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  「見守りカメラって公式サイトにはいいことばかり書いているけど実際に使ってみるとどんな感じなの?」 「3MPと5MPでどういう違いがあるの?」 カメラは色んな機能が付いているので公式サイトを見ていてもなかなかどれがいい ...

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「見守りカメラって公式サイトにはいいことばかり書いているけど実際に使ってみるとどんな感じなの?」

「3MPと5MPでどういう違いがあるの?」

カメラは色んな機能が付いているので公式サイトを見ていてもなかなかどれがいいのか決めかねますよね。

本記事では実際のアプリ画面を用いて、SwitchBot見守りカメラを全種類使っている筆者が詳しくレビューしました。

動画もあって使用シーンをイメージしやすくしたので、自分の欲しい機能が十分備わっているか参考にしてみてください。

 
 

この記事はこんな方におすすめです。

・見守りカメラPlusの機能を詳しく知りたい

・3MPと5MPの違いを知りたい

・実際のアプリの画面を見てみたい

それでは本編に参ります。

SwitchBotから発売されているカメラの概要

SwitchBot社からカメラデバイスは大きく分けて3つ発売されています。

  • 屋外カメラ
  • 屋内カメラ
  • 見守りカメラ

屋外カメラ

屋外カメラはバッテリーで稼働し、防水機能も備えているため家の外に取り付けて使うことができます。

  • 家の前で怪しい行動をする不審者を撮影できる
  • 家族がいつ帰ってきたかわかる
  • 車やバイクにつけられた傷の原因がわかる

といったことが可能です。

屋内カメラ

屋内カメラは屋外カメラと違い、USB接続による電力供給が必要で防水機能もありません。そのため、基本的には部屋の特定の箇所を撮影し続けることしかできませんが、その分お手頃価格で入手可能です。

そんな屋内カメラでは

  • 鳥カゴや水槽など特定の位置から動かないペットの様子を確認できる
  • 不審者が部屋に入ったことを検知できる
  • 夜でも状況が確認できる

といったことが可能です。

見守りカメラ

見守りカメラは屋内カメラと同様、USB接続が必要で防水機能もありません。一方、屋内カメラと違って水平方向に360°、垂直方向に115°カメラの方向を変えられます

屋内カメラでできることは基本的に全てできます。見守りカメラならではのこととして

  • 動体追跡機能によって動くものを捉え続けられる
  • アラート音を出して不審者を撃退できる
  • 夜の状況確認がカラーでできる(Plusのみ)

などが可能です。

 

本記事では、SwitchBot見守りカメラPlusに焦点を当てています。

屋内カメラと見守りカメラ(全モデル)の機能を比較したいという方はこちらを参考にしてください。

内容物

それでは早速見守りカメラPlusを開封していきましょう。

見守りカメラPlus3MP パッケージ

デデンっ!

見守りカメラ3MP 内容物
SwitchBot見守りカメラPlusの内容物
  • 本体
  • サポートカード
  • 取扱説明書
  • 電源アダプター
  • Type-Cケーブル
  • 取り付けネジパック
  • リセットピン
  • 取付用ステッカー
  • 台座

本体は予想以上に小さくて少し丸みを帯びた形状です。配色も白黒なのでどんなインテリアにもなじみます。

PlusからケーブルもUSB-Cになったので挿す時に上下迷うこともなくストレスフリーです。

見守りカメラ3MP 底部
見守りカメラ3MP 台座の取り付け

台座は本体の底に回すだけで取り付けられてとても簡単。三脚用の穴もあるので三脚があれば好きな高さ・角度に設置できます。

台座取付用シール

天井や壁などにネジで固定したい場合はこの取付用ステッカーを使いましょう。これを貼ってから穴をあければ失敗することもなく安心です。

天井に取り付ければワンちゃん猫ちゃんに倒される心配もありません

使ってみた

早速USBに繋げて使ってみました。

SwitchBot見守りカメラPlusをUSB接続

映像のきれいさ

見守りカメラPlus 3MP, 5MPの『3MP』,『 5MP』はそれぞれ300万画素、500万画素を意味し、かなり画質がよくなっています。

SwitchBot見守りカメラPlusアプリのメイン画像

アプリ上では現在の様子を確認することができます(音も聞けます)。

要注意なのは、5MPの方が3MPより画質がきれいに見えるというものではなく、5MPでは3MPより広い範囲(画角)を同等の画質で見えるという点です(拡大した時はむしろ5MPの方が画質が粗いかも)。

SwitchBot見守りカメラPlus
3MP/5MPの画角比較
SwitchBot見守りカメラPlus
3MP/5MPの画質比較

なので3MPか5MPどっちを買うか迷うという方は、値段はもちろんですが『より広い範囲を一度に確認したいかどうか』を判断基準にしてください(その他の機能は3MP,5MPで同じです)

方向調整

見守りカメラはスマホからカメラの方向を調整することができます。

SwitchBot見守りカメラPlus
方向調整のアプリ画面

手動操作

アプリ上で方向キーをタップするとカメラの向きを変えられます。

水平方向に360°、垂直方向に115°回転するので、見守りカメラを部屋に一つ置いておけば部屋全体を見渡すことが可能です。

スマホからの操作は直感的できるようになっていて簡単に使えました。

ただ、1タップで動く距離が調整できないのが少し残念でした。大きく動かすモードと小さく動かすモードの2種類だけでもあれば細かい調整もしやすいので、今後の改善に期待です。

お気に入り設定

SwitchBot見守りカメラPlus
お気に入り座標の設定

部屋の中で何箇所か見たい場所がある場合、その座標をお気に入りとして設定することが可能です。

アプリから見たい箇所(お気に入りに設定した場所)を選択すれば自動で見守りカメラがそっちの方向を向いてくれます。

(動画が始まってすぐ「読み込み中」と表示されます。動画内でSwitchBotアプリが読み込んでいる状態なのでご安心ください)

見守りカメラPlusでは最大6ヵ所のお気に入りが設定できます

動体検出・動体追跡

AI検知によって動くものをカメラに捉えることができます。

動体検出

動体検出は『機能』の『動体検出』ボタンを押すことでON/OFFができます。

SwitchBot見守りカメラPlus
動体検出のアプリ上ボタン

動体検出で気になるのはその精度。検出感度を『中』に設定していても腕一本少し動かすだけで検出されました。おかげで通知も大量です。

SwitchBot見守りカメラPlusの動体検出が大量にきたスマホ画面

通知はわずらわしいものの、その分精度よく反応してくれるので防犯という意味ではとても安心です。

SwitchBot見守りカメラPlus動体検出のアプリ上設定画面。検出感度や時間帯、警告音の設定ができる

アプリから細かい設定も可能なので、検出する時間帯を絞ったり検出感度を下げるなど自分に合った調整ができます。

動体検出機能はアプリのオートメーションやアレクサへの声かけでOFFにすることができるので、通知が嫌な方は外出時や就寝時以外OFFにしておくといいですね。

ちなみに、『動体検検出アラート』をONにしておくと、動体検出時に警報音が鳴るので不審者の撃退が期待できそうです。

動体追跡

SwitchBot見守りカメラPlusアプリ上の動体追跡ボタン

録画を確認した時に「何かがすぐそばで動いているのはわかるのに、カメラがそっちを向いていない!」という事態は避けたいですよね。

そんな時、動体追跡機能が役に立ちます。

動体追跡はその名の通り動くものを追跡してくれます

実際に試してみると、しっかりと私の方を見たままついてきてくれました。

不審者が部屋を物色する様子を追跡したり、子どもやペットの様子を見守るのに活躍してくれますね

ただし、素早く通過する場合などはカメラが追いつかないので、ワンチャンが走り去るのを追跡することはできません。

ナイトビジョン

見守りカメラPlusでは夜の暗い状態でもフルカラーで映像を確認できます。

これがPlusとそうじゃないモデルとの大きな違いです。

SwitchBot見守りカメラPlus。ナイトビジョンを使ってフルカラーで撮った画像の比較

(引用:公式サイト

撮影する際に赤い光を発するカメラもあるのですが、見守りカメラでは光らないので寝ている時でも安心です♪

プライバシーモード

SwitchBot見守りカメラPlusアプリ上のプライバシーポリシーモードボタン

プライバシーモードは個人的に特にお気に入りに機能です。

見守りカメラのような製品を使うとどうしても、『監視されている』という感覚が生じてしまいゆっくりすることができません。もちろん、ほとんどの製品で『今録画しているかどうか』はスマホや本体のランプの色などで確認できますが、なんだか落ち着かないものです。

そんな不安を払拭してくれるのがこの『プライバシーモード』です。

SwitchBot見守りカメラPlus本体プライバシーモードOFFでカメラのレンズが見える状態
プライバシーモードOFF
SwitchBot見守りカメラPlus本体プライバシーモードO Nでカメラのレンズが隠れて目を閉じている状態
プライバシーモードON

プライバシーモードをONにすると、カメラのレンズがぐるりと回って見えなくなります。物理的にレンズが見えなくなっている上、目を閉じているかのようなデザインなので「今は録画中じゃない」と安心できます

目を閉じた状態がなんだか可愛くてお気に入りです♩

使ってみての全体の感想

実際使ってみると想像以上に動体検出の精度がいいと感じました。後で録画を確認してみると、カメラの範囲内にちょこっと腕が入っただけでも捉えられていたので、見逃しがなさそうで安心です。

また、カメラの画質も良くて表情までくっきり見えます。他のメーカーが2万円近くの製品を出しているのでその辺が劣っているのかなと思っていたのですが、全然そんなことはなかったです。

1/4程度の値段でここまでスペックを出せることに感動です

『見守りカメラPlus 5MP』の方が一度に映し出せる範囲は狭いですが、カメラの向きを操作すれば『見守りカメラPlus 3MP』でも見える範囲は同じなので、コスパ的には3MPの方がオススメです!

その他の機能

見守りカメラPlusには上記で紹介しきれなかった細かい機能も多くあるので、そちらについても紹介します。

アラート

SwitchBot見守りカメラPlusアプリ上のアラートボタン

動体検出時にアラートを鳴らすだけでなく、アプリ上から好きなタイミングでアラートを鳴らすことが可能です(音量は10段階で設定)。

音声再生

SwitchBot見守りカメラPlusアプリのマイクボタン

アプリ上でマイクのボタンを押しながら話すことで、見守りカメラ側でその音声が再生されます。

留守番で不安そうなペットやお子さんに声をかけたり、不審者を威嚇したりできます。

また、設定を変更すればボタンを押しっぱなしにせずとも電話のように話せます。

ただし、あまり音質は良くないのでその点はご注意ください。

自動巡航

自動巡航はカメラが水平方向に360°ゆっくりと回転して部屋全体を確認する機能です。

好きな時刻に実行することができるので、2時間おきに部屋全体の様子を見渡すなどの使い方ができます。

保存

データの保存はローカル保存とクラウド保存の2種類あります。

どちらも確認画面はほとんど同じです。

SwitchBot見守りカメラPlusアプリの録画データ確認画面

左側の時間軸はスクロールすることができ、動体検出などのイベントがあった箇所が黄色いラインで表示されています。

また、右側の画像をタップすることでも録画を確認できます

ローカル保存

SwitchBot見守りカメラPlusのローカルストレージ画面。音無し録画や録画モードの設定が可能

microSDカードを本体に挿入することでデータを保存できます。

ローカル保存は「連続録画」でずっと録画し続けられる点がクラウド保存との大きな違いです。「イベント録画」では動体検出などのイベント時のみ録画するので容量節約も可能です。

