマートサーキュレーターの機能詳細と、実際に使ってみてのレビューをお届けします。
- バッテリーの持続時間がわかる
- 実物写真いっぱいでイメージが湧く
- アプリの機能全部紹介!欲しい機能があるかわかる
- 実際使ってみての評価がわかる
先にタイトル記載のバッテリー性能の検証結果だけお伝えすると、
最大風力・上下左右首振りで3時間
中間風力・左右首振りだと12時間
という結果でした。詳しく知りたいという方はこちら(記事内リンク)へ
それでは本編に参ります。
内容物
今回購入したのは『SwitchBotスマートサーキュレーター バッテリー式』です。
電源コード式より3,000円ほどお高いですが、気軽に持ち運べてコードのわずらわしさもないでバッテリー式にしました。
内容物一覧
- 本体
- 充電ケーブル
- リモコン
- 取扱説明書
本体
本体のサイズ感は意外と大きいです。よくお店などで見るサーキュレーターより一回りは大きいと思ってください。
本体に表示されているアイコンを押せば電源のON/OFFや首振り、風量などを変更できます。
本体にボタンがあるとちょっとした操作をすぐにできるのがありがたいです♪
背面はこんな感じ
重さは2.4kgと軽々持ち上げられます。
また、背面には持ち運ぶ用に取っ手部分があり、ゴムも付いていて落とす心配がありません。
底部には3つ
- USB Type-C充電ポート
- AC充電ポート
- 主電源のスイッチ
がありました。
Type-C充電ポートとAC充電ポートはどちらも充電のためのものなので、使いやすい方を繋げればOKです。
ちなみに、付属の充電ケーブルを用いた場合フル充電まで約4時間です。
一方、USB Type-Cでの充電は5~6時間ほどかかりました(30Wアダプター使用時)
充電ケーブル
付属の充電ケーブルは約150cm
サーキュレーターの底部にすっぽり収まる設計なので、本体がコードに乗り上げて傾くといったこともありません。
リモコン
リモコンは手のひらにすっぽり収まるくらいのサイズ感
ボタン電池(CR2032)で動きます。電池も付属しているのですぐに使い始めることができます。
機能
家電を語る上で欠かせないのが機能のスペック。こちらでは各機能とその詳細をまとめました。
概要
早速ですがSwitchBotサーキュレーターの機能概要を見ていきましょう。アプリ操作の方がリモコン操作よりできることが多いのでそれぞれでまとめています。
項目 | アプリ操作 | リモコン操作 |
---|---|---|
電源 | ON / OFF | ON / OFF |
風量 | 100段階 | 9段階 |
上下首振り | 30° / 60° / 90° | ON / OFF アプリの設定角度を維持 |
左右首振り | 30° / 60° / 90° | ON / OFF アプリの設定角度を維持 |
モード切替 | 4種類 | 4種類 |
常夜灯 | ON / OFF | ON / OFF |
タイマー | 1分単位(1分~9時間59分) | 1時間単位(1~9時間) |
スケジュール | 設定可 | 設定不可 |
アプリは直感的な見た目になっていて操作も簡単でした。
説明書を読まずとも操作できるのでストレスなく使えます!
風量
リモコンでは9段階、アプリを使えば100段階の細かい設定が可能です。
(風量は送風モードでのみ設定可。下部のバーを操作することで調整)
最大風量にすれば30畳の部屋の端まで風を届けられる強さになります。
実際に使ってみると、風の強さの割に音が小さいことに驚きました!
