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「気づいたら暗い部屋の中でスイッチを手探りしていた」
「外出中、家の照明を消したか気になって仕方ない」
実は照明のON/OFFだけで、1年間に数千回も同じ動作を繰り返している人がほとんどです。
この記事では、今ある照明を活かす方法から、電球を交換するだけで完結する方法まで、照明の自動化手段を目的別に比較してご紹介します。自分の環境に合った1つを見つける参考にしてみてください。

この記事はこんな方におすすめです。
- 照明の操作を自動化したいが、何から始めればいいかわからない
- 賃貸でも工事なしで試せる方法を知りたい
- 夜間の帰宅時や家族の安全も考えて照明を自動化したい
- 自分の照明タイプ(リモコン/スイッチ/電球交換)に合った自動化方法がわかる
- センサーを組み合わせた応用的な自動化のイメージがつかめる
- 迷ったときの「はじめの1台」の選び方がわかる
それでは本編に参ります。
照明の自動化とは?
概要
手動で点けたり消したりしている照明操作、実は自動化できます。
筆者も元々はガジェットや設定が得意な方ではありませんでしたが、独学でここまで自宅のスマートホーム化を進めてきました。特別なスキルは要らないので、照明の自動化も今日から始められます。
自動化によるメリット
1年でどれくらいの回数照明をON/OFFしているかご存知でしょうか?
朝起きた時から、洗面所、トイレ、リビング、外出時・・・
考えてみると想像以上に操作していますね。
休日で20回程度、平日で10回程度と考えてざっくり計算すると
1年間で4680回!
1回1回の操作が簡単とはいえ、照明のON/OFF作業にかなりの労力を割いていることがわかります。
しかも、ただただボタンを押すのではなく、
- いちいち椅子から立ち上がってボタンを押す
- 暗闇の中手探りでボタンを探して押す
- リモコンが見当たらず探すのに時間がかかる
など、いろんな手間も同時に発生することが多いです。
照明を自動化できれば、こういった照明操作と同時に発生する手間もまとめて排除することができます。
しかも1度設定してしまえばずっと効果が続きます。
照明を自動化することでタイムパフォーマンスの向上に繋げていきたいですね。
照明自動化の方法は?
照明を自動化する方法は大きく分けて2種類
▶1. 既にある照明をスマートリモコンで自動化する
スマートリモコンとは、今使っている家電のリモコン信号を覚えて、スマホや自動で操作できるようにする機器です。さまざまな家電をスマホアプリ上で操作できます。
スマートリモコンを導入することで、あらゆるタイプの照明を自動化できます。
赤外線タイプのリモコンはもちろん
・ボタンを押すタイプは指ロボットを使う
・人感センサーと組み合わせて使う
など、かなり応用が効きます。
一つあれば複数の照明や他の家電も自動化できる点は大きなメリットですね。
▶ 2. スマートライトを取り付ける
ふたつ目は、スマートライトを新しく購入して取り付ける方法です。
目的に応じてピッタリのものを手に入れられる一方、1台あたりの費用が高いというデメリットがあります。
【診断】自分に合うのはどのタイプ?
どちらから試すか迷ったら、次の3つで判断してみてください。
- ①普段リモコンで操作している照明を使っている → スマートリモコンが最短ルート
- ②壁のスイッチのみで操作している(リモコンがない) → 指ロボットを導入
- ③工事も設定もなく、今すぐ最安で試したい → 電球を交換するだけの人感センサー付き電球に換える
ここから先は、この3タイプに沿って詳しく解説していきます。
スマートリモコンで照明自動化
スマートリモコンを導入することで既に取り付けている照明を自動化できます。
ただし、やりたいことによって追加のデバイスが必要なので、その点も解説していきます。
赤外線リモコンで操作する照明
家電量販店で購入されたシーリングライトなど、リモコンで操作している照明はほとんどがこれに該当します。
スマートリモコンは、赤外線リモコンと同じ信号を発して照明を操作してくれます。
スマホのアプリと連携しているので、こんな使い方もできます。
- スマホをリモコンとして操作
- スケジュールを設定して所定時刻に自動操作
- スマホの位置情報を使って外出時に照明を自動OFF
初期設定はスマートリモコンの近くで照明のリモコンを1度操作するだけなので非常に簡単です!設定にかかる時間は数分程度、Wi-Fi環境があればその場で完了します。

ただし対応しているのは赤外線(IR)信号のみです。ごく一部のシーリングライトで採用されている2.4GHz帯のRF方式リモコンには対応していないので、事前にリモコンの操作方式を確認しておきましょう。
スイッチで操作する照明
赤外線リモコンがなくスイッチで操作するタイプの照明は、スマートリモコンだけでなく指ロボットが必要です。
指ロボットとは、手のひらサイズのロボットでボタンを押したり引いたりと、指に近い操作をスイッチに対して代わりに行ってくれる機器です。
この指ロボットを照明の電源スイッチに取り付けることで、スマートリモコンを通じて操作することが可能になります。