Plus 3MPで2時間録画すると0.55GB使用していたので、64GBのmicroSDカードを使えば大体120時間録画できます。

まるまる5日間に相当するので、3泊4日程度の旅行であれば帰宅後に不在中の全ての録画データを確認することが可能です。

クラウド保存

クラウド保存では最大30日間データを保存できます。ローカル保存と違い、『イベント録画』しかできない点は要注意です。

料金は以下の通り

SwitchBot見守りカメラPlusクラウド保存のサブスクリプション値段。年間契約で1台分の保存が4000円

アプリ上で4分割確認

複数見守りカメラを持っている場合は一覧表示することができます。

SwitchBot見守りカメラPlusアプリ上4分割画面

(引用:公式サイト

アレクサ連携

アレクサと連携することでアレクサ上で定型アクションを設定したり、音声で見守りカメラを操作できます。

定型アクション

実行条件

SwitchBot見守りカメラPlusのアレクサ上での定型アクションの条件設定

『一定の時間検出されない時』と『検出された時』の2種類が選択可能です。

『一定の時間検出されない時』は1分〜12時間まで設定できます。

アレクサのアクション

SwitchBot見守りカメラPlusのアレクサでの定型アクションのアクション設定

『セキュリティーのON/OFF』『プライバシーのON/OFF』ができます。

セキュリティーとは、動体検出機能を指します。

「アレクサ、いってきます」と言って外出する時にセキュリティをONにするなどの使い方がありますね。

SwitchBot公式アプリの方ができることが多いので、アレクサじゃないと連携できないものがある場合に絞って活用するのがオススメです。

音声操作

音声操作ではデフォルトで以下の使い方が可能です。

  • アレクサ、⚪⚪︎(デバイス名)を見せて
  • アレクサ、プライバシーモードをオン/オフにして
  • アレクサ、動体検出機能をオンにして

1個目以外はその後にデバイス名を伝える必要があるので少し面倒です。

自分で起動ワードとアクションを設定すればより短いやり取りで操作できます。

echo showで手軽に確認

echo showを使えば音声操作で簡単に見守りカメラの映像を確認できます。

「アレクサ、○○を見せて」と言えば

echo show通常画面
echo showにSwitchBot見守りカメラPlusの画面を映した状態

こんな感じで見守りカメラの映像を見られます。

子ども部屋から大きな音がしたけど料理中で目を離せない場合など、声だけで映像を確認できるので安心です

まとめ

今回はSwitchBot見守りカメラの最新モデルである見守りカメラPlusの3MPと5MPを紹介しました。

今までは人感センサーや開閉センサーで何か起こっているという通知があっても部屋の様子が確認できず不安なまま帰宅するということが何度かありました。

見守りカメラが来てからは通知が来ればすぐに部屋の様子が確認できるのでめちゃくちゃ安心感があります。

「そんなに高い画質や夜間のカラー画像を必要としない」という方や、「方向を変えなくても一点だけ見えていればいい」という方は、見守りカメラの旧モデルや屋内カメラがお手頃価格で手に入るのでオススメです。

以下の記事でそれらの比較をしているので、気になる方はチェックしてみてください。

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  「室内にカメラを付けたいけどどんな基準で選んだらいいかわからない」 「画質を数字で言われたところでどれくらいか思い浮かばない!」 最近ペットや子どもの見守りからセキュリティ向上まで、多種多様な目的で室内にカメラを設置 ...

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「室内にカメラを付けたいけどどんな基準で選んだらいいかわからない」

「画質を数字で言われたところでどれくらいか思い浮かばない!」

最近ペットや子どもの見守りからセキュリティ向上まで、多種多様な目的で室内にカメラを設置する人が増えてきました。

そんな時、「どんな基準で選ぶのか」、「画質はどこまであれば充分なのか」といった点が気になってきます。

SwitchBotでは室内用カメラとして見守りカメラと室内カメラが発売されており、値段や画質もさまざまなので自分にピッタリのカメラを選べます。

本記事では映像の綺麗さや夜間撮影といったカメラとしての機能はもちろん、警報音やスピーカーといった便利な機能も含めて比較してみました。

全部購入して試しているので、使ってみないと気づかなかったポイントもしっかりとお伝えしていきます。

 
 

この記事はこんな方におすすめです。

・室内用カメラの購入基準がわからない

・画質違いでどんな見え方になるのか知りたい

・SwitchBotと連携させて部屋の様子を確認したい

それでは本編に参ります。

今回比較した製品

SwitchBot公式サイトで発売されている屋内用のカメラ全部

SwitchBot見守りカメラ/屋内カメラ全5種のパッケージ

SwitchBotからは大きく分けて3種類のカメラが発売されています。

  • 屋外カメラ
  • 屋内カメラ
  • 見守りカメラ

屋外カメラ

SwitchBot屋外カメラ

家の外を撮影するカメラです。そのため、防水性能を備えていてバッテリーで駆動します。今回こちらは解説しません。

屋内カメラ

SwitchBot屋内カメラ

こちらは家の中を撮影するカメラです。屋外カメラと違い防水性能はなく、USBで電源に繋いで使用します。

屋内カメラは1種類のみです。

見守りカメラ

SwitchBot見守りカメラ

こちらも屋内カメラと同様に家の中を撮影するカメラで、360°回転して撮影方法を変えられるという点が屋内カメラとの大きな違いです。

以下の4種類が発売されています。

  • 見守りカメラ 1080P
  • 見守りカメラ 3MP
  • 見守りカメラ Plus 3MP
  • 見守りカメラ Plus 5MP

下に行くほど機能が充実しています。

本記事では室内用カメラである「屋内カメラ」と4種の「見守りカメラ」を比較していきます。

項目屋内カメラ
1080P
見守りカメラ
1080P
見守りカメラ
3MP
見守りカメラ
Plus 3MP
見守りカメラ
Plus 5MP
購入リンク公式サイト
Amazon
公式サイト
Amazon
公式サイト
公式サイト
Amazon
公式サイト
Amazon
サイズ59 x 59 x 34mm78 x 78 x 107mm78 x 78 x 107mm78 x 78 x 107mm78 x 78 x 107mm
給電方式Micro USB Type-B(2.0)Micro USB Type-B(2.0)Micro USB Type-B(2.0)USB Type-CUSB Type-C
画角広い狭い狭い普通とても広い
画質1080P1080P3MP3MP5MP
動体検出⚪⚪⚪⚪⚪
動体追跡×
水平方向のみ
⚪
水平&垂直
⚪
水平&垂直
⚪
水平&垂直
自動巡航×⚪⚪⚪⚪
お気に入り×⚪⚪⚪⚪
プリセットポイント×⚪⚪××
ナイトビジョンモノクロモノクロモノクロフルカラーフルカラー
ナイトビジョンの赤色光見える見える見える見えない見えない
プライバシー機能ありあり
レンズ隠し
あり
レンズ隠し
あり
レンズ隠し
あり
レンズ隠し
屋内カメラ、見守りカメラの比較

比較(サイズ・外観編)

防犯カメラ的な役割を担うからにはあまり目立ってほしくないですよね。

なのでまずはサイズや外観から比較していきましょう。

サイズ

SwitchBot見守りカメラ全4種の外観と本体

見守りカメラはどれも同じ形状・サイズでした。

SwitchBot見守りカメラと屋内カメラのサイズ比較

屋内カメラは見守りカメラと比べても非常に小さく、手のひらに収まりきる程度の大きさです。

内容物

見守りカメラの内容物は基本どれも同じです。

SwitchBot見守りカメラの内容物

屋内カメラは台座が付いています。

SwitchBot屋内カメラの内容物

給電コードはモデルによって異なります。

屋内カメラと、見守りカメラの1080P, 3MPは『Micro USB Type-B(2.0)』

見守りカメラのPlus 3MP, Plus 5MPは『USB Type-C』

がそれぞれ付属しています。

比較検討(カメラ機能編)

SwitchBot見守りカメラ4種と屋内カメラを電源に繋いだ様子

次にメインの機能であるカメラのスペックについて比較していきましょう。

このような台の上に設置し、階段側を撮影する形で比較してみました。

画角の広さ

画角の広さは広い順に以下の通りです。

Plus 5MP > 屋内カメラ > Plus 3MP > 3MP = 1080P

SwitchBot見守りカメラと屋内カメラの画角比較。以下の順で画角が広い見守りカメラPlus5MP,屋内カメラ, 見守りカメラPlus3MP, 見守りカメラ3MP, 見守りカメラ無印

※画像自体は見守りカメラPlus 5MPで撮影したものです

画角の広いカメラを使えば一発で広範囲を確認できるのが便利です。

しかし、見守りカメラは全て水平方向に360°、垂直方向に115°に首振り可能なので、どのモデルでも操作すれば部屋全体が確認できます。

鳥カゴなど一点をずっと撮りたい場合は屋内カメラでも十分ですね

画質の綺麗さ

画質はカメラを買う上で重要なチェックポイントです。

公式で発表されているスペックでは、1080Pが一番画質が悪く、3MP, 5MPと画質がよくなっていきます。

(MPは100万画素を意味し、例えば3MPでは画面上で色を表現する点が300万個あります)

アプリ上で各カメラの画像を撮り、無加工で拡大のみおこなった画像がこちらです。

SwitchBot見守りカメラと屋内カメラの画質比較(拡大版)

1080Pでは画像がぼやけているように見えます。

一方、3MP, 5MPではクマの表情も読み取れるほどクリアに表現できていることが見て取れます。

3MP,5MPを使えば遠くにいるワンちゃんやネコちゃんの表情もキレイに見えそうですね♪

5MPは『細かいところまで画質が高い』というより、『より広い範囲を高い画質で撮れる』ということがわかりました。

SwitchBot見守りカメラPlus3MPの画角と画質
見守りカメラ Plus 3MP
SwitchBot見守りカメラPlus5MPの画角と画質
見守りカメラ Plus 5MP

動体検出

動体検出機能は、屋内カメラ、見守りカメラのどの種類にも搭載されています。

動体(カメラの前で物が動いたりする様子)を検出することで

  • 動体検出があったことをアプリで通知
  • その瞬間の画像をアプリ上に保存
  • 動体検出されている様子の録画(microSDカードかクラウド保存を設定している場合のみ)

をおこなってくれます。

何もない時は反応しないので、保存容量や電気代の節約に繋がりますね

ちなみに、microSDカードを使えば動体検出の有無に関わらず録画し続けることも可能です。

動体追跡(見守りカメラのみ)

動体追跡機能を使えば、動くものをカメラが追いかけてくれます。

  • 屋内カメラ:追跡機能なし
  • 見守りカメラ1080P:水平方向のみ追跡
  • 見守りカメラ1080P以外:水平/垂直方向に追跡

以下の動画のように、追跡スピードはあまり早くないので近くを素早く通ると追跡しきれません。

少し離れた位置を歩くくらいであれば問題ないです。

自動巡航(見守りカメラのみ)

自動巡航はカメラが水平方向に360°ゆっくりと回転して部屋全体を確認する機能です。

好きな時刻に実行することができるので、2時間おきに部屋全体の様子を見渡すなどの使い方ができます。

定点の設定(見守りカメラのみ)

見守りカメラでは見たい方向を『お気に入り』として保存し、ワンタップでその方向を向かせることができます。

ペットの様子を確認したい場合、「エサやり機」「おトイレ」「ゲージ」など、ペットがいそうなポイントを設定すると簡単に確認できます(最大6箇所まで設定可能)。

SwitchBot見守りカメラアプリ上のお気に入り設定

加えて、見守りカメラ1080P, 3MPでは『プリセットポイント』を4つまで設定できます。

SwitchBot見守りカメラのプリセットポイント設定画面

プリセットポイントはオートメーション設定で活用することができます。

例えば「SwitchBot開閉センサーが入室を検知した時、見守りカメラを(プリセットポイントに設定した)ドアの方向に向ける」といったことが可能です。

SwitchBot見守りカメラのオートメーション設定画面
機能お気に入りプリセットポイント
対応製品見守りカメラ全モデル見守りカメラ 1080P, 3MP
最大設定数64
アプリ上でのワンタップ方向設定可能不可
オートメーションでの利用不可可能

現状プリセットポイントの設定は、見守りカメラPlusではできないので今後のアップデートに期待です

ナイトビジョン

ナイトビジョンとは、夜間など暗い状態でもくっきり撮影できる機能です。これがないと夜に不審者が侵入してきた時に顔が上手く撮影できず犯人特定に繋がらないなどデメリットがあります。

