「お風呂でゆっくり動画を見たいけど、Fireタブレットの防水性能ってどうなの?」
「水濡れ故障も保証してくれる事故保証プランに入った方がいいの?」
など、Amazon Fireタブレットの防水性能が気になる方へ
この記事では、実際に私が4年以上Fireタブレットをお風呂で使用してきて、不具合が起きなかったかなどの結果をお伝えしていきます。
延長保証をつけるかの参考にもなりますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
※本記事はFireタブレットの防水性能を保証するものではありません。湿気の多い環境で使われる際はご自身の責任にてお願いします。
それでは本編に参ります。
検証に至った経緯
お風呂を快適に過ごしたい
みなさんはいつも何分くらいお風呂に入っていますか?
シャワーだけという方や、10分でさらっとという方、1時間ゆっくり入るという方もいらっしゃるかもしれません。
私は30分くらい入っていることが多いです。
昔は5分から10分と短めでした。
しかしある時、
「お風呂に入っている時間って暇だし、何かの時間に使えないかな?」
と思い立ちました。
それで始めたのが、お風呂での歯磨きと動画視聴です。
これによって、
- お風呂に入りながら
- YouTubeで好きな動画を見て
- 歯も磨く
という3つのことを同時に完了できるようになりました。
しかし、最初はジップロックにスマホを入れて動画を見ていたのですが
画面が小さい
ジップロックに光が反射する
そもそもジップロックに入れるのが面倒
ということで徐々にストレスがたまっていました。
そこで思い切って
Fireタブレットを買ってそのままお風呂に持ち込んじゃおう!
と決断しました。
これがキッカケで4年以上、ほぼ毎日Fireタブレットをお風呂に持ち込んで動画を見ています。
4年間の変遷と、今Fireタブレットがどうなっているかをここからお伝えしていきます。
防水性能の検証条件
使用したFireタブレット
検証に使用したタブレットはFire HD 10(第7世代)
2024年1月現在、最新のFire HD 10は第13世代となっているので、かなり古い機種での検証となっています。
検証に使ったFire HD 10(第7世代)はもちろんのこと、どの最新モデルのFireタブレットも防水機能はついていません。
また、通常の1年保証についても「※通常の使用において発生した破損・故障に限る」と記載があり水没などの理由での故障は保証されません。
ただし、事故保証プランに入れば水濡れなどの事故が起きても、メーカー保証期間に関係なく保証期間中いつでも1回に限り、無償で代替品と交換できます。
使用環境
以下の環境でFireタブレットを使用しました。
- 通常のお風呂(0.75坪。ユニットバスではない)
- 小窓は5cmほど開けっぱなし
- 風呂の扉は完全に閉じた状態
- 換気扇はOFF
- タブレットは防水ケース、保護カバー、フィルム全て使用せず
この条件では、夏場は気温が高いのであまり湯気が出ませんが、冬場は視界が湯気でくもる日も多いです。
風呂ふたは以下の画像のようにして、その上にタブレットを置いていました。
タブレットはUGREENのタブレットスタンドに置いています。
角度の調整が自由にできるので、ちょうどいい角度で動画を見ることができます。
※風呂ふたに置く場合、机で見るより目線が高くなるので角度固定だと見にくい場合が多いです。
また、ロゴがある部分の上面と下面にゴムが付いています。
「スタンドとタブレット」、「スタンドと設置台(風呂ふた)」どちらも滑りにくく落とすリスクを低減できる点がこの商品の魅力です。
このスタンドも4年以上愛用しています。
使用時間
基本的に毎日お風呂で30分使用
シャワーを浴びる時はお風呂の外に出しています。
検証結果
利用開始前
元々反応速度はiPadほど高くはなく、操作から一瞬待って動くような状態です。
ですが、基本動画を見るだけなので問題ないと言えるでしょう。
また、固まったりするようなことはありませんでした。
利用開始1年
開始前とほとんど変わらず
利用開始2年
少し反応が遅くなった気がする。初期の1.5倍遅いくらいでしょうか。
相変わらず動画を見るだけなので特に問題なし。
利用開始3年
反応速度は2年経った頃とあまり変わらず。
1カ月に2~3回、数秒固まる現象が生じました。
ただし再起動することもなく、数秒待てば何事もなかったように動きます。
利用開始4年~現在
1度だけ完全に固まって一切の操作を受け付けなくなり、再起動せざるを得ませんでした。
それ以外は3年経った頃と変わりありません。
相変わらず今も現役で使用しています。
結論
Fireタブレットの防水性能はお風呂で4年使っても問題ない
ということがわかりました。
当時2万円弱で購入したFire HD 10がまさかここまで元気に動いてくれるとは思ってもみませんでした。
防水カバーを付けていないので、
- いちいち防水ケースを付ける手間がない
- ケースが光を反射せず画面がキレイ
というメリットがあり快適に使用できます。
私が使っていたのは第7世代だったので、最新の第13世代はより防水性能が高い期待がもてますね。
長年使ってきたFire HD 10(第7世代)ですが、単純にスペックが最新機種に見劣りするのでそろそろ買い替えようかなという時期に来ています。
もしみなさんも購入されるなら、下表のとおりさまざまな画面サイズがあるので参考にしてください。
製品 | Fire 7 | Fire HD 8 | Fire HD 10 | Fire Max 11 |
---|---|---|---|---|
画像 | ||||
解像度 | 1024 x 600 (171ppi) | 1280 x 800 (189ppi) | 1920 x 1200 (224ppi) | 2000 x 1200 (213ppi) |
容量 | 16GB | 32/64GB | 32/64GB | 64/128GB |
4年以上使えることが期待できるので、湯舟にまるごと水没させるのが心配という方以外は事故保証はつけない方がお得です!
Fireタブレットの防水性能まとめ
いかがでしたでしょうか
本記事では4年間お風呂でFireタブレットを使ってみた結果をご紹介しました。
どれを買えばいいかわからないという方には、Fire HD 10がオススメ
画面サイズや解像度、お値段の観点から一番コスパが良いので買って失敗することがありません。
購入する前の注意点を確認したいという方には以下の記事もおすすめです。