赤外線リモコンと同様、スケジュール設定や位置情報を元に操作することもできます。

我が家は新しいタイプの電源スイッチですが、これでも問題なく押すことができています。
応用編〜センサーで操作〜
多くのスマートリモコンはスマホのアプリと連携してスケジュール設定や位置情報での自動操作が可能です。
加えて、別売りのセンサーを導入することで、次のようなさまざまな条件で操作ができるようになります。
- 照度が変化した時
- 所定時刻になった時
- 音声で操作を指示した時
- 人が近くを通った時
- 場所(連携したスマホの場所)が一定範囲から出た時
- スマホで操作した時
ここではNature Remo 3とSwitchBotハブでどういった設定ができるか解説していきます。
▶ Nature Remo 3
スマートリモコン自体に温度・湿度・照度・人感センサーが搭載されています。
なので以下のような使い方ができます。
- Nature Remo 3を窓際に置いて、暗くなったら照明をON
- Nature Remo 3をリビングの出入り口付近に置いて、人が入った際に照明をON
しかし、Nature Remo 3は電源とコードで接続しておく必要があります。
なので、電源との位置関係によっては最適な場所に置けないことがある点は要注意です。
▶ SwitchBotハブ
SwitchBotハブもNature Remo 3と同様に電源とコードで接続しておく必要があります。
センサーはコード部分に、温度・湿度・照度センサーが搭載されています。
SwitchBotハブ2自体には人感センサーの機能がありませんが、別売りの人感センサーと連携することが可能です。
「多少お金がかかってもしっかりと条件を設定したい」
という人には、むしろSwitchBotハブと別売りセンサーの組み合わせの方がオススメです。
その大きな理由は次の2つです。
- どこでも好きな場所に置ける
- 1台あたりの値段が安く複数の場所に設置できる
SwitchBotの人感センサーは手のひらサイズで、電池式なので電源の位置を気にすることなくどこでも設置できます。
両面テープや磁石でくっつくので、天井や冷蔵庫にも楽々取り付けられます。
廊下・トイレ・玄関など、短時間しか明かりが必要ないような場所に置くと便利ですね。
また、ドアの開閉がトリガーになる場合は開閉センサーがおすすめ。
SwitchBotの開閉センサーはその名の通りドアや窓、引き出しなどの開閉するものに付けて開閉を検知します。
加えて、照度センサーと人感センサーも備えているので、これらを組み合わせた条件を設定できます。
SwitchBot人感センサーとの大きな違いは「外出か帰宅かを判別できる」という点です。
・動きを検知 → ドア開閉を検知 という順番の場合は外出
・ドア開閉を検知 → 動きを検知 という順番の場合は帰宅
と判別するので、外出時は照明をOFFに、帰宅時は照明をONにといったことができます。

私は帰宅時に玄関扉を開けると廊下のライトが自動点灯する設定にしています!暗くて何かにつまづくということもなくて安心ですよ
スマートライトで照明自動化
「光の強さや色味を細かく調整したい!」
「自動化したい照明が多くない!」
「複雑な条件設定は不要」
という方はスマートライトでの自動化がオススメです。
シーン別にどういった照明がオススメか解説していきます。
シーン別〜おすすめ照明の紹介〜
▶ 光の強さや色味を細かく調整したい
各社から色んなスマートライトが発売されていますが、照明自体のオシャレさをあまり重視しないのであればmeross(メロス)のスマートライトがオススメです。
アプリ上で色味や明るさを細かく調整できます。
何より、このアプリが直感的に操作できるのでストレスなく使えます。
「単純な色だけじゃなく、もっとパーティ感の出る色にしたい」という方は、こちら。
赤や緑、紫などまさに色々と設定できるので部屋の雰囲気をガラッと変えたい方にオススメです。
▶ 間接照明で部屋の雰囲気を変えたい
天井のメイン照明とは別に、間接照明で部屋の雰囲気をガラッと変えたいという方には、SwitchBotのテープライト・ネオンライト系がオススメです。
貼るだけで設置できるので工事は不要。棚の下や壁面に這わせるだけで、部屋の印象が大きく変わります。
もっと発色や輝度にこだわりたい方には、RGBICタイプもあります。1本の中で複数の色を同時に表現できるので、グラデーションのような演出も可能です。
▶ 電球を替えるだけ。できるだけ簡単迅速に自動化したい人へ
その場合、人感センサー付きの照明がオススメです。
付いていた電球を取り換えるだけでOKなのでとっても簡単です。

この商品をかれこれ4年近く使っていますが、電球が切れることなく使えています。人が近づくとほぼ即座に点灯するので、反応の遅さで困ったことはありません。
▶ 指定した時間に自動で照明ONにしてほしい
一部のスマートライトはアプリ上でスケジュール設定が可能です。
なので、朝起きる時にライトを少しずつ明るくするといった設定にすることで太陽が徐々に上ってくる状態を再現できます。
これによって自然な目覚めになります。
朝快適に目覚めたい場合は、カーテンの自動化も方法の一つですのでそちらも検討してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では照明を自動化する方法をご紹介しました。
照明が勝手についてくれると、
- いちいち椅子から立ち上がってボタンを押す
- 暗闇の中手探りでボタンを探して押す
- リモコンが見当たらず探すのに時間がかかる
といった手間がなくなります。
色々な方法をご紹介しましたが、迷った場合はスマートリモコンで試してみるのがオススメ。中でも「はじめの1台」として選ぶなら、複数の家電をまとめて自動化できるSwitchBotハブミニ(Matter対応)が扱いやすくオススメです。
「外出先からでも操作できるので消し忘れがなくなる」
「他の赤外線センサー家電の操作もできるのでいろんな使い方ができる」
「将来的にもっと自動化したくなった時、外付けのセンサーやデバイスで拡張可能」
など、非常に使い勝手がいいです。