ナイトビジョンモードの有無

屋内カメラ、見守りカメラいずれもナイトビジョンモードに対応しています。

フルカラー対応

夜間でもフルカラー撮影ができるのは見守りカメラのPlus製品のみです。

他の機種は白黒でしか撮影できませんのでご注意ください。

赤色光の見え方

ナイトビジョンで撮影する際はカメラから信号を発します。

見守りカメラPlus以外の製品では、この信号が赤く見えてしまうので寝室などに設置した場合眩しさを感じる原因となってしまいます。

一方、見守りカメラPlusでは人が見えない信号を使っているので、眩しく感じるようなことはありません。

夜間の撮影は見守りカメラPlusの性能がいいみたいですね。

比較検討(カメラ以外編)

マイク・スピーカー

屋内カメラ、見守りカメラにはマイクとスピーカーが付いています。なので、

  • カメラ周辺の音をスマホアプリで聞く
  • スマホアプリ上で話した声をカメラで再生

といったことができます。

実際に話してから相手側で聞こえる時間はほとんど遅れがありません。

音質もLINE通話に近く、そこまでクリアではないものの特に不便は感じませんでした。

プライバシーモード

プライバシーモードをONにすると撮影を停止してくれるので、電気代やデータ容量の節約になります。

プライバシーモード自体は屋内カメラにも見守りカメラにも付いていますが、見守りカメラはどのタイプも「パッと見てプライバシーモードがONになっているかわかる」ようになっています。

SwitchBot見守りカメラのプライバシーモードOFF。レンズが見えている
プライバシーモードOFF
SwitchBot見守りカメラのプライバシーモードON。レンズが隠れて目を閉じているように見える。
プライバシーモードON

やっぱり誰かに監視されているように感じるのは嫌ですよね。

そんな時、見守りカメラを見れば撮影していないことがすぐにわかるので安心です。

プライバシーモードがONの時は目を閉じているように見えるのがお気に入りです♪

まとめ

最後に再度まとめ表を掲載します。

項目屋内カメラ
1080P
見守りカメラ
1080P
見守りカメラ
3MP
見守りカメラ
Plus 3MP
見守りカメラ
Plus 5MP
購入リンク公式サイト
Amazon
公式サイト
Amazon
公式サイト
公式サイト
Amazon
公式サイト
Amazon
サイズ59 x 59 x 34mm78 x 78 x 107mm78 x 78 x 107mm78 x 78 x 107mm78 x 78 x 107mm
給電方式Micro USB Type-B(2.0)Micro USB Type-B(2.0)Micro USB Type-B(2.0)USB Type-CUSB Type-C
画角広い狭い狭い普通とても広い
画質1080P1080P3MP3MP5MP
動体検出⚪⚪⚪⚪⚪
動体追跡×
水平方向のみ
⚪
水平&垂直
⚪
水平&垂直
⚪
水平&垂直
自動巡航×⚪⚪⚪⚪
お気に入り×⚪⚪⚪⚪
プリセットポイント×⚪⚪××
ナイトビジョンモノクロモノクロモノクロフルカラーフルカラー
ナイトビジョンの赤色光見える見える見える見えない見えない
プライバシー機能ありあり
レンズ隠し
あり
レンズ隠し
あり
レンズ隠し
あり
レンズ隠し
屋内カメラ、見守りカメラの比較

「ペットや子どもの様子をくっきりきれいに見たい」という方には見守りカメラPlusの3MPと5MPがオススメです。

「導入コストを抑えたい」「プリセットポイントを利用したオートメーション設定をしたい」という方には見守りカメラ 1080Pと3MPがオススメ

SwitchBot 見守りカメラ 3MP

オートメーションを設定する際は人感センサーや開閉センサーと組み合わせるとセンサーが反応した方向にカメラを向けられるので活用の幅が広がります。

 

「確認したい場所が一か所しかない」「できるだけ目立たないものがいい」という方には屋内カメラがオススメです

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【レビュー】SwitchBot水漏れセンサーを買う前にこれだけは知っておきたい【水漏れ検知性能】https://time-performance-lab.tech/switchbot-water-leak-detector/https://time-performance-lab.tech/switchbot-water-leak-detector/#respondSun, 02 Jun 2024 15:00:13 +0000https://time-performance-lab.tech/?p=1692

  「水漏れセンサーってちゃんと反応してくれるのかわからなくて買うのをためらってしまう!」 そんな方に向けて本記事では水漏れセンサーを使ってみたレビューをお伝えします。 『どういう条件で水漏れを検知するのか』を実際に実験 ...

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「水漏れセンサーってちゃんと反応してくれるのかわからなくて買うのをためらってしまう!」

そんな方に向けて本記事では水漏れセンサーを使ってみたレビューをお伝えします。

『どういう条件で水漏れを検知するのか』を実際に実験してみてまとめていますので、ご自身の使用シーンで使えるか判断する参考にしてください。

 
 

この記事はこんな方におすすめです。

・水漏れセンサーがどんな性能なのか知りたい

・水漏れセンサーがどういったシーンで使えるか知りたい

・そもそも水漏れセンサーがどんなものかざっくり知りたい

それでは本編に参ります。

水漏れセンサーの内容物

それでは水漏れセンサーの内容物を確認していきましょう。

箱自体はこのような手のひらサイズで送られてきます。

開封するとこんな感じ。付属している電池のサイズ感から本体の小ささがイメージできます。

本体のスペックは以下の通りです。

本体スペック
  • 材料:ABS
  • 本体寸法:78 × 29 × 38 mm
  • 本体重量:68g
  • 防水等級:IP67
  • 電池寿命:約2年

防水等級IP67とは、「防塵性能:粉塵の侵入が完全に防護されている」かつ「防水性能:水中に入れても水が浸入しない」というものです。

防塵性能では一番上の性能、防水性能では一番上から二番目の性能に値します。

 

本体には水滴検知部位が上部と底部両方に付けられています。これによって

  • 水道管からの水漏れや雨など上から降ってくるものを素早く検知できる
  • 漏れてきた水が下に溜まることで確実に検知できる

というメリットがあります。

水漏れセンサーのセッティング

電池カバーを開ける

水漏れセンサーは水が入らないようにするため電池カバーがかなりしっかり閉まっています。

そこで、同梱されている三角オープナーを使ってカバーを押し開けます。

電池を入れる
水漏れセンサーのペアリング準備をする

本体の設定用ボタンを押します。警告音がなって表示ランプが2回点滅したらOKです。


アプリを起動して「+」ボタンをタップ

「デバイスの追加」をタップ

「水漏れセンサー」をタップ
水漏れセンサーの設定用ボタンを2秒間押す

以下の画面に移ったら本体の設定用ボタンを2秒間押します。

表示ランプが点滅したら「デバイスに接続」をタップ

以下の表示が出たら接続完了
Wi-Fi情報を入力して「次へ」をタップ
名称とルームを入力して「使用開始」をタップ
以下のような画面が出れば完了

アプリのガイドに沿って進めるだけでだいたい5分で準備が完了しました。

性能確認

反応パターン

実際にどのような時に水漏れを検知するか実験してみました。

 

まず最初に、水に濡れていない時はアプリ画面が「正常」になっていることを確認。

次に、上部の水滴検知部位に水を垂らしてみました。2つの金属部に橋を架ける感じです。

この場合は「水漏れ」を検知してくれました。

次に、先ほどとは違い2つの金属部を個別に濡らすよう水を垂らしました。

この場合は「水漏れ」を検知しませんでした。水漏れを検知するには水で2つの金属部が繋がる必要があるようですね。

最後に、底面にも水滴探知部位があるのでこっちも試してみましょう。

横から見るとこんな感じ。底に1mm程度の隙間があるので、水漏れを検知する場合はこの隙間から検知部位に水が届いて検知するようです。

今回は濡らしたティッシュを机に引いて、その上に本体を置いてみました。

この場合もしっかりと「水漏れ」を検知してくれています。

まとめ
  • 金属部で水滴が繋がると水漏れを検知する
  • 上部・底部どちらでも検知可能

10回ほど濡らしたり乾かしたりを繰り返しましたが、全て正確かつ迅速に反応してくれました

水漏れセンサーを使ってみたレビュー

雨を検知する

実際の使用シーンとして、雨を検知する用に使ってみました。

洗濯物を外干ししていても雨が検知できれば濡れる前に取り込めるので便利ですね。

ちょうど今日は雨でした。

水漏れセンサーを駐車場に置いてしばらく放置。

0.7mmの降水量(ポツポツ程度)で雨が降っていましたが、降り始めてから約10分で通知が来ました。

確認しに行くとこんな状態。

写真ではわかりにくいですが、検知部位周りが少しへこんでいるので少しの水でもセンサーが反応するようになっています。

水濡れを検知するまで数分かかるため、洗濯物が完全に濡れないのは無理ですがすぐに取り込めば服が濡れるのを最小限に抑えられます

まとめ

いかがでしたでしょうか

水漏れセンサー単体でもスマホへの通知やアラート音によって水漏れに気付くことができ、洗濯物の取り込み忘れ防止や、気になる水回りにぴったりの製品です。

「水漏れを検知した時にボタンを押す」などの操作をしたい方はSwitchBotハブ製品とSwitchBotボットが必要です。

ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。

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https://time-performance-lab.tech/switchbot-water-leak-detector/feed/0
SwitchBot学習リモコンはまだ買うな!デメリットを解説https://time-performance-lab.tech/switchbot-universal-remote/https://time-performance-lab.tech/switchbot-universal-remote/#respondSun, 02 Jun 2024 04:44:40 +0000https://time-performance-lab.tech/?p=1678

  2024年SwitchBot社より学習リモコンが発売されました。 エアコン・テレビ・照明など複数の赤外線家電をSwitchBot学習リモコン1台に登録してまとめて管理・操作できます という謳い文句だったので「リモコン ...

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2024年SwitchBot社より学習リモコンが発売されました。

エアコン・テレビ・照明など複数の赤外線家電をSwitchBot学習リモコン1台に登録してまとめて管理・操作できます

という謳い文句だったので「リモコンをひとまとめに出来るので他のリモコンを捨てられる!」こんな期待を持っていました。

しかし、購入して一週間経ちますが今まで通りテレビ用のリモコン、エアコン用のリモコン、扇風機用のリモコン全て捨てられずにいます。

この記事では

  • 今は学習リモコンを買わない方がいい理由
  • 学習リモコンを活用できる人

をお話しします。

 
 

この記事はこんな方におすすめです。

・SwitchBot学習リモコンを購入しようか悩んでいる方

それでは本編に参ります。

今は学習リモコンを買わない方がいい理由

早速ですが買わない方がいい理由は以下の通りです。

  • 対応デバイスがまだ少ない
  • 家電付属リモコンの一部機能しか使えない
  • 声で操作する方が楽
  • 設定が面倒

対応デバイスが少ない

現在(2024年5月)学習リモコンが対応しているデバイスは以下の通りです

対応家電
  • エアコン
  • テレビ
  • 照明
対応SwitchBot製品
  • SwitchBotボット
  • SwitchBotカーテン
  • SwitchBotブラインドポール
  • SwitchBotプラグミニ
  • SwitchBotシーリングライト/ライトプロ
  • SwitchBotスマート電球
  • SwitchBotテープライト

エアコン、テレビ、照明に対応してくれているのは助かるのですが、自宅に他にも多くのリモコンがあります。

扇風機、空気清浄機、加湿器、スピーカーなどは現状対応していないので、学習リモコンを持っていても代わりにはなりません。

2024年6月にアップデートがあるということなので、そこで対応製品が増えることに期待です。

購入するのはそのアップデートの対応状況を見てからの方がいいでしょう。

家電付属リモコンの一部機能しか使えない

家電付属のリモコンって多くのボタンが付いていますよね。

確かにゴチャゴチャしていますが、慣れてしまえばワンタッチで欲しい機能を使うことができます。

一方、SwitchBot学習リモコンではこれらのリモコンの中の一部機能しか使えません。

テレビですと以下の通りです。

  • 電源のON/OFF
  • 音量調節
  • サイレントチャンネル切換
  • チャンネル入力
  • 入力切換:BS、CS/CATV、DTTV、ネットテレビ

何が問題かというと、Amazon Prime VideoやYou Tube, Netflixなどの操作ができないんです!