風量4くらいまでは本当に回ってるのかわからないレベルで音がしません。
睡眠時、特に小さなお子さんなどゆっくり寝てほしい相手がいる場合は特にオススメです♪
調べてみると、SwitchBot発の「SilenTech」という技術が活用されているみたいです。
(引用:公式サイト)
こういった最新技術を盛り込んでくれるのは嬉しい限りですね。
首振り
首振りは上下と左右それぞれで設定できます。なので、
「下に溜まった空気を上に送りたいから上下首振りだけでいい」
「上下は90°に設定して、左右は狭めに30°に設定しよう」
といった柔軟な調整が可能です。
※上下の首振りは、水平方向から設定角度分だけ上に動きます。なので、「真上の向けた状態から30°の範囲で上下に首振りさせる」といったことはできません。
上下・左右両方を首振りさせることで効率よく空気を循環できる点がgoodです
一方で首振りのスピードを変えられないのが少し残念なところでした。
また、首振りをしない場合はアプリから風向を細かく調整することができます(リモコンや本体ボタンで狙った方向を向いている時にOFFにすることでも代用できます)
モード切替
モードは以下の4つがあります
- 送風モード
- ナチュラルモード
- おやすみモード
- 赤ちゃんモード
一番シンプルなモード。風量の調整が可能。
「扇風機の風にずっと当たって疲れてしまった」
そんな方に向けて、このモードでは自然に近い優しい風が再現されています。
風量を変えることはできませんが、そよ風が肌にあたるような感覚で快適に過ごせます。
30分ごとに風量を1段階ずつさげてくれるモードです。
寝入る際には強めの風で涼しく、寝入ってからは徐々に弱い風にしてくれて疲れも出にくいです。
1番静かな風量で運転してくれます。
常夜灯
常夜灯も付いているのでインテリアにもぴったりです。読書用で使うのは難しいので、あくまでもおまけ程度。
画像(引用:公式サイト)
タイマー設定
タイマーは1分刻みで細かく設定が可能。1分~9時間59分まで設定できるので切り忘れ防止に設定しておくのもいいですね。
スケジュール設定
アプリからは細かいスケジュール設定もできます。
平日の朝だけスケジュール起動したいといった時に便利な機能です。
バッテリー性能
バッテリー式で一番気になるのはやっぱりバッテリーの持続時間。
SwitchBotからは一番電力を消費しない条件で50時間稼働できるという情報が出ています。
では逆に、できるだけ電力を消費するようにしたら何時間もつのでしょうか。
ということで、以下の条件で検証です。※常夜灯はおまけ的な機能なのでOFF
- モード:送風モード
- 風量 :MAX(100)
- 首振り:上下・左右ともに90°でON
- 常夜灯:OFF
結果は・・・
約3時間!
これだけもてばちょっとした仕事からダラダラとYouTubeを見るのにも充分ですね。
とはいってもこんな最大風力最大首振りで使うケースはほとんどありません。では、もっとも中間的な条件ではどうでしょう
- モード:送風モード
- 風量 :真ん中(50)
- 首振り:左右だけ90°でON
- 常夜灯:OFF
この場合は11時間58分でした。
寝ている時に充電していればほぼ丸一日コードレス状態で大丈夫なのはありがたいですね
使ってみた感想
いい点
声で操作できる(音声アシスタントと要連携)
SwitchBotのサーキュレーターを買う理由はやっぱりこれ!
仕事中や料理中にスマホもいじらずに声だけで操作できるのは本当に便利です。
「アレクサ、サーキュレーターをONにして」と言うだけで簡単に操作できます。
SwitchBot公式サイトから他の音声コマンド例も確認できます。
よく使うのは「アレクサ、サーキュレーターの風量を10にして」です
音が静か
稼働音が小さいのが想像以上に快適です!在宅ワークで打ち合わせをしている時も、夜寝る時もほとんど音が気になりません。
風量5くらいから音が少し気になってきます。風量4が一番使い勝手がよくてオススメです。
気軽に持ち運べる
バッテリー式でしかも軽量なので簡単に持ち運ぶことができます。
いつものリビングと違う部屋で作業したいといった場合でもサーキュレーターを持っていけばすぐに使えて便利です。
よくない点
意外と大きい
家電量販店などでよく見るサーキュレーターよりひと回り大きいサイズです。設置場所を決めている人はサイズを見て置けるかどうか確認するのがいいでしょう。
左右首振りの幅が狭い
だいたいのサーキュレーターの首振り幅が90°なので大きなデメリットではないのですが、個人的には120°欲しかったのが本音。
特に我が家は私がデスク、妻がソファに座っていることが多く、90°ではどちらかがギリギリ風に当たらないのです。
サーキュレーターなので空気循環にしか使わないと決めてしまえばいいですが、夏場は直接風にあたりたいのでよくない点としてあげました。
充電口が底部にある
これはバッテリー式ならではのよくない点です。
バッテリー式は電源コードなしでいろんな場所に気軽に持ち運べるのが強みです。ということは、頻繁に電源コードを抜き差しして充電することになります。充電口が底部にあるとコードの抜き差しがやりづらくてストレスポイントです。
我が家では普段コードに繋いでおいて、たまに別の場所に使いたい時に移動させて使っています。
SwitchBotスマートサーキュレーターまとめ
いかがでしたでしょうか
個人的には想像以上に音が小さい点が気に入っています。冬に足元が冷えるのを防ぐために購入しましたが、風量も結構あるので夏でも扇風機代わりに使えそうです。
声で操作する場合にはスマートスピーカーとSwitchBotハブ製品が必要なので、まだという方は以下の記事をチェックしてみてください。