今やテレビで地デジだけを見るという人は減りつつある中で、この操作ができないというのは致命的です。

テレビもそうですが、エアコン、照明もSwitchBotハブ製品で操作できる機能と同じ操作しかできません。

なので、タイマー機能などの細かい設定をしようと思うとどうしても付属のリモコンが必要になり、『リモコンをひとまとめに』することができないというネックが残ってしまいます。

声で操作する方が楽

これはアレクサやGoogle Homeなど音声アシスタントとSwitchBotハブなどのスマートリモコンを繋いで声で家電を操作できる人限定のデメリットです。

しかし、音声操作ができる人にとってはこれが一番大きな買わない理由になります。

SwitchBot学習リモコンは、当然ですが手で持って操作することが前提です。そうなると、結局声で操作した方が早いので学習リモコンを使用する必要がありません。

学習リモコンでできることはだいたい音声アシスタントでできちゃいます。

学習リモコンを買うよりも先に、スマートリモコンとアレクサなどで音声操作できるようにするのがオススメです。

設定が面倒

学習リモコンの設定については2段階の面倒が生じます。

初期設定

初期設定の操作自体はアプリの指示に従って進めていけば簡単なのですが、初回にいきなりファームウェアアップデートが入ります。

その時に、いくら待ってもアップデートが完了しないという事象が発生することがあります。

また、その後学習リモコンを使おうとしても「画面が切り替わらずに使えない」ということも発生しています。

レビューでもこのような事象が報告されており、私も再起動して始めから設定し直してようやく使えるようになりました。

ボタン割り振り

各種家電の操作を学習リモコンに割り振ることができるのですが、この設定がなかなかうまくいきません。

①何が原因で割り振れないのかがわからない

②先にSwitchBotハブの設定を変更する必要がある

など、思うような設定がなかなかできません。

アプリ上で使えるリモコンは簡単に連携できるのですが、それだけであればアプリからの操作が便利です。

学習リモコンを活用できる人

あまり使えるシーンがないことをここまでで説明してきましたが、生活環境によっては活用の余地があります。それは、

  • 音声アシスタントを使っていない
  • 二人以上で暮らしている
  • 家電の主要機能しか使わない

この3つ共に該当する人はメリットがあります。

音声アシスタントを使っていない

音声アシスタントがあるのであれば、学習リモコンでやりたい操作はほとんど声で対応可能です。

私のオススメは音声アシスタントを導入することです。しかし、音声アシスタントを導入できないという人は学習リモコンを活用できるでしょう。

二人以上で暮らしている

一人暮らしであれば、アプリから操作すれば問題ありません。

家電の主要機能しか使わない

SwitchBot学習リモコンでは家電付属リモコンの一部機能しか使えません。とはいえ、主要な機能(音量を変える。チャンネルを変えるなど)は使えるので、それで十分という方にとってはメリットがあります。

今使っている家電付属リモコンを全てSwitchBot学習リモコンに集約して、リビングのテーブルをすっきりさせることができます。

まとめ

新しく発売されたSwitchBot学習リモコンは買うのを待った方がいいでしょう。理由は以下の通りです。

  • 対応デバイスがまだ少ない
  • 家電付属リモコンの一部機能しか使えない
  • 声で操作する方が楽
  • 設定が面倒

まだ音声アシスタントを導入していない人は、SwitchBot学習リモコンよりも前にそっちを対応させるのがオススメです。

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【比較】SwitchBotロボット掃除機の違いをわかりやすく解説https://time-performance-lab.tech/switchbot_robot_vacuum_cleaner_compare/https://time-performance-lab.tech/switchbot_robot_vacuum_cleaner_compare/#respondSun, 26 May 2024 02:24:52 +0000https://time-performance-lab.tech/?p=1641

  「ロボット掃除機を買いたいけど種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」 「SwitchBotのロボット掃除機が気になっているけど、何が違うの?」 ロボット掃除機を検討し始めるとこんな悩みにぶつかりますよね。 そん ...

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「ロボット掃除機を買いたいけど種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」

「SwitchBotのロボット掃除機が気になっているけど、何が違うの?」

ロボット掃除機を検討し始めるとこんな悩みにぶつかりますよね。

そんな方向けに、この記事ではSwitchBotのロボット掃除機に絞って機能を比較解説します。

単純に値段が高いほどいいという訳ではないので、自分の部屋や使い方に適したモデルがどれなのかしっかりと判断することで無駄な出費を抑えることが可能です。

この記事を読めばどの点が違っていて、それぞれどんな特徴があるのかがわかるので判断の助けになってくれます(公式サイトでもまだ比較まとめが出ていない最新のS10もしっかり解説しています)。

 
 

この記事はこんな方におすすめです。

・SwitchBotのロボット掃除機でどれを買おうか迷っている

・もっと自宅を自動化したい

・掃除機をかけるのが何よりも面倒と感じる

それでは本編に参ります。

SwitchBotのロボット掃除機を導入するメリット

面倒な床掃除から解放してくれる救世主

床掃除が重要ということは十分理解していても、掃除機をかけたり雑巾で水拭きしたりするのは時間も体力も必要で嫌になりますよね。

ましてや小さなお子さんがいる家庭だと、すぐに土やお菓子のクズで床が汚れて毎日掃除が必要、という場合も多いのではないでしょうか。

ロボット掃除機はこの床掃除という面倒な家事から解放してくれてるため非常に人気の高い家電になっています。

その人気度から、ルンバを販売するiRobot社をはじめ多くのメーカーからさまざまな種類のロボット掃除機が発売されています。

ロボット掃除機を購入する時の問題

消費者にとっては選択肢が増えていいことですが、一方で機能が多すぎてどこをどう比較していいのかわからないといった事態も多く発生しています。

値段も数万円から10万円を超えるものまであり、どれも高価なのでなかなか購入に踏み切れません。

私も購入に至るまで公式サイトから個人サイトまでネットを調べ回り、知人に感想を聞いたりで1ヶ月近く時間を要しました。

SwitchBotユーザーであればSwitchBotロボット掃除機の効果を最大化できる

私が色々と調べまわった結論としては、SwitchBotユーザーであればSwitchBotから発売されているロボット掃除機を購入するのがお得ということ。

そう感じた最大のポイントは以下の2つ

  • アプリとの連携設定がカンタン
  • 清掃タイミングの細かい条件設定ができる

アプリとの連携設定がカンタン

新しい家電を買った時によく苦労するのが初期設定。アプリをインストールして、通信を繋いで、連携するための細かい設定をクリアしていく・・・

この大変さはロボット掃除機でも例外ではありません。

しかし、すでにSwitchBot製品を使っている方であればSwitchBotで使っているアプリから画面の指示に従って進めていくだけ。ものの数分で完了します。

清掃タイミングの細かい条件設定ができる

もう一つのお得ポイントは、他のSwitchBot製品との連携です。

SwitchBotから人感センサーや開閉センサー、温湿度センサーなど、さまざまなセンサー類が発売されています。

これらと組み合わせることで、外出時にロボット掃除機を稼働させて「帰宅する頃には部屋がきれいになっている」という使い方ができます。

また、センサーを持っていなくても起動タイミングの設定はかなり自由にできるので、GPS機能を使って駅に到着した時に稼働するなどもできます。

さすがはホームオートメーションを専門にやっている会社なだけあります。

SwitchBotロボット掃除機の機能比較

先ほど、SwitchBotユーザーであればSwitchBotのロボット掃除機がオススメとお伝えしましたが、現在4種類の製品が発売されています。

どれを買うか迷ってしまうという方のために、各種機能を比較してみました。

SwitchBotロボット掃除機の機能比較

いきなり細かい点を比較してもわかりにくいので、まずは簡潔にお伝えします。

S1 Plus Wを基準に考えると違いがわかりやすいです。S1 Plus Wは以下の機能を持っています。

  • ゴミ収集ステーションあり
  • 吸引&拭き掃除機能あり
  • 吸引パワーは標準レベル

これらの機能を基準にして、それぞれの機種は以下のようになっています。

  • S10:水拭き周りの自動化&吸引力UPのハイスペックモデル
  • S1:ゴミ収集ステーションを取り払ったエントリーモデル
  • K10+:サイズと稼働音を小さくしたスモールモデル

さらに細かく比較していきます。

項目S1 Plus WS1K10+S10
定価69,800円39,800円59,800円119,820円
発売日2023/092022/042023/062024/05
騒音59db59db45db
SilenTech技術
62db
パワー2700Pa2700Pa2500Pa6500Pa
本体サイズ340×340×95mm340×340×95mm248×248×92mm365×365×115mm
拭き掃除水拭き水拭き使い捨てお掃除シート水拭き
自動給排水/自動洗浄
ゴミ捨て頻度70日2日70日70日
侵入禁止エリアの設定⚪⚪⚪⚪
乗り越え可能段差2cm2cm2cm2cm
最長駆動時間140分間140分間120分間140分間
SwitchBotロボット掃除機の比較

S1 Plus W:水拭きもゴミ収集もしてくれるいいとこ取り

先ほどS1 Plus Wは「基準」とも書いたように、メインどころとなる機能をしっかり搭載しながらもお値段を抑えたモデルといえます。

掃除機の紙パックを捨てるのって、汚いしできることならやりたくないですよね。ゴミ収集ステーションで70日に1回のゴミ捨てで済むので、この点も安心です。

また、水拭きにも対応しているのでより綺麗に掃除してくれます。

スペックを落として後悔もしたくないけど、あまりに高価なのを買うのも気が引けるな、という方にピッタリのモデルです。

S1:ゴミ収集ステーションを無くしてスッキリ

S1はS1 Plus Wからゴミ収集ステーションを取り払ったものです(代わりに専用の小さな充電台が付いてきます)。

本体は同じものなので、吸引力や水拭き機能に差はありません

ゴミ収集ステーションはあまりゴミを捨てなくていいという一方、それなりに大きいので場所を取ってしまいます。

部屋にあまりスペースがないという方や、コストを抑えられるのでとりあえず試しに使ってみたいという方向けのモデルです。

K10+:スリム化&静音。小回りも効く小さな働き者

K10+のポイントはなんといってもその小ささ。S1 Plus Wを約50%スリム化したものとなっています。

かといってパワーが弱いというわけではなく、S1 Plus Wで2700Pa, K10+で2500Paとほとんど変わりません。

また、SilenTech技術を搭載し稼働時の音を45dbまで抑えてくれます。40dbが「図書館、閑静な住宅街(昼)」なので、それに相当するくらい静かです。

拭き掃除は使い捨てのお掃除シートを使うので、洗う必要がありません。

掃除したい部屋があまり広くない方や、夜中に稼働させたい方にオススメのモデルです。

S10:準備も後始末も不要。完全自動化で全てお任せ

S10の一番のネックはそのお値段。全4機種の中で唯一10万円を超えています。

しかし、その分機能は非常に優秀でユーザーに少しの手間もかけさせないという気概を感じます。

  • 最大パワー6500Paでゴミを残さない
  • ゴミ収集ステーション付きで70日に1度のゴミ捨てでOK
  • 給排水・モップの洗浄&乾燥を全て自動で完了
  • モップを洗浄しながら水拭きするので、汚れを広げるようなことがない

一番大きなポイントは、水交換ステーションのおかげで水回りの作業が不要という点

水交換ステーションの実装は他社のロボット掃除機含めて初めて。他の機種だと起動する前に水をタンクに入れて、掃除終了後にモップを洗うという手間が必要でしたが、S10ではその必要がありません。

また、RealSyncテクノロジーという技術を搭載しているのも大きいです。これは、水拭きをしながらモップの洗浄をおこなうという優れもの。

ロボット掃除機についている小さなモップだと、汚れを拭き取った際にモップに汚れが残ってしまい、そのまま汚れを広げてしまうということがあります。

しかし、S10では汚れが付いてもすぐに洗浄してくれるので汚れを広げる心配がありません。

床をピカピカにしたい方や、準備や後片付けが面倒な方向けのモデルです。

まとめ

SwitchBotのロボット掃除機でも機能や値段でそれぞれ異なる特徴があります。

高いほどいい、安いほど悪いというわけではないので、部屋の環境や使いたいシーンに合った機種を選ぶことが重要です。

今回の比較が参考になると幸いです。

 

S10は新発売の記念キャンペーンで今なら本体価格が18,860円引き

キャンペーンサイトにいく

掃除機の他にも自動化したい!という方はSwitchBotハブ製品もオススメです。他の家電もアプリから操作できるようになりますよ。

【2024年最新比較】新発売のSwitchBotハブミニ,旧ハブミニ,ハブ2の違いを徹底比較!

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https://time-performance-lab.tech/switchbot_robot_vacuum_cleaner_compare/feed/0
自動化マニアが徹底レビュー!【SwitchBotロボット掃除機S10】https://time-performance-lab.tech/switchbot_robot_vacuum_cleaner_s10/https://time-performance-lab.tech/switchbot_robot_vacuum_cleaner_s10/#respondTue, 21 May 2024 14:45:19 +0000https://time-performance-lab.tech/?p=1536

2024年5月、SwitchBotから待望の最新ロボット掃除機『S10』がついに発売されました! 早速購入したので、今回はそのレビュー記事です。 実際に使ってみて便利だった点や、不便に感じた点など50枚以上の写真を使って ...

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2024年5月、SwitchBotから待望の最新ロボット掃除機『S10』がついに発売されました!

早速購入したので、今回はそのレビュー記事です。

実際に使ってみて便利だった点や、不便に感じた点など50枚以上の写真を使ってご紹介していきます。

稼働時の音の大きさや新しく搭載された水交換ステーションの使い心地など、公式サイトだけではわからない情報もお伝えしますので、購入しようかどうか迷っている人はぜひ参考にしてください。

 
 

この記事はこんな方におすすめです。

・S10について公式サイトよりも詳しく知りたい方

・S10を買おうか迷っている方

・実際のところどうなのか知りたい方

それでは本編に参ります。

S10の概要

世界初の自動給排水お掃除ロボット

2024年5月、SwitchBot社から最新のロボット掃除機『S10』が発売されました。

なんといってもS10の特徴は、世界初の小型水交換ステーションを完備していること!これによって、洗濯機のように給水・排水・洗浄液の投入・モップの洗浄を全自動でおこないます

水交換ステーションの実装は他社のロボット掃除機含めて初めて。他の機種だと起動する前に水をタンクに入れて、掃除終了後にモップを洗うという手間が必要でしたが、S10ではその必要がありません。

まさに準備から片付けまでやってくれる、本当の全自動ロボット掃除機とも言えます。

 

また、RealSyncテクノロジーという技術を搭載しているのも大きいです。これは、水拭きをしながらモップの洗浄をおこなうという優れもの。

ロボット掃除機についている小さなモップだと、汚れを拭き取った際にモップに汚れが残ってしまい、そのまま汚れを広げてしまうということがあります。

しかし、S10では汚れが付いてもすぐに洗浄してくれるので汚れを広げる心配がありません。

サイズはそのままでパワーは強く

SwitchBot社のロボット掃除機は以下のモデルがあります。

  • 最初に発売されたS1
  • S1にゴミ収集ステーションを搭載したS1 Plus(W)
  • S1 Plus(W)から本体が50%小型化されたK10+
  • 新発売のS10

イメージとしては、S1 Plus(W) のサイズのままでパワーを強くし、水交換ステーションを搭載したものがS10です。

他のモデルに比べてお値段は張りますが、より快適に綺麗にしてくれるのは間違いありません。

S10の内容物

それでは早速詳しく見ていきましょう

ネットで注文するとこのような大きな段ボールで送られてきます。

早速開封してみると、大きく分けて以下の三つが入っていました。

  • S10本体
  • 水交換ステーション
  • ゴミ収集ステーション

またこれらに付随して、隅っこまでしっかりかきとってくれる円形のサイドブラシと、本体やステーションをメンテナンスするためのブラシもあります。

他にも、ゴミ収集ステーション用のフィルター、各種説明書、水交換ステーション設置用のパーツも同梱されています。

水交換ステーション設置用のパーツは、いろんなタイプに適用できるようかなり充実していました。

わが家の場合T字型の白いパーツとOリングだけで設置できました。

気になる方は公式サイトで接続可能か確認できます。

本体とステーションの構造

S10本体

上から見るときれいな真円形となっており、直径は約35cmです。上部のLiDAR SLAMと書いている箇所がAIカメラになっていて、部屋のマッピングや障害物検知をするようですね。

側面には水タンクが備え付けられています。

ひっくり返すとこんな感じ。

タイヤは押すと凹むようになっており、しっかりと地面をつかんで走ってくれます(段差も2cmまでなら超えることが可能)

吸い込む部分のブラシは純ゴム製で、毛が絡みにくくメンテナンスしやすくなっています。

モップはマイクロファイバー素材で、触ってみると柔らかくてフローリングを傷つける心配もなさそう。

ゴミのかきとりブラシ(サイドブラシ)はそのまま押し込むだけで簡単に取り付けできました。

ゴミ収集ステーション

ゴミ収集ステーションはS10本体からゴミを吸い上げる機能と、S10本体を充電する機能を持っています。

本体の水タンク下側にある金属部分が接触することで充電する仕様のようです。

ゴミは中を通って上部のフィルターに収集されます。

4Lと大容量なのでゴミ捨てが70日に一度で済んで非常に楽です。

掃除している間以外は基本的にゴミ収集ステーションとS10本体がくっついている状態になります。

ゴミ収集ステーションはコンセントを繋ぐ必要があります。コンセントに近いスペースを確保するか、延長コードを準備しましょう。

水交換ステーション

水交換ステーションは背面に給排水のチューブが付いており、前面がS10本体とドッキングする場所になっています。

中央の上下に並んだ突起でしっかりと本体をつかみ、給排水をおこないます。

左右の金属部分は本体から給電してもらう用のユニットです(S10本体から給電してもらえるため、水交換ステーションはコンセントに繋ぐ必要がありません)。

上面右側の水滴マークを開けると床用の洗剤を入れるところになっていました。

上面左側の丸い部分は汚水フィルターです。定期的に軽く水洗いすることが推奨されています。

向かって左側の側面にはBlueToothリセットボタンがついています。

水交換ステーションが意外と小さく、これくらいのスペースでも問題なく稼働してくれています

セッティング方法

ここからは使い始めのセッティング方法をご紹介します。

しっかり書いていたら結構な長さになったので、使ってみたレビューが先に見たいという方はこちら

S10本体・ゴミ収集ステーションのセット

S10本体にサイドブラシを取り付ける

S10本体を裏返しにして、サイドブラシを取り付けます。「カチッ」と音がしたら取り付け成功です。

ゴミ収集ステーションに紙パックを取り付ける

ゴミ収集ステーションに紙パックを取り付けます。

また、コンセントも繋いでおきましょう。

充電を開始する

購入してすぐはバッテリーが減っているのでS10本体をゴミ収集ステーションに接触させて充電します。

水交換ステーションのセット

次に水交換ステーションを準備します。私は水回りの工事など特に詳しいわけではないですが、説明書に沿って進めて5~10分程度で完了しました。

ですが水回りをいじることになるので、自分でやるのが不安な方は業者など専門の方に依頼した方が無難です。

※水交換ステーションがなくても水拭きなしの掃除は可能なので、早く稼働させたいという方は後でセットしても大丈夫です。

設置場所に合ったパーツを探す

S10には水交換ステーションを接続するため、さまざまな設置場所に適したパーツが同梱されています。ご自身の環境にあったパーツを探しましょう。

私は洗濯機から分岐させるようにしていますが、シンク下の配管などからでも給排水可能です(接続可能な水道・排水溝はこちらでチェック)

接続可能な水道・排水溝じゃないという方向けに外付けの水タンクも発売されています。

給水栓を外す

ここからは洗濯機の給水から分岐させる場合を解説します。

まずは元栓を閉めて、水道内に残った水を排出します。

洗濯機に取り付けられた給水栓をねじって外します。

分岐にOリングを取り付ける

今回使うのはこちらのT字型の分岐です。

しっかりとOリングを取り付けます(反対側も同様に)。

Oリングを忘れると水が噴き出てくるのでお忘れなく(体験談)

分岐を取り付ける

T字型の分岐の上部を水道の元栓に、下部を洗濯機に取り付けます。

給水栓を水交換ステーションに繋ぐ

水交換ステーションから2本の管が伸びているので、端が金属になっている方を六角を使ってしっかり分岐に取り付けます(付属品の中に簡易的な六角が入っているのでそれを使ってもOK)。

排水チューブを準備する

排水チューブは水交換ステーションから伸びている濃いグレーの管です。

このまま使ってもいいのですが、我が家の排水溝は幅が狭かったので端を切り落としました。

排水溝に排水チューブを通す

排水溝に排水チューブをそのまま突き刺して完了です。

使い始めて2週間経ちますが、水漏れなどのトラブルは起きていません。心配な場合は、SwitchBot水漏れセンサーを近くに置けば通知が来るので安心です。

アプリの準備

アプリを起動して「+」ボタンをタップ
「デバイスの追加」をタップ
「お掃除ロボットS10」をタップ
S10の上面を開けてスイッチを入れる

「次へ」をタップ

左右のボタンを3秒間同時押し

「デバイスに接続」をタップ

画面が切り替わって自動で接続してくれます。

「部屋を選択」し、「使用開始」をタップ
設置ガイドに従ってゴミ収集ステーションと水交換ステーションを設置

「使用開始」をタップ

使ってみたレビュー

掃除開始まで

無事セッティングも完了したので早速動かしてみましょう。清掃&水拭きモードにして…

スタート!

S10がまず最初に向かった先は水交換ステーション。水を補給しに行ったようです。

なんの補助も必要とせず、自分でうまいこと水交換ステーションとドッキングして水を補充していました。

だいたい1分半で補給が完了です。

お掃除開始

水の補給後、すぐに掃除を開始しました。

あらかじめマッピングした情報をもとに、ほとんど壁にぶつかることなく反時計回りに部屋を一周

ソファやテーブルの脚がある時はしっかり脚に沿ってお掃除します。

隅っこにたまっていたホコリもサイドブラシでしっかりかきとってくれていました

少し飛び出ている棚に2度ぶつかったくらいなので、かなり目がいいようです

アプリ画面ではお掃除のルートが確認可能で、白いラインで表現されています。

部屋の外側を一周した後はその内側を往復しながら余すことなくお掃除してくれます。

(マップの中央から下部にある隙間はソファとデスクの脚がある箇所です。脚に沿って動いてくれているのがわかります)

S10が通った後の床を触るとほんのりと湿っていて、しっかりと水拭きしてくれていました

靴脱ぎ場に直進していった時はそのまま落ちるんじゃないかと焦りましたが、きちんと止まって方向転換できました。

落ちないように壁などを設けるといった作業が必要なくて楽なのがいいですね。

あと意外だったのが、運転中でもあまり音を出さず静かにお掃除してくれたこと。

今回は4つの強さの内、下から2番目の『標準』モードでしたがあまり気になりませんでした。

にも関わらず、大きめのゴミ以外ほとんどの汚れは吸い取ってくれるなど、非常に優秀です。

お子さんなどがいてもっと静かにしたいという場合は『静音』モードにできますし、うるさくてもいいからピカピカにしたいという場合は『マックス』モードなど、時と場合に応じた設定にできるのも魅力的です。

お掃除完了

部屋全体の掃除が完了した後は、再度水交換ステーションへ行きます。

ここでは掃除して汚くなったモップの洗浄と、汚水の排水を自動でやってくれます

掃除した後の水が汚かったり、冬場は水が冷たかったりと手動ではやりたくないのでS10で新しく追加された水交換ステーションは本当に画期的です!

その後、ゴミ収集ステーションとドッキング

  • S10本体内にたまったゴミをステーションに吸い上げ
  • モップを熱風乾燥
  • 充電

をおこないます。

モップの乾燥は1~8時間で設定可能です。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_5376-2-1024x455.jpg

4時間でも完全に乾ききっていたので、もう少し短くてもよさそうです。

追記:2時間でもほぼ乾いていることが確認できました。

アプリから乾燥だけすることもできるので、「基本は短めにしておいて足らなければ追加で乾燥」という使い方だと乾燥時間を短くできます。

使ってみての感想

使ってみて感じた一番のポイントは

「開始から終わりまで本当にすべて自動でやってくれる!」

です。他の水拭き機能付きロボット掃除機だと

始める前に給水しないといけない

終わった後にモップを洗わないといけない

など、自動といいながらも何かしら準備と片付けが必要でした。

S10だと給水もモップ洗浄も、果ては乾燥まで全自動です。つまり、スタートのボタンひとつで後は好きなことをやっているだけで部屋がピカピカになります。

他にも、

  • カメラ搭載で落下することがない
  • 隅っこまでしっかり掃除してくれる
  • 音が静か

といったいいところがあります。

一方、以下の2点はよくないところと感じました

  • 軽いカーペットは巻き込んでしまう
  • 隅っこの水拭きはできない

1つ目はこんな感じです。

わが家のカーペットが軽すぎるというのも原因ですが、少し巻き込んでしまいました。

また、2つ目(隅っこの水拭きはできない)は、写真を見るとわかる通りモップが左端から約5cmのところについています。

そのため、隅っこの水拭きはこの5cm分できないようになっています。

この点は今後の改善に期待です

S10で使える機能

エリア指定

エリア指定では掃除したい範囲の指定ができます。

以下のように枠を指定することで

指定した範囲内のみを掃除してくれます。(円形に抜けている部分はソファの脚など障害物があった所です)

何かをこぼしたなど狭い範囲を掃除したいときに便利ですね!

進入禁止エリア

エリア指定の逆で、侵入禁止エリアを設定することもできます。

エリア指定と進入禁止エリア(赤い四角形の部分)を組み合わせることでこのような複雑な掃除も可能です。

スケジュール清掃

スケジュールを設定することで好きな時間に掃除することが可能です。

「清掃範囲」は家全体か部屋指定(複数設定可)を選択できます。

おやすみモード

おやすみ時間を設定することで、その時間はおやすみモードとなります。

おやすみモード中は

  • 清掃をしない
  • ゴミ収集ステーションへのゴミ吸い上げをしない
  • 音量を下げる
  • 表示ランプが暗くなる

と、寝ていても邪魔になりません。

ロボット掃除機は急に喋ったりするので以外に必要な機能です。

カーペットモード

カーペットの清掃方法についても詳細設定が可能です。

トラブル時のアラート

何かが絡まったなどのトラブル時、無理やり掃除を続けられると嫌ですよね。

S10ではトラブル時にしっかりと停止して、以下のような通知が来るようになっています。

朝通知が来ていたので確認するとS10にコードが絡まって停止していました。進入禁止エリアに設定することでその後停止することはなくなりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか

新発売のS10では、今までもあったゴミ収集に加えて水拭き用の給排水も自動でやってくれるようになりました。

水拭きの処理が面倒だった人や、掃除後にモップから生乾き臭が匂ってくるのが嫌だった人には特にオススメではないでしょうか。

個人的には今まで掃除をあまりしてこなかった人にこそ使ってみてほしいです。実は私も月1回くらいしか床掃除をせず、それでなにも不便しないと思っていました。

ですが、実際に使ってみると水拭きされた床が想像以上にいい!特に裸足が増える夏場は快適さが段違いです。

今までであればゴミ箱に捨てに行っていた細かいゴミも、床に払ってS10に掃除してもらっているので堕落生活が加速しています

他のSwitchBotロボット掃除機が気になる人はこちらの記事も参考にしてみてください。

【比較】SwitchBotロボット掃除機の違いをわかりやすく解説

また、掃除機の他にも自動化したい!という方はSwitchBotハブ製品もオススメです。他の家電もアプリから操作できるようになりますよ。

【2024年最新比較】新発売のSwitchBotハブミニ,旧ハブミニ,ハブ2の違いを徹底比較!

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Nature Remo / SwitchBot の反応率は!?実験してわかったことhttps://time-performance-lab.tech/smart_remo_reaction_rate/https://time-performance-lab.tech/smart_remo_reaction_rate/#respondWed, 01 May 2024 02:13:16 +0000https://time-performance-lab.tech/?p=1479

  テレビやエアコン付属のリモコンを操作した際、なぜか家電が反応しない・・・ 誰しもがこんな経験をしたことがあると思います。これは赤外線センサーがうまく家電に届いていないことが原因であることが多いです。 Nature R ...

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テレビやエアコン付属のリモコンを操作した際、なぜか家電が反応しない・・・

誰しもがこんな経験をしたことがあると思います。これは赤外線センサーがうまく家電に届いていないことが原因であることが多いです。

Nature RemoやSwitchBotハブといったスマートリモコンも赤外線センサーを使っているので、ちゃんと反応してくれるのか心配になりますよね。

この記事では、Nature Remo mini2とSwitchBotハブミニを使った実験をおこない、反応率を比較しました。

Nature RemoとSwitchBotハブ製品どちらを買うか迷っている方に参考となる情報となっていますのでぜひ最後まで読んでみてください。

 

それでは本編に参ります。

反応率の比較実験の方法

反応率を比較するにあたり、一般的な住居にて実験をおこないました。

実験条件

  • スマートリモコン:Nature Remo mini 2 / SwitchBotハブミニ
  • 操作家電:エアコン
  • 操作内容:スマホアプリからエアコンの電源ON/OFF
  • 操作回数:50回
  • スマートリモコン設置場所:下図、数字の場所に設置
    • ①エアコンの横方向2メートル
    • ②エアコンの斜め方向2メートル
    • ③エアコンの真下
    • ④エアコンの斜め方向4メートル

図:スマートリモコン設置場所(部屋を上から見た図)

 

スマートリモコンはそれぞれNature / SwitchBotのアプリから操作しています

NatureSwitchBot

実験の結果

結果:位置/距離関係なくどちらも100%成功

各設置場所での操作成功率は下表の通り、全て100%で失敗することはありませんでした。

設置場所Nature remo mini 2SwitchBotハブミニ
真横2m100%100%
斜め2m100%100%
真下  100%100%
斜め4m100%100%
設置場所ごとの操作成功率(50回中)

距離をもっと離すと反応が悪くなるかもしれませんが、部屋の広さの都合上実験できておりません。

 

もし4m以上離して置いていて反応が悪いという場合はスマートリモコンのモデル変更を検討してみてください。

Nature Remo mini 2 Premiumは赤外線が届く範囲が60畳程度と他に比べて広くなっています。

障害物がある時の結果:SwitchBotの反応がいい

では間に障害物を挟んでみるとどうでしょうか。

以下の障害物をスマートリモコンとエアコンの間に置いて実験をおこないました。

(設置位置は全てエアコンから斜め4メートルの場所(④))

設置場所写真(画像上方にエアコン)
④障害物なし
⑤薄めの布
⑥木箱
⑦扉
障害物イメージ

 

今回も先ほどの条件と同様にアプリからON/OFFの操作を50回おこないました。

その結果がこちらです(④は先ほどの結果と同じ)。

設置場所Nature Remo mini 2SwitchBotハブミニ
④障害物なし100%100%
⑤薄めの布  56%100%
⑥木箱    0%100%
⑦扉     0% 0%
障害物ごとの操作成功率(50回中)
  • Nature Remo は障害物があると反応率が落ちる
  • SwitchBotは隙間が空いている障害物では100%成功する
  • 扉のような完全にふさぐ障害物があるとNature Remo / SwitchBotどちらも成功しない

という結果になりました。

Nature Remoを使っているという方は、スマートリモコンと家電の間にカーテンなどの障害物が入らないようにすることが重要ですね。

操作に失敗したくないという方には、ある程度の障害物があってもしっかり操作してくれるSwitchBotハブミニがおすすめです。

また、SwitchBotハブ2は赤外線の範囲がハブミニの2倍あるので広い家の場合でも安心です。

Nature Remo / SwitchBotの反応率まとめ

今回の実験を通して、障害物がなければNature Remo / SwitchBotどちらもうまく反応してくれることがわかりました。

一方、ちょっとした障害物があるような場合にはSwitchBotの方が反応率がよかったです。

 

もっと色んな機能をNature RemoとSwitchBotで比較したいという方や、SwitchBotハブシリーズの中で比べてみたいという方は以下の関連記事を参考にしてください。

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【SwitchBotロック/ロックPro比較】8つのポイントで違いを解説https://time-performance-lab.tech/compare_lock_lockpro/https://time-performance-lab.tech/compare_lock_lockpro/#respondSun, 21 Apr 2024 01:22:53 +0000https://time-performance-lab.tech/?p=1352

  「SwitchBotロックが欲しいけど、通常版とPro版どっちがいいの?」 「とりあえずProを買っておけば安心?」 家のカギに後付けで自動化できてとても便利なスマートロック。でも、いろいろな種類があってどれを買うべ ...

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「SwitchBotロックが欲しいけど、通常版とPro版どっちがいいの?」

「とりあえずProを買っておけば安心?」

家のカギに後付けで自動化できてとても便利なスマートロック。でも、いろいろな種類があってどれを買うべきか悩む方も多いと思います。

どんな人にどっちがオススメか結論を先にお伝えします。

  • とにかく面倒なことを避けたい人・・・SwitchBotロックPro
  • 1秒でも早く解錠したい人・・・SwitchBotロック

この記事では、SwitchBotロック/ロックProの機能・スペックを比較しています。その上で、なぜ上記のようにオススメできるのかを紹介しているので、ぜひ最後まで読んでいってください。

 
 

この記事はこんな方におすすめです。

・スマートロック導入を検討している方

・SwitchBotロック/ロックProどっちがいいかわからない方

・SwitchBotロック/ロックPro機能の違いを知りたい方

それでは本編に参ります。

SwitchBot社のスマートロック

アプリ操作や指紋認証で鍵を自動操作してくれるスマートロック。そんなスマートロックは各社から色んなタイプが発売されています。

中でも、スマートホーム化デバイスの先駆けとなるSwitchBot社からは2種類のスマートロックが発売されています。

SwitchBotロック / ロックPro

SwitchBotロックとロックProの比較画像

商品名の通り、SwitchBotロックの機能をもとに、ロックProではより便利な機能が搭載されています。

基本的な機能を使う分にはこれらの製品を買って取り付けるだけですぐに使用できます。

拡張デバイス(SwitchBot指紋認証パッド / キーパッド)

SwitchBotロックのみではスマホを使ってアプリから鍵を開ける必要があります。

しかし、子どもがいてスマホを持っていないなど、家族みんながSwitchBotロックの恩恵を受けられない場合があります。

その際は拡張デバイスを購入することでスマホなしでも操作できるようになります。具体的には

拡張デバイス
  • SwitchBotキーパッド・・・暗証番号 / カードキー
  • SwitchBot指紋認証パッド・・・暗証番号 / カードキー / 指紋認証

といった方法で開けることができます。

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スイッチボット(SwitchBot)

【機能比較】SwitchBotロック / SwitchBotロックPro

比較表

項目SwitchBotロック SwitchBotロックPro
価格11,980円(税込)15,980円(税込)
設置できる
鍵の種類
3種類のアダプター
多くの鍵に対応
無段階可変構造
約99%の鍵に対応
電池CR123Aー2本
約180日持続
単三電池ー4本
約270日持続
低バッテリー
対応
・電池交換をリマインド・電池交換をリマインド
・微電流解錠機能で電池切れでも解錠可
サイズ111.6 x 59 x 73.2 mm120 x 59 x 83.9 mm
素材プラスチックアルミニウム合金
手動操作ツマミを回すワンタッチ
遠隔操作可能
(SwitchBotハブ製品が必要)
可能
(SwitchBotハブ製品が必要)

設置できる鍵の種類

SwitchBotロック / ロックProはどちらも鍵のツマミを挟んで設置するため、対応している鍵に限りがあります。

SwitchBotロック

SwitchBotロックにはアダプターが3つ同梱されています。

Switchbotロックにはアダプターが3つ付属

(引用:SwitchBot公式サイト

これらから適切なサイズのアダプターを用いて鍵のツマミを挟み込むように設置します。

ある程度の種類の鍵をカバーできますが、形が変わったタイプのものには対応できません(こちらから対応できる鍵の型番を確認できます)。

一部のカギは専用のホルダーを購入することで使えるようになります(SwitchBot ロック用特殊サムターンホルダー

SwitchBotロックPro

SwitchBotロックProではアダプターがなくなり、代わりに鍵のツマミを挟む部分が可動するようになりました。これにより、対応できる鍵の種類が増えました。

SwitchBotロックProは鍵を挟む部分が可動

(引用:SwitchBot公式サイト

約99%の鍵に対応できますが、珍しいタイプの鍵には対応していません。(設置可否は公式サイトから確認できます)

ちなみに、設置できない鍵というのは下図のような『押し込んで施錠するタイプ』などです。

対応していない鍵の例

どちらもよくあるタイプの鍵には対応しているので安心ですね

電池

SwitchBotロック / ロックPro どちらも電池で動きます。

項目 SwitchBotロック SwitchBotロックPro
電池の種類CR123A単三電池
必要本数2本4本
持続期間約180日約270日
1年あたりのコスト約430円約200円
電池についての比較

※Amazonブランドの電池で計算

SwitchBotロック用のCR123A電池は少し高価なのでロックProより1年あたりのコストがかかってしまいます。

低バッテリー対応

通知

SwitchBotロック / ロックPro どちらも、電池残量が20%を切っている場合アラートが出ます。なので、アラートを聞いて電池を交換すれば「電池切れで鍵が開かない!」なんてことを回避できます。

アラートの種類
  • アプリ通知 ※SwitchBotハブ製品との連携が必要
  • メール通知 ※SwitchBotハブ製品との連携が必要
  • アラート(解錠の際に15秒間「ピーピー」というアラート音が鳴る )

微電流解錠機能(SwitchBotロックProのみ)

いくらアラートが出るとは言っても、電池交換が面倒で放置してしまうこもあると思います。そんな時に心強いのがこの微電流解錠機能。

なんと、電池切れの場合でも緊急で30秒間だけ鍵を開けることができます。

ただしあくまでも緊急用として、基本的にはアラートがなったら速やかに電池を交換しましょう。

サイズ

どちらも横幅は59mmと同じものの、縦幅と高さはSwitchBotロックProの方が大きくなっています。

  • SwitchBotロック ー 111.6 x 59 x 73.2 mm
  • SwitchBotロックPro ー 120 x 59 x 83.9 mm
SwitchBotロック/ロックProともに高さを調節可能

(引用:SwitchBot公式サイト

素材

  • SwitchBotロック ー プラスチック(PC + ABS)
  • SwitchBotロックPro ー アルミニウム合金(マグネシウム·アルミニウム合金、PC+ABS)

SwitchBotロックではプラスチックを採用していて軽量な一方、SwitchBotロックProでは航空宇宙産業レベルのアルミニウムをボディに採用していて見た目にも高級感が漂っています。

手動操作

見た目の通り、SwitchBotロックにはツマミがついているため、通常の鍵と同じようにツマミを回せば施錠が可能です。

慣れた方法で操作できる。急いでいる時すぐに鍵を開けられる。

1ドア2ロックの場合2箇所操作する必要がある。

 

一方、SwitchBotロックProにはツマミがなく、丸い部分を指で押すことで後は自動で施錠されます。

見た目がスマート。ワンタッチで操作可能(1ドア2ロックでもワンタッチでOK)

タッチしてから鍵が開くまでほんの少し時間差がある。

遠隔操作

外出先など遠隔から操作するためには、SwitchBotロック/ロックProどちらもSwitchBotハブミニやハブ2といったスマートリモコンが必要です(玄関など鍵の近くで操作する分には問題なし)。

遠隔操作ができることで、以下のメリットがあります。

  • ちゃんと戸締りしたかがいつでも確認でき、開いている場合は閉めることができる。
  • 不審者が侵入した場合など、通知を受け取れてセキュリティ対策ができる。
  • 外出中に友人や親戚が来た場合に、鍵を開けて家に入ってもらうことができる。

SwitchBotロック製品の基本機能だけでは満足できないという方は、SwitchBotハブ製品も一緒に検討してみてください。

SwitchBotロックはこんな人にオススメ

ここまでで機能やスペックを比較してきました。しかし、「一長一短あってどっちを選べばいいかわからない」という方も多いと思います。

そこで、生活スタイルや性格別にどちらがオススメかを解説していきます。

とにかく面倒なことは避けたい!・・・SwitchBotロックProがオススメ

デバイスを設置したりメンテナンスする際は面倒がつきものです。SwitchBotロック製品では以下のような面倒ポイントが存在します。

  • 設置するのが面倒
  • 電池を交換するのが面倒
  • 鍵を開けるのが面倒

お手軽に設置するには

SwitchBotロック製品を設置する際は鍵のツマミに合わせてホルダーの幅を調整する必要があります。

SwitchBotロックは3種類のアダプターが同梱されており、その中から合うものを選んで設置します。そのため、アダプターをはめ込んでみて最適なもの探す作業が必要です。

一方、SwitchBotロックProはホルダーが動くようになっており、自宅の鍵に合わせてその幅を調整するだけで簡単にフィットさせることができます。

電池の交換頻度を下げる

SwitchBotロック製品を導入する上で絶対に避けたいのが電池切れで鍵が開かなくなること。

SwitchBotロックでは6ヶ月に1回の電池交換が必要です。一方、SwitchBotロックProでは9ヶ月に1回の交換ですみます。

また、使用する電池もSwitchBotロックはCR123Aという少し珍しいタイプを用いており、コンビニなどではなかなか見つけられません。その点SwitchBotロックProは単三電池なので簡単に購入できます。

ワンタッチで鍵を開ける

帰宅時にスマホから開けるという点はどちらも同じですが、外出する際など家の中から鍵を開けるときの便利さに違いがあります。

SwitchBotロックではツマミをつまんで回す必要があります。片手にスマホ、片手に鞄を持っているなど手が塞がっている場合はこれが地味に面倒です。

一方、SwitchBotロックProでは丸い部分を軽く押し込むだけでOK。後は自動で鍵を開けてくれます。

 


以上のように、SwitchBotロックProを使えば設置やメンテナンスに伴う面倒さを軽減させることができます。

面倒くさがりな方はSwitchBotロックProの購入を検討してみてください。

朝はいつもギリギリ。1秒でも早く出発したい!・・・SwitchBotロックがオススメ

SwitchBotロック / ロックProでは手動で解錠する方法が異なります。

【SwitchBotロック】ツマミを回して解錠

【SwitchBotロックPro】ボタンを押して自動で解錠

ボタンを押して自動で解錠する方が一見便利に見えますが、せっかちな人にとってはそれが裏目に出ます。というのも、ボタンを押す→SwitchBotロックProが反応する→解錠 となるため、鍵が開くまで一瞬のタイムラグが生じます。

ほんの1秒ちょっとのラグですが、今まで手動で鍵を開けていたのと比べると少しもどかしさを感じてしまいます。

一方、SwitchBotロックでは今までと同様に手動でツマミを回せばすぐに鍵が開きます。朝は電車の時間が迫っていたりと一分一秒が大事。そんな時にストレスなくすぐに鍵を開けられるのは非常に快適です。

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スイッチボット(SwitchBot)

SwitchBotロック / ロックPro比較まとめ

いかがでしたでしょうか。

お値段に差がある分SwitchBotロックProの方がより多くの機能を備えています。電池切れの緊急時に解錠できるなど、心配な方はSwitchBotロックProがおすすめでしょう。

SwitchBotロックもツマミがあることで解錠しやすかったり、お手頃価格なので初めて買う方におすすめです。

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スイッチボット(SwitchBot)

 

遠隔操作や電池残量低下時の通知、鍵の開閉をトリガーにした家電操作をするためにはSwitchBotハブ製品が必要です。

その中でもコスパよく導入できるSwitchBotハブミニがおすすめ。

スマホアプリを使って簡単に自動化を進められます。

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【2024年最新比較】新発売のSwitchBotハブミニ,旧ハブミニ,ハブ2の違いを徹底比較!https://time-performance-lab.tech/compare_switchbot_hub/https://time-performance-lab.tech/compare_switchbot_hub/#respondMon, 15 Apr 2024 13:03:00 +0000https://time-performance-lab.tech/?p=1330

  「スマートリモコンはSwitchBotハブがいいって聞いたけど、どれが最適かわからない」 「2024年に発売されたハブミニは何が違うの?」 スマートホーム化について調べていると選択肢が多すぎて悩むことが多いと思います ...

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「スマートリモコンはSwitchBotハブがいいって聞いたけど、どれが最適かわからない」

「2024年に発売されたハブミニは何が違うの?」

スマートホーム化について調べていると選択肢が多すぎて悩むことが多いと思います。

 

この記事では、SwitchBotハブシリーズ(ハブミニ, ハブミニmatter対応, ハブ2, )に絞って違いを比較します。

ハブ2でできることがハブミニではできなかったり、逆にハブミニの方が使い勝手がいいということもあるのでぜひ参考にしてみてください。

 

スマートホーム化を4年進めてきて、SwitchBotのハブも他社のハブも使ってみた観点から、生活スタイル別にオススメのハブをご紹介します。

読み終わる頃には、あなたにピッタリのアイテムがわかるでしょう。

 
 

この記事はこんな方におすすめです。

・SwitchBotハブシリーズのどれを買えばいいかわからない

・SwitchBotハブシリーズでそれぞれどんな違いがあるか知りたい

それでは本編に参ります。

SwitchBotハブシリーズは3種類(2024年時点)

SwitchBot社から以下の3つのハブシリーズが発売されています。

  • SwitchBotハブミニ
  • SwitchBotハブミニ(matter対応)
  • SwitchBotハブ2

SwitchBotハブミニ:赤外線リモコン機能を搭載したスタンダード仕様

SwitchBotハブミニは2019年にSwitchBot社から初めて発売されたスマートリモコンです。

当時は他者含めてもスマートリモコンがあまり発売されていない状況だったこともあり、非常に人気の製品です。

「たった一台でスマートホームが叶う」SwitchBotハブミニを発売させていただきました。現在、販売台数累計150万台を突破、スマートリモコンのカテゴリーでベストセラーを獲得しました。

SwitchBot公式サイト

基本機能として赤外線リモコン機能を備えていますが、他のセンサー類やディスプレイ表示などの機能は備えていません。

一見、センサーがあった方がお得に見えますが、生活スタイルによってそうでもない場合があります(詳細後述)

SwitchBotハブミニ(matter対応):2024新発売

2024年1月に発売されたスマートリモコンです。SwitchBotハブミニにmatter対応機能を加えています。

Matterは、メーカーに関係なく、各社のスマート家電が互換性をもち、シームレスな連携を実現するスマートホームの共通規格といいます。 ハブミニ(Matter対応)と連携し、Matterに通じて、赤外線リモコン対応の家電製品(エアコン、照明、テレビなど)も、従来HomeKit非対応のSwitchBot Bluetooth通信デバイスも、アップルのHomeアプリにデバイス登録して、まとめて管理できるようになります。Apple HomePodから音声操作するのも可能に。 

SwitchBot公式サイト

ここで重要なことは、アップルのHomeアプリからまとめて管理できる という点です。

Apple HomePodやApple TVなど別製品が必要になります非常に便利です。

SwitchBotハブ2:センサーを搭載した多機能のプロ仕様

SwitchBotハブミニに対するユーザーの声を取り入れて、2023年3月に発売されたのがハブ2です。

赤外線の範囲をハブミニの2倍に拡大したこともあり、広い部屋でもこれ一台で操作できるようになりました。

SwitchBotハブシリーズ機能比較

SwitchBotハブミニ, ハブミニ(matter対応), ハブ2の比較を表にまとめました。

ハブミニ(matter対応)はハブミニにmatter機能を付けたもの。ハブ2はハブミニに多くの機能を加えたものとなっています。

項目ハブミニハブミニ
(matter対応)
ハブ2
定価¥5,480¥5,980¥8,980
公式ページハブミニハブミニ
(matter対応)
ハブ2
接続端子 Micro USB USB Type CUSB Type C
赤外線リモコン機能 
範囲がハブミニの2倍
スケジュール操作
温湿度センサー ××
照度センサー ××
Matter機能 ×
ディスプレイ××
手動シーンのタッチ操作 ××
IR Decoding ××
SwitchBotハブ比較表

ディスプレイ

SwitchBotハブ2のみディスプレイが付いています。

SwitchBotハブ2

画像引用:SwitchBot公式サイト

上から順に次の項目を表示してくれます。

  • 湿度
  • 温度
  • 手動シーンのタッチ操作ボタン

手動シーンのタッチ操作

SwitchBotではアプリから「シーン」というものを設定できます。この”「シーン」をタッチして起動できる”という機能をハブ2はもっています

 

「シーン」とは、1アクションで複数の家電やデバイスを操作してくれる機能です。設定することで、例えば朝起きた時にこんなことができます。

  • カーテンを開ける
  • エアコンをONにする
  • テレビをONにする
  • 加湿器をONにする

通常であれば一つずつ操作しないといけないところを、1アクションで全てやってくれる非常に便利な機能です。

この「シーン」の起動方法(アクション)は次のものがあります。

  • スマホアプリから操作
  • 声で操作(Siriやアレクサなどの音声アシスタントとの連携が必要)
  • ハブ2にタッチして操作

スマホをいちいち取り出したくない場合や、声を出すよりも早く実行したい場合など、手元にハブ2があればすぐにシーンを起動することができます

IR decoding

IR decodingとは、現在の家電の状態(ON/OFFなど)をSwitchBotハブが認識してくれる機能です。

基本的にスマートリモコンはスマートリモコン自身が実行した操作しか把握できません。そのため、通常のリモコンで操作した場合に家電の状態とスマートリモコンの認識に齟齬が発生します。

これを解消してくれるのがIR decodingです。

IR decodingのメリット

これによって以下のようなメリットを得られます。

  • 外出先からでも家電の状態を正確に把握できる
  • 確実に家電をON/OFFにできる
  • 操作が成功したかどうかがわかる

スマートリモコンを使っていてよく「エアコンを付けようと思ったら逆に消してしまった」ということが起きます。

これは、リモコンのON/OFFのボタンが同じ場合にスマートリモコンは『ON/OFFを逆転させる(ONだったらOFFにする、OFFだったらONにする)』という信号しか出せないためです。

しかし、IR decodingを使えばスマートリモコンはエアコンがONかOFFかを判断できるので、確実にON/OFFできるようになります。

「帰宅したらエアコンが付いていなくて部屋が蒸し風呂状態だった」なんてことを避けることができて非常にありがたいです。

IR decodingの対応状況

現在IR decodingが使えるのはSwitchBotハブ2のみです。

また、対象となる家電は1800個の型番のエアコンのみで、今後他の家電への対応も検討するということです。

こんな人にはこの製品がオススメ

SwitchBotハブ製品の機能比較をしてきましたが、初めて買うという方はどんな機能が必要かイメージしにくいと思います。そこで、どんな人にどのSwitchBotハブ製品がオススメかをまとめました。

とりあえずスマートホーム化したい方:ハブミニ

「考えていても実際使ってみないとわからない」

「とにかく家電を操作できればOK」

そんな方にはSwitchBotハブミニがおすすめ!お手頃価格で家電を操作できるようになるので、最初に試してみるにはピッタリです

 

また、もし温湿度や照度センサーと連携したいとなった場合でも大丈夫。『SwitchBot温湿度計』や『SwitchBot人感センサー』などが別売りされているので、これらを設置すればいつでもセンサーと連携できるようになります。

家電やデバイスの操作を絶対に失敗したくない方:ハブ2

ペットを飼っていて気温をコントロールするためにスマートホーム化を検討している方は、特にエアコンなどの家電操作を失敗したくないですよね。

そんな方にはSwitchBotハブ2がおすすめです。理由は2つ

  • 赤外線の届く範囲が広い
  • エアコンの稼働状況がわかる

家電が反応しない原因のひとつは、赤外線がうまく家電に届いていないことです。赤外線の範囲を広くすることで多少遠くでもしっかり反応するようになります。

また、IR decodingによってエアコンの稼働状況がわかるので、反応していないようならもう一度操作するなど対応することができます。

アップル製品と連携したい方:ハブミニ(matter対応)

iPhoneなどのアップル製品を使っていて、ホームアプリで操作したい方にはSwitchBotハブミニ(matter対応)がおすすめ。

ホームアプリ上で操作するためにはmatter対応が必要なので、ハブミニではなくmatter対応のこちらを購入してください。

まとめ

いかがでしたでしょうか

SwitchBotのスマートリモコンはそれぞれ下表のように持っている機能が異なります。

項目ハブミニハブミニ
(matter対応)
ハブ2
定価¥5,480¥5,980¥8,980
公式ページハブミニハブミニ
(matter対応)
ハブ2
接続端子 Micro USB USB Type CUSB Type C
赤外線リモコン機能 
範囲がハブミニの2倍
温湿度センサー ××
照度センサー ××
Matter機能 ×
ディスプレイ××
手動シーンのタッチ操作 ××
IR Decoding ××
SwitchBotハブ比較表

ぜひあなたにピッタリのデバイスを見つけて、生活をより豊かにしてください。

ハブミニをスッキリと設置したい場合は壁掛け用のグッズもあります。

 

「操作したい家電が赤外線リモコンに対応していない!」

という場合には『SwitchBotボット』という、ボタンを押してくれるデバイスを使うのがおすすめ。

コーヒーメーカーや給湯器を好きな時間に遠隔操作できますよ♪

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Nature Remo / SwitchBotが反応しない!改善すべき3つのポイントhttps://time-performance-lab.tech/smart-remo_no_reaction/https://time-performance-lab.tech/smart-remo_no_reaction/#respondSun, 24 Mar 2024 13:04:12 +0000https://time-performance-lab.tech/?p=944

  「スマートリモコンは便利そうだけど、遠隔で操作失敗しそうで怖い」 「ペットを飼っているので確実にエアコンをONにしたい」   スマートリモコンの購入を考えた時、うまく反応しないことに不安を感じる方は多いと思います。 ...

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「スマートリモコンは便利そうだけど、遠隔で操作失敗しそうで怖い」

「ペットを飼っているので確実にエアコンをONにしたい」

 

スマートリモコンの購入を考えた時、うまく反応しないことに不安を感じる方は多いと思います。

この記事では、

  • 実際にどれくらいの確率で操作に失敗するのか
  • 操作の成功確率を上げる方法
  • 操作が成功したことを確実に確認するための方法

をご紹介します。

スマートリモコンの設置場所と、遠隔操作の方法を少し工夫するだけで確実に操作を実行できるようになります。

 

スマートリモコンを使い始めて4年強

この方法を取るまでは操作に失敗していて凹むこともありました。

しかし、工夫し始めてからは操作に失敗することもなくなり、ストレスなく快適に過ごせるようになりました。 

ぜひみなさんも試してみてください。

 
 

この記事はこんな方におすすめです。

・スマートリモコンが操作失敗することが不安という方

・実際に操作できないことがあって、解決方法を知りたい方

 

それでは本編に参ります。

※本記事ではNature Remo mini 2とSwitchBotハブミニを使って実験をおこなっています。他のモデルの場合挙動が異なることがありますのでご注意ください。

遠隔操作が失敗!何が起こっているの?

引き起こされる悲しい出来事

「スマートリモコンの遠隔操作に失敗に失敗したところで大したことないでしょ。」

そう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、場合によっては大事に発展しかねません。

例えば次のようなシーンが考えられます

  • 自宅最寄駅到着時にクーラーをONにしたはずなのに、失敗して部屋が暑いままだった!
  • 30℃を超えたらクーラーがONになる設定だったのに、失敗してペットがぐったりしていた!

このようなトラブルを防ぐために、しっかりと原因把握と改善策を実行していきましょう。

操作失敗時に起こっていること

遠隔操作が失敗する場合の原因は大きく2つに分けられます。

それぞれの場合においてどういったことが生じているか簡単に解説します。

スマートリモコンから赤外線信号を発信できない

この場合、以下のことが原因と考えられます。

  • スマートリモコンの電源が入っていない
  • スマートリモコンとWiFiが繋がっていない
  • スマートフォンの電波が入っていない

初期設定さえ完了していれば停電などが起きない限りこちらが原因となることはめったにありません(私は4年間使っていて一度も起きたことがないです)

 

スマートリモコンから家電に赤外線信号が届いていない

この場合、以下のことが原因と考えられます。

  • 有効範囲内にスマートリモコンが置かれていない
  • スマートリモコンと家電の間に障害物がある
  • たまたま家電が赤外線を受信できなかった

“たまたま家電が赤外線を受信できなかった”というのは、部屋で生活していて通常のリモコンを使用した時に

「確実にリモコンを家電に向けて操作したのに家電が反応しない!」

という現象に近しいものです。

本記事では“スマートリモコンから家電に赤外線信号が届いていない”原因への対処法を解説します。

操作した時の成功率

具体的な対処法を見る前に、実際どれくらいの確率で操作を失敗するのか見ていきましょう。

以下はNature Remo mini 2 / SwitchBotハブミニそれぞれと家電の間に障害物を置いた場合の操作成功率を示しています。

(実際に両方のスマートリモコンを使って反応した回数、反応しなかった回数をカウントしています)

障害物Nature Remo mini 2SwitchBotハブミニ
④障害物なし100%100%
⑤薄めの布  56%100%
⑥木箱    0%100%
⑦扉     0% 0%
障害物ごとの操作成功率(50回中)
  • Nature Remo は障害物があると成功率が落ちる
  • SwitchBotは隙間があるような障害物では100%成功する
  • 扉のような完全にふさぐ障害物があるとどちらのスマートリモコンでも成功しない

という結果になりました。

Nature Remoを使っているという方は、スマートリモコンと家電の間にカーテンなどの障害物が入らないようにすることが重要ですね。

こちらの実験の具体的な内容は以下の記事で取り上げています。

成功率を上げるための改善ポイント

設置位置を見直す

成功率を上げるにはスマートリモコンと家電の位置関係が重要です。

以下のポイントを参考に、スマートリモコンを適切な位置に設置することで成功率を向上できます。

  • スマートリモコンと家電の間に障害物がないようにする
  • スマートリモコンと家電の距離を離しすぎないようにする

特に、壁にスマートリモコンをくっつけているという方はカーテンが間にないか要注意です。

Nature Remo mini 2を使った場合カーテンなどの布でも成功率がさがってしまいます。

実行回数を増やす

1回の成功率が悪い場合でも操作回数を増やすことで成功率を上げることができます。

例えば1回あたりの成功率が70%であっても、操作を繰り返すと以下の確率で最低1回は成功するようになります。

2回:91%

3回:97%

 

では、実際に複数回操作する方法をご紹介します。

アプリからの手動操作

当たり前のようですが、アプリから“ON”に相当する操作を何度か実行することです。

Nature Remo の場合ON/OFFが同じボタンになってしまっているので、代わりに「自動」「暖房」「冷房」といったボタンを押せばONになります。

 

SwitchBotの場合はONのボタンを押します。

 

温度条件操作

スマートリモコンのオートメーション設定で、「〇℃を超えたらクーラーをONにする」といった条件設定にされている方もいると思います。

そうした場合は温度設定を少しずつずらしたオートメーションを複数設定するといいです。

最初の設定だけ少し手間がかかってしまいますが、これによってペットもいつも快適に過ごせるようになります。

スマートリモコンの買い替え

お金をかけてでも成功率を高めたいという方は、実験の通りSwitchBotハブミニを購入するのがおすすめです。

Nature Remo を使用していて成功率が低い場合はSwitchBotへの買い替えを検討してみてください。 

Nature Remo / SwitchBotが反応しない時の対応まとめ

まずはスマートリモコンと家電の間に障害物がないか確認し、可能な限り取り除くようにしてください。

その上で、重要な操作は複数回実行することで成功率を100%に近づけることができます。

 

それでも不安がある方や、限りなく成功率を100%にしたい方はSwitchBotハブ2や、赤外線範囲の広いNature Remo mini 2 Premiumの購入をご検討ください。

The post Nature Remo / SwitchBotが反応しない!改善すべき3つのポイント first appeared on タイパラボ -タイムパフォーマンス研究所-.